FF(ファイナルファンタジー)シリーズのストーリー・特徴・小ネタを解説【Ⅳ~Ⅵ】

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ファイナルファンタジーⅣ(FF4)

見出し

強大な軍事力を持つバロン王国の飛空艇団「赤い翼」の隊長セシルは、ミシディアから「水のクリスタル」を奪うという任務を受け、これを達成した。しかし、その過程で無抵抗の人間に危害を加えてしまったことに罪悪感を抱いたセシルは、心優しかったはずのバロン王の変心に疑問を抱き、クリスタルを渡す際に王に真意を問うが、王の怒りを買って赤い翼隊長の任を解かれる。

特徴

スクウェアがはじめて出したスーパーファミコン用ソフトである。

シリーズ初のアクティブタイムバトルが導入された。戦闘の緊張感が一気に爆上がりした。

戦闘時のマルチプレイが可能に!本当に必要だったのかはいささか疑問が残る。

ストーリーがこれまでにないほど濃密かつ重厚かつ感動的である。進行にあわせて操作キャラクターが次々に入れ替わる群像劇的なスタイルを取っている。

これまでの作品とは異なり、キャラクターにはそれぞれデフォルトの名前や個々に丁寧なバックボーンが設定されている。キャラクターがプレイヤーの代替品ではなく、物語の中の登場人物として演出されるようになった。これにより、「キャラ愛」がすんごい増した。

魔法は買うスタイルからレベルアップで覚える形式になった。回数制からMP消費量が設定される方式に変更された。

低確率でドロップする装備品や隠し召喚獣などのやりこみ要素が追加された。

小ネタ

発売当時のTVCMは「笑い声とチョコボのテーマをバックにダチョウが海岸を走り抜ける」という非常にシュールな内容であった。

隠し要素として「開発室」に行ける。FF4の開発スタッフがキャラクターとして登場するエリアであり、様々な裏話を聞くことができる。行き方はゲーム中盤、ドワーフの城の武器防具屋の間にある隠し通路から進んだ先にある酒場からさらに隠し通路で進んだところにある。

「開発室」では「えっちな本」が手に入る。使うとムフフなことに…

「開発室」ではスタッフが敵としてエンカウントして色々喋ってくれる。このうち「たかはし てつや」さんだかは「しぬぞ」としか喋らないしかもあり得ないくらい強い。

ディレクターの「さかぐち ひろのぶ」さんは「しよか…」と意味深なセリフを残してじわる。

みんな大好き「ゴルベーザ四天王」が登場するFF。

ファイナルファンタジⅤ(FF5)

見出し

世界は火・水・風・土の四つのクリスタルによって成り立っていた。

タイクーン城の王は風の流れに異変を感じ、飛竜に乗って風のクリスタルの様子を見るために風の神殿へ向かう。
しかし風のクリスタルは砕け散り、風は止んでしまう。

そんな時、タイクーン城周辺に隕石が落下し、タイクーン城近くの森で野宿をしていた放浪の青年バッツは、驚いて様子を見に行く。
ちょうどその時、王を追って城外に出て魔物に襲われていた王女レナを助ける。
二人は隕石から出てきた謎の老人・ガラフと出会う。

特徴

4で封印されたジョブシステムが復活!いつでもどこでも変更可能!

ジョブとアビリティを自由に組み合わせるキャラカスタムがすごい楽しい。白魔法を使うナイト、ぬすむを使う黒魔導士など「オレがかんがえたさいきょうのくみあわせ」を追い求める少年が続出した。

シナリオにあわせてキャラクターが笑ったり落ち込んだりするモーションが付くようになった。

ストーリー重視の4に対し、今作はカスタマイズ性重視と言える。とはいえ、キャラクターそれぞれにきちんとした背景やキャラ付けがされているため、物語もふつうに楽しめる。

敵にもレベルが設定されるようになった。これにより「レベル5デス」など特定のレベル帯にのみ効果を発揮する技が登場した。

その時のジョブが装備可能で最もステータスの高い装備品を自動で装備する「さいきょう」コマンドが初登場!

もはや伝説となったキャラクター「ギルガメッシュ」と神曲「ビッグブリッヂの死闘」が登場するFF。

小ネタ

本作の200年後が舞台の正統な続編として、OVA「ファイナルファンタジー」が発売された。全4巻。みんな知らない。

エンディング内容が15パターンある。ラスボスを倒した時点で生き残っているキャラクターの組み合わせによって変化するが、バッドエンドはない。

「蜃気楼の町」付近の海底に謎のモアイ像がある。特に作中で触れられることもなく、意味のない物体だったが、ファンの間で「調べると裏ボスと戦える」という都市伝説が流れる。この噂はのちに移植版にて現実のものとなった。

「えふえふ」というめっちゃつよい盾がある。バグアイテムである。

「魔法のランプ」を使い続けると同社のゲーム「半熟英雄」のエッグマンが召喚される。召喚名は「エッグチョップ」だが「しかしチョップはとどかなかった」というメッセージとともに何も起こらずに消える。

ファイナルファンタジⅥ(FF6)

見出し

1000年前に起こった魔大戦により、世界から魔法の力が消え、人々は機械文明を作り世界を復興させていった。
舞台はその失われた魔法と機械文明が栄えた世界。
機械文明によって勢力を拡大しつつあったガストラ帝国は、封魔壁から手に入れた魔法の力を抽出し、機械文明に流用した兵器「魔導アーマー」などを開発することに成功した。
ガストラ帝国はその魔導兵器を使って、着々と国の領土を広げていった。

生まれながらに魔導の力をもつ少女、ティナは帝国に操られ、魔導アーマーに乗って炭鉱都市ナルシェに赴く。

特徴

スーパーファミコン最後のFFである。

「全員が主人公」と言われる群像劇。展開にあわせて操作キャラクターが目まぐるしく変わる。ちょっとぼんやりしていると今誰が何をやっていたのかを見失いかねない。

これまで戦闘手段のひとつにすぎなかった「魔法」に焦点を当てたストーリーが斬新だった。

装備やアビリティはキャラクターで固定だが、魔法については魔石を装備することでどのキャラでも習得可能。

サイドアタック・はさみうちが初登場!

キャラクターが瀕死の状態になると、一定の確率で「超必殺技」が発動できる。

キャラクターによって戦闘方法がかなり異なる。特にモンクである「マッシュ」の戦闘方法は格闘ゲームのようなコマンド入力であり、いまいち理解できていない少年たちは最初の技「ばくれつけん」をはなつことなく散っていったという。ちなみにコマンドは【左右左】のあとに決定ボタンである。

のちのシリーズでもちょくちょく登場するビッグス&ウェッジが初登場!

小ネタ

世界崩壊後、シャドウを連れて宿屋に泊まると、4分の1の確率でシャドウの夢を見ることができる。全4種。

「あたまにドリル」を装備することができる。超有名なので気になる方は「FF ドリル」で検索。

マッシュのコマンドは判定がガバガバ。「↙」入力が「↓」を押しても反映される。

ラスボス討伐時のメンバー構成によってエンディングが変化する。

ワールドマップ上で52回全滅することで様々なバグを起こすことができる。なかには強制的にエンディングを呼び出すことができるものもあり、タイムアタックに革命が起きた。

「飛んでる!平賀源内」という名前のバグ技が存在する。名前がおもしろすぎるが、実際は「ジャンプ」を利用したハメ技ループである。平賀源内はまったく関係ない。というより登場しない。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

スーパーファミコンといえばやはり個性的なバグ技の数々ですよね。

2000年代に入ってから新たに発見されるバグもあるなど、まだまだスーファミへの愛は止まりませんね!

ではまた!

↓↓FFは映画やマンガにもなってます!↓↓

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