こんにちは!
チェンソーマン考察班の兎丸です!
ユウコがいい奴過ぎて死亡フラグがビンビンになりつつあるチェンソーマン2部。
101話を一言で言うならば「コウモリお前生きとったんか!」ではないでしょうか。
今回は、チェンソーマン2部最新話の内容に沿いながら、戦争の悪魔の新たな事実と、コウモリの悪魔について考察していきます。
1部を読んだことがある人も、おさらいがてらぜひ最後までお付き合い下さい!
本記事は最新話までのネタバレを含みます。
それではいってみましょう!
【チェンソーマン2部】前回のあらすじ
チェンソーマンがいる噂の「デビルハンター部」の入部テストを受けるアサ。
そこで出会った女子高生・ユウコは、アサがクラスでイジメられている事を察しつつも、積極的に関わろうとしてくれるめちゃくちゃイイ奴でした。
はじめは心を閉ざしていたアサですが、ユウコの人となりを知ったことで心を開き始めるのでした。
【チェンソーマン2部】戦争の悪魔の名前は「ヨル」!明かされる能力の秘密とは?コウモリの悪魔はなぜ復活した?【101話考察】
コウモリの悪魔とは?
アサとユウコが遭遇した「コウモリの悪魔」は、実は第1部でも登場しています。
第1部では序盤に登場し、チェンソーマンと戦いを繰り広げました。
ここでは、1部に登場した「コウモリの悪魔」について振り返りたいと思います。
コウモリの悪魔の作中の活躍
巨大なコウモリの外見をしており、人語を話します。
人間との戦いで負傷し、怪我を癒すために人間の血肉を欲していました。
血の魔人・パワーが大切に想っている猫・ニャーコを人質(猫質?)にとり、人間を連れてくるよう命令します。
パワーに連れられて来たデンジの血を得て復活しますが、復活するなりニャーコを丸飲みにし、愕然とするパワーをも喰らってしまいます。
最終的には、パワーのおっぱいを揉みたいがために奮闘するデンジに敗北し、内臓を「これでもか!」とぶちまけられて死亡しました。
「ヒル(蛭)の悪魔」からは「ダーリン」と呼ばれており、おそらく交際があったものと考えられます。
コウモリの悪魔の能力
コウモリながら、筋骨隆々のたくましい腕を持っており、肉弾戦が行えます。
また、コウモリらしく飛行能力もありました。
口を筒状に変化させ「ポパパパパパポ!!波ア!!」と言いながら超音波的な砲撃を放つこともできます。
砲撃は、ビルを簡単に粉砕する非常に強力な技でしたが、おっぱいを揉みたいデンジの進行を止めるには至りませんでした。
ちなみに「コウモリの悪魔」と「ヒルの悪魔」は、「太陽が存在しない説」の根拠のひとつと言われています。
「太陽が存在しない説」の詳細はこちらの記事でまとめています!
コウモリの悪魔が復活した理由
チェンソーマンの世界では、基本的に同じ名前を持つ悪魔は1体しかいません。
にも関わらず、1部で死んだはずの「コウモリの悪魔」が再登場したのはなぜでしょうか。
これには、悪魔の生まれ変わりに関するルールが影響していると言えるでしょう。
チェンソーマンの世界には「人間界」と「地獄」が存在します。
「人間界」で死んだ悪魔は「地獄」で生まれ変わり、「地獄」で死んだ悪魔は「人間界」で蘇ります。
人間界→地獄→人間界→地獄……という輪廻転生を繰り返すんですね。
また、生まれ変わる際、死ぬ以前の記憶はなくなってしまうと言われています。
つまり、1部で死んだ「コウモリの悪魔」は、地獄で一度生まれ変わり、その地獄でも誰かに殺された結果、人間界に舞い戻ったと考えられます。
生まれ変わる際に記憶がクリアされますので、仮に2部の「コウモリの悪魔」がデンジと再会しても、コウモリはまったく覚えていないことになります。
「同じ名前のまったく別人」という認識で問題ないでしょう。
戦争の悪魔の能力、目的、現状まとめ
今回、ヨル(戦争の悪魔)についていくつか新事実が判明したので、これまでに分かっている情報をまとめてみたいと思います。
戦争の悪魔の能力
ヨルの能力は「自分のものを武器に変える力」です。
「もの」には人間の肉体も含まれ、作中では他人の手を手榴弾に変えたり、他人の脊髄を刀剣に変えたりしていました。
どこからが「自分のもの」になるのかはハッキリとしていませんが、ヨルいわく「男が自分に惚れた場合」や「自分が殺した死体」は武器化できるようです。
また、武器にするものの罪悪感が高いほどより強い武器になるとされ、ヨルは、アサにとって大切な友人であるユウコを殺害するよう進言しました。
本来、悪魔の力は「名前に対する恐怖心」に比例して強くなるはずですが、「コウモリの悪魔に勝つことはできない」というヨルの発言から、現在の「戦争の悪魔」はかなり弱っている状態だと考えられています。
武器集めに躍起になっていることから、ヨルの戦闘力は武器の強さに比例する可能性が高いと言えるでしょう。
戦争の悪魔の目的
ヨルの目的はチェンソーマンと戦争をすることです。
理由は不明ですが、ヨルは過去にチェンソーマンと対立していた「四騎士」のひとりだと思われますので、何かしらの因縁があるのではないでしょうか。
ヨルの「核兵器を吐き出させてやる」という発言から、ヨルはチェンソーマンによって主力となる兵器の大部分を食べられてしまった可能性が考えられますよね。
「四騎士」についてはこちらの記事で詳しく考察しています。
現在は、アサの学校にいるというチェンソーマンを探しつつ、武器となる人間を集めようとしている状況です。
アサとの関係性
悪魔に殺されたアサの体を乗っ取り、現在はひとつの体に2つの人格を持つ状態です。
基本的にはアサの人格で生活していますが、その気になればいつでもヨルが体を乗っ取れるようです。
ただ、ヨルはなるべく自身の正体を明かしたくないようで、学校で目立たずに行動できるアサの人格に委ねているようですね。
今のところ、ヨルの状態でのみ悪魔の力を使用していますが、アサの状態でも能力が使えるのかは不明です。
人格の交代は自在ですが、アサが酷く恐怖心を抱いているときに限り、ヨルに交代できないという欠点が判明しています。
皆さんはどう思いますか?ぜひコメント欄で教えて下さいね!
今回は以上です!
それではまたお会いしましょう!
【チェンソーマン】藤本タツキ先生の過去の作品を一挙紹介!
ここでは「チェンソーマン」作者である藤本タツキ先生の過去の名作をまとめています。
試し読みもできますので、気になった方は試し読みだけでも覗いてみてはいかがでしょうか?
ファイアパンチ(全8巻)
藤本タツキ先生のデビュー作。
「再生」の力を持つ少年が、故郷を滅ぼした兵士に復讐する物語。
のはずですが、物語は誰もが予想できない展開へと進んでいきます。
「チェンソーマン」の原点であり、藤本タツキ成分濃いめの作品です。
ルックバック(全1巻)
読み切り作品ながら「このマンガがすごい!2022」で堂々の1位を獲得!
マンガ好きな2人の少女の出会いと友情、夢、後悔、別れを描いた大作です。
SNSを中心に超話題となった作品です。
さよなら絵梨(全1巻)
こちらも読み切りながら単行本化した話題作。
どんな映画を作っても必ず「爆発オチ」にしちゃう主人公。
余命宣告を受けた少女・絵梨。
主人公は絵梨を主役にした映画を撮り始めて……。
正統派の「ルックバック」とは真逆の作品であり、めちゃくちゃ『クセ』の強いマンガです。
17-21(全1巻)
藤本タツキ先生の短編集です。
こちらは先生が17歳から21歳までの時期に執筆された作品がまとめられています。
22-26(全1巻)
短編集第2弾です。
こちらは先生が22歳から26歳までの時期に執筆された作品がまとめられています。
チェンソーマン最高!
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