【チェンソーマン2部】吉田ヒロフミ登場!戦争の悪魔の意外な能力とは?デンジはどこに行ったの?【99話考察】

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こんにちは!

チェンソーマン考察班の兎丸です!

 

前回に引き続きSNSをにぎわせているチェンソーマン2部。

99話を一言で言うならば「吉田ヒロフミー-----!」ではないでしょうか。

 

今回は、チェンソーマン2部最新話の内容に沿いながら、吉田ヒロフミの深堀や、戦争の悪魔が弱っている説、そしてデンジの現在について考察していきます。

 

第1部の話も絡めて解説していますので、ぜひ最後までお付き合い下さい!

 

本記事は最新話までのネタバレを含みます。

 

それではいってみましょう!

 

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【チェンソーマン2部】前回のあらすじ

悪魔に親を食べられた過去を持つ女子高生・三鷹アサは、友達のいない孤独な少女でした。

ある日、アサのクラスでは命の大切さを学ぶためあ「鶏の悪魔」コケピーを飼うことに。

しかし、ふとしたきっかけでアサはコケピーを殺してしまいます。

罪悪感から引きこもるアサのもとに、担任の田中と委員長が訪れます。

2人とのやりとりの中、実は田中と委員長がデキていたこと、田中がアサに好意を持っていたこと、そして委員長がアサに強い嫉妬を抱いていたことが発覚。

嫉妬に狂った委員長は「正義の悪魔」と契約し、アサを殺害しようと襲い掛かります

なすすべなく絶命したアサに、フクロウのような悪魔が声をかけます。

「生きたいなら体を貰うぞ」。

次の瞬間、アサは「戦争の悪魔」となり、田中の体を武器化した「田中脊髄剣」で委員長を撃退。

「戦争の悪魔」は「待ってろチェンソーマン!核兵器を吐き出させてやる」と呟き、悪魔の死骸に鎮座するのでした。

 

【チェンソーマン2部】吉田ヒロフミ登場!戦争の悪魔の意外な能力とは?デンジはどこに行ったの?【99話考察】

ポイント

①吉田ヒロフミとは?

②戦争の悪魔は弱っている?

③デンジはどこへ?

 

吉田ヒロフミとは?

アサの前に現れた謎のイケメン・吉田ヒロフミ。

第1部を読んでいない人は、正直誰だかわからないですよね。

ここでは、吉田ヒロフミの詳細や目的について考察していきます。

 

吉田ヒロフミって誰?

吉田ヒロフミは、耳につけた大量のピアスが特徴的な青年です。

第1部「刺客編」に登場した民間のデビルハンターで、「蛸(タコ)の悪魔」と契約しています。

高校生ながらマキマさんが名指しするほどの実力者であり、最強のデビルハンター・岸辺もその実力を認めていました。

結果的には負けましたが、肉弾戦最強キャラ・クァンシと渡り合う高い格闘技術も持っています。

「裏で女殴ってそう」とも言われる外見から軽く見られがちですが、世界中の有名ハンターに命を狙われたデンジの護衛を飄々とこなしています。

自分の命がかかった仕事でも手は抜かず、真面目に取り組むタイプと思われます。

いっぽうで、請け負った仕事以上は踏み込まず、身の程をしっかりとわきまえている側面も見られました。

第1部での登場は「刺客編」のみでしたが、そのルックスと実力から高い人気を持つキャラクターの一人と言えるでしょう。

 

蛸の悪魔

吉田が契約している悪魔で、その名のとおり巨大なタコの姿をしています。

吸盤で吸い付く、墨を吐く、8本の脚で絡みつくなど、基本的にタコにできることならなんでもできるものと思われます。

悪魔は名前に対する恐怖が強さに直結します。

「タコ」という、一見すると恐怖からは程遠い存在に思える悪魔にも関わらず、吉田の蛸は高い戦闘力と応用の効く多彩な能力を有していました。

ここらへんは深く語られていませんが、おそらく「蛸」に対する「嫌悪感」も「恐怖」のひとつとしてカウントされているのではないでしょうか。

 

吉田の目的は?

99話で登場した吉田は、自らを「転校生」だと言い、なぜかデビルハンター部に入部しようとしています。

「蛸の悪魔と契約してるんだからデビルハンター部に入るのは当たり前でしょ」

という方もいるかもしれませんが、吉田はすでに「民間のデビルハンター」。

つまりプロなのです。

デビルハンター部がどの程度の力を持っているのかは分かりませんが、本業の吉田がわざわざ高校生の部活に所属するメリットはありませんよね。

悪魔を倒したいなら仕事で倒すか、もしくは個人的に倒して回れば済む話です。

もし、吉田が狙っている悪魔が「デビルハンター部」に潜んでいるとするならば、プロのハンターである吉田があえて高校生の部活に潜入しようとしている点にも納得がいきますよね。

そう考えると「吉田が転校してきた」のも、アサの高校に標的となる悪魔がいるからなのかもしれません。

 

吉田は「戦争の悪魔」に気づいている?

アサは吉田の目の前で「戦争の悪魔」と会話し、人格を入れ替えています。

プロのハンターである吉田なら、アサの豹変ぶりを「悪魔の仕業」と捉えた可能性は否定できません。

というか十中八九怪しんでいると思います。

ひょっとしたら、吉田はアサを「標的の悪魔かもしれない」と感じているのかもしれません。

実際は、アサとは別に「デビルハンター部に潜む悪魔」がいるものと思われます。

そう考えると、アサ、吉田と同じグループになったメガネ女子がめちゃくちゃ怪しく思えてきますよね。

吉田はアサを疑っている。

アサは「戦争の悪魔」だとバレたくない。

何も知らない「デビルハンター部に潜む悪魔」。

魔のトライアングルから目が離せませんね!

 

戦争の悪魔は弱っている?

アサの肉体を乗っ取った「戦争の悪魔」ですが、実は本来の力を発揮できない状態にあるのではないでしょうか。

そう考える根拠として、以下の2点が挙げられます。

 

「戦争の悪魔」は本来、マキマさんと同等の実力を持つ

ファンの間ではもはや定説となりつつある考察に「ヨハネの黙示録の四騎士」があります。

第1部のラスボス・マキマさんは「支配の悪魔」でした。

詳細は省きますが、「支配」の他に、同等の力を持つ「戦争の悪魔」「飢餓の悪魔」「死の悪魔」が存在するのではないか、という説です。

詳しく知りたい方はこちらの記事を読んで下さい!

 

もしこの説が正しければ「戦争の悪魔」は第1部のラスボスクラスのチートキャラのはずですよね。

「田中脊髄剣」というインパクト絶大な技を繰り出した「戦争の悪魔」ですが、チートかと言われると正直微妙ではないでしょうか?

「自分のものを武器に変える能力」は一見強そうですが、「自分のもの」にしなくてはいけないという点が意外とネックになるのではと感じます。

また「私はできるだけたくさんの人間を武器にしたい」という発言から、まるで今はほとんど手持ちがないように受け取れます。

「学校で悪魔だとバレたくない」といった発言も、言い換えれば「力を蓄えるまではチェンソーマンにやデビルハンターに正体を明かしたくない」という意味にも思えますよね。

 

「核兵器」はチェンソーマンに食べられている

「戦争の悪魔」は初登場時「待ってろチェンソーマン!核兵器を吐き出させてやる!」と発言しています。

第1部にて、チェンソーマンには「食べた悪魔の名前のものを抹消させる能力」があると判明しましたよね。

つまり「核兵器の悪魔」を食べたら、この世から「核兵器」が消え去るということです。

さらに、第1部では「チェンソーマンに食べられたもの」として「核兵器」が挙げられていました。

加えて「四騎士」とチェンソーマンが過去に戦っていた事実も明かされています。

これらの点から、チェンソーマンが「核兵器の悪魔」を食べたことで、戦争の象徴、最終兵器とも呼べる「核兵器」がこの世から抹消。

それに伴って「戦争の悪魔」の能力で「核兵器」を作り出すことができなくなったのではないでしょうか。

作り出せる兵器が制限されたため「戦争の悪魔」は弱体化してしてしまったと考えられます。

 

以上の点から、「戦争の悪魔」は本来の力を発揮できない状態にあると言えるでしょう。

みなさんはどう思いますか?

 

デンジはどこへ?

いまだ登場していない主人公・デンジ。

さすがに「デンジって誰?」という人は少ないと思いますが、一応説明すると、デンジという青年が変身した姿が「チェンソーマン」です。

 

デンジのなぜデビルハンターを続けている?

そんなデンジですが、どうやら2部でも引き続きデビルハンターとして活躍しているようです。

2部におけるデンジの大きな目的のひとつに「パワーとの再会」があります。

「血の魔人・パワー」は、第1部でデンジの相棒だった魔人で、マキマとの戦いのなか、自らの命と引き換えにデンジの命を救いました。

「魔人」とは、人間の死体に悪魔がとりついた状態を指し、その人格は悪魔のものです。

悪魔は死ぬと記憶を失って転生します。

消え去る直前、パワーはデンジに「生まれ変わった血の悪魔を見つけて仲良くなって、またパワーに戻してくれ」と告げました。

悪魔がいう「契約」には絶大な効力があり、約束を違えたほうは死亡すると言われています。

パワーは「ワシの血をやる。かわりにワシを見つけに来てくれ」といった内容の契約を交わしました。

つまり、デンジは絶対に「生まれ変わった血の悪魔」を探し出さなくてはならないということです。

デンジ自身も、家族ともいえる間柄だったパワーと再会したいと思っていますので、デンジがデビルハンターを続ける大きな理由としてほぼ確実に「血の悪魔を探し出すため」があると考えられます。

 

デンジは本当に高校にいるのか

第1部のラストで、学生服姿のデンジが描かれていることから、デンジが高校に通っている可能性は高いです。

また、この時に来ていた学ランと、アサが通っている高校の学ランは非常によく似ています。

さらに「戦争の悪魔」が「チェンソーマンに倒された悪魔がアサの高校のボタンを持っていた」というセリフを踏まえると、デンジがアサの高校にいるのはほぼ確実ではないでしょうか。

 

ただ、「デビルハンター部にいる」という点については信ぴょう性が薄いように感じます。

理由としては、吉田と同じく、わざわざ部活に所属するメリットがないからです。

チェンソーマンの正体を隠しているのなら、なおさらデビルハンターからは距離を置こうとするのではないでしょうか。

あえて自身がデビルハンターだとバレるリスクを負う必要はありません。

 

また「デビルハンター部にチェンソーマンがいる」と言ったのは吉田です。

吉田はデンジと面識があり、デンジがチェンソーマンだということも知っています。

さらに吉田が「デビルハンター部に~」と言ったのは、目の前でアサが不自然に豹変した直後でしたよね。

この状況から、「デビルハンター部にチェンソーマンがいる」という噂自体が、吉田の嘘という可能性は高いのではないでしょうか。

少なくとも、吉田はチェンソーマンの正体を知っていながら誤魔化しています。

明らかに様子のおかしいアサを警戒して、わざと嘘の情報を与え、動向を探ろうとしているのではないでしょうか。

 

皆さんはどう思いますか?ぜひコメント欄で教えて下さいね!

 

今回は以上です!

それではまたお会いしましょう!

 

 

 

【チェンソーマン】藤本タツキ先生の過去の作品を一挙紹介!

ここでは「チェンソーマン」作者である藤本タツキ先生の過去の名作をまとめています。

試し読みもできますので、気になった方は試し読みだけでも覗いてみてはいかがでしょうか?

 

ファイアパンチ(全8巻)

藤本タツキ先生のデビュー作。

「チェンソーマン」の原点であり、藤本タツキ成分濃いめの作品です。

 

ルックバック(全1巻)

読み切り作品ながら「このマンガがすごい!2022」で堂々の1位を獲得!

SNSを中心に超話題となった作品です。

 

さよなら絵梨(全1巻)

こちらも読み切りながら単行本化した話題作。

正統派の「ルックバック」とは真逆の作品であり、めちゃくちゃ『クセ』の強いマンガです。

 

17-21(全1巻)

藤本タツキ先生の短編集です。

こちらは先生が17歳から21歳までの時期に執筆された作品がまとめられています。

 

22-26(全1巻)

短編集第2弾です。

こちらは先生が22歳から26歳までの時期に執筆された作品がまとめられています。

   

チェンソーマン最高!

 

 

 

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