【怪獣8号】四ノ宮キコルがかわいくて強い!斧を振りかざし戦うヒロインのプロフィールや過去を徹底解説!【マンガ考察】

四ノ宮キコル 怪獣8号

こんにちは!

怪獣8号考察班の兎丸です!

本作のヒロインのひとりであり、群を抜いた実力で同期をけん引する存在と言えば四ノ宮キコルですよね。

プライドが高くお嬢様っぽいキコルですが、その高い実力から周囲にも一目置かれています。

カフカとの交流が深まるごとに少しずつ刺々しさが薄れているのも魅力のひとつですよね!

今回はそんな四ノ宮キコルの強さや活躍について深堀りしていきたいと思います。

後半には母・ヒカリや悲しい過去についてもまとめていますので、ぜひ最後までお楽しみ下さいね!

 

それではいってみましょう!

 

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四ノ宮キコルのプロフィール・性格

四ノ宮キコル
美月遊様

四ノ宮キコルは主人公・カフカと同じく第3部隊に所属しており、金髪のツインテールとグリーンの瞳が特徴的な少女です。

9月7日生まれのおとめ座で年齢は16歳。

単行本収録のキャラクター紹介によると、身長は157センチ。

好きなものは怪獣退治、紅茶(特にダージリン)、大きい犬とされており、作者の松本先生によると派手なアクションをしてくれるため描いていて楽しいキャラクターとのこと。

 

四ノ宮キコルの性格

プライドが高く高飛車な物言いをすることが多く、初登場時は他にもスペースが空いているにも関わらず「駐車番号がラッキーナンバーの5だから」という理由だけで、先に車を止めていたカフカのワゴンを力ずくで移動させていました。

冴えないおじさんであるカフカを完全に見下しており、入隊試験に悪戦苦闘するカフカをからかって楽しむ姿もありました。

一方で、初対面のカフカに対し「怪獣くさくない?」と詰め寄るなど鋭い一面も見られています。

カフカの勇敢で素直な性格に触れていくうちに徐々にツンデレ化。

初任務である相模原討伐作戦では強敵との連戦から無事生還したカフカを満面の笑みで迎えるなど完全にデレたと言えるでしょう。

 

四ノ宮キコルの経歴

日本防衛隊長官・四ノ宮功と、後述する四ノ宮ヒカリの間に生まれ、「未来の防衛隊の要」「この国の希望の光」と言われるほど高い実力を持っています。

父・功からは「この国の未来のため完璧であれ」と言われ続け、自身もその期待に応えようと尽力しており、16歳ながらカルフォルニア討伐大学を飛び級で最年少首席卒業するなどまさに天才少女と言えるでしょう。

 

控えめに言って大好きです!

 

四ノ宮キコルの強さや解放戦力・専用装備である斧の能力は?

ここでは四ノ宮キコルの強さや専用装備について解説していきたいと思います。

 

四ノ宮キコルの強さ・解放戦力

防衛隊員の強さを示す数値である「解放戦力」は入隊時点で46%であり、入隊前の最高記録となっています。保科副隊長が「すでに小隊長クラスやんけ」と驚いていましたよね。

訓練を積んだ一般隊員の解放戦力が20%程度であり、入隊試験で10%を超える人材は年に1人出ればいいほうと言われています。

ちなみにキコルに次いで有力視されていた出雲ハルイチは18%。神楽木葵が15%。古橋伊春は14%となっており、数字だけ見てもいかにキコルがずば抜けているのかが分かりますね。

 

実戦においても高い戦闘力を見せています。

入隊試験の最終審査では、窮地に陥ったカフカを救助しつつ単独で大量の怪獣を討伐し、ひとりの脱落者も出さずに、かつキコル自身もノーダメージで最終審査を終わらせるという偉業を成し遂げました。

試験では全員同じ性能の装備が支給されましたが、解放戦力が高いキコルが放つ銃弾は1撃で怪獣の頭部を吹き飛ばすほどの高威力となっています。これには伊春も「マジで同じ装備かよ」と驚いていましたよね。

 

入隊から2か月後には解放戦力が55%に上昇しており、初任務となった相模原討伐作戦では、「敵の急所が分かるまでは慎重に」と警告する先輩隊員をよそに次々と怪獣を討伐しています。

 

怪獣10号による立川基地襲撃の際には、巨大な斧型の専用装備を手に入れました。

専用装備は、本来隊長・副隊長クラスにのみ支給されるオーダーメイドですが、特例として支給されているようです。

亜白隊長の「基地ナンバー3の実力を持つお前を主力の一角とすることにした」という発言から、すでにキコルは亜白隊長、保科副隊長に次ぐ高い実力を持っていることが明かされました。

 

四ノ宮キコルの専用装備は斧・能力は?

キコルの専用装備は巨大な斧です。

自身の身の丈ほどもある戦斧を軽々と扱うことができるのは、ひとえにキコルの高い解放戦力の成せる技ではないでしょうか。

主な素材は一昨年品川で討伐された本獣のユニ器官であり、トリガーを押すことで通電し、任意で衝撃波を発することができます。

ユニ器官とは、簡単に言うと捕獲した怪獣の能力(氷や雷など)を武器に付与させることができるものという認識でOKでしょう!

 

衝撃波のタイミングや発生方向を操作することで様々な効果を生み出せる超攻撃型の装備と言えますね。

作中では、後方に衝撃波を発生させることで攻撃を加速させる戦法、衝突時前方に衝撃波を発生させることで追加攻撃を与える戦法が登場しています。

近接攻撃に特化した装備ですので、中型・小型怪獣の討伐に向いている装備だと考えられます。

しかし、武器の重みや攻撃範囲の広さからある程度大きな怪獣にも対応可能であると言えるでしょう。

 

立川基地襲撃では、斑鳩小隊長の攻撃でもまったくダメージを与えられなかった翼竜型怪獣の強固な体皮を、斧による一撃で見事に粉砕しています。

圧倒的な火力を誇るキコルの存在が突破口になることで、結果的に基地や市民への被害を最小限にとどめることができました。

 

くっそでかい斧を振り回す小柄な女の子って最高ですよね!

 

四ノ宮キコルの過去・両親は防衛隊?

44話にて、これまで断片的にしか明かされていなかったキコルの過去が描かれました。

 

キコルは防衛隊長官・四ノ宮功と、元第2部隊隊長・四ノ宮ヒカリを両親に持つ、防衛隊のサラブレッドと言えるでしょう。

母・ヒカリは「ワルキューレ」と呼ばれるほど高い実力と人気を持った隊長でした。

槍のような専用装備と、「識別怪獣兵器(ナンバーズ)」と呼ばれる特殊な鎧型の装備を身にまとって戦っていたようです。

「ナンバーズ」は怪獣8号や9号のように番号が付けられた強力な怪獣を素材として作られた装備を指します。

「ナンバーズ」は誰でも扱えるわけではなく、適合する人間と適合しない人間が存在するようですね。

ヒカリは「怪獣4号」から作られた「ナンバーズ4」という装備の適合者だったと思われます。

ちなみに父・功は「ナンバーズ2」の適合者でした。

夫婦揃って適合者というトンデモ家族だったわけですね。

 

幼いキコルはまさにヒーローのような母親を自慢に思っていました。

ある日、キコルは怪獣との戦いで負傷したヒカリを見て「自分も防衛隊に入ってママを助ける」と約束を交わします。

そんなキコルの気持ちを汲んだヒカリは「それじゃあキコルがピンチの時はママが助けてあげるね」と優しく微笑むのでした。

しかし、今から10年前に発生した「怪獣6号」による怪獣災害で母・ヒカリはこの世を去ってしまいます。

ヒカリは自らの命を犠牲に、数多くの市民の命を救いました。

 

「私のウソつき」と、「ママを助ける」という約束を守れなかった自分を責めるキコルでしたが、溢れる涙をこらえ「ママごめん。ママのことは助けられなかったけど、その代わり私が一番強くなってママの代わりにみんなを助けるから!」と心に誓ったのでした。

キコルの、自分がいる戦場では仲間の負傷すら許さない「完璧主義」の背景には、父・功による徹底した教育方針の影響以外に、母・ヒカリと交わした約束の存在が大きいと言えるでしょう。

余談ですが、父・功はヒカリが亡くなる前は朗らかな表情も見せる家族思いの男性でした。

愛する妻を怪獣災害で失って以降は、現在のような鬼気迫る顔つきに変貌しており、異様なまでに「完璧」を求めるようになったものと思われます。

 

母親の死については以前から語られていましたが、いざ目の当たりにするとしんどいですね…。

 

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四ノ宮キコルがかわいくて強い!斧を振りかざし戦うヒロインのプロフィールや過去を徹底解説!のまとめ

いかがでしたか?

初登場時から天才と呼ばれ、常に圧倒的な強さを見せ続けてきた四ノ宮キコル。

父親による「完璧であれ」といった教育を受け、プライドの高い独裁者のような逸材なのかと思いきや、その背景には亡き母に誓った約束がありました。

単に「強くなる」だけではなく、「ワルキューレ」と呼ばれ市民に愛された母・ヒカリのように「みんなを守る」という正義の心が確かに存在しています。

キコルのぶれない強さの秘訣が少しだけ分かったような気がしますよね!

 

今回は以上です!

それではまた次回お会いしましょう!

 

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