こんにちは!
怪獣8号考察班の兎丸です!
怪獣を討伐するために日夜戦い続ける防衛隊員。
スーツをはじめとする様々な兵器を活用しながら巨大な怪獣と戦う姿は心が熱くなりますよね!
特に、一部の優秀な隊員にのみ与えられるという専用装備は威力が段違いです。
保科副隊長が専用装備で戦う時に見せるキュッと引き締まったフォルムにやられたのは僕だけではないでしょう。
今回は、そんな防衛隊の専用装備について考察していきたいと思います。
また、後半には第3部隊同期組が今後どのような専用装備を使うようになるのかについても深堀りしていますので、ぜひ最後までお楽しみください!
それではいってみましょう!
防衛隊の隊長クラスが使う専用装備とは
防衛隊の専用装備とは、特定の隊員個人の個性に合わせて作られた特別な装備を指します。
基本的にはミナや保科さんのような隊長、副隊長レベルの隊員にのみ与えられるものとされていますが、一部、キコルのように新人にも関わらず専用装備が支給される例外も存在するようですね。
専用装備が支給される明確な基準は明確に示されていませんが、おそらく第3部隊以外の各隊長、副隊長は専用装備を持っているのではないでしょうか。
防衛隊の昇格システムは不明です。
しかし、まだ若いミナや保科が隊長クラスに就任していることから、実力や戦績を踏まえて決定する可能性が高いですね。
保科副隊長によると「ほとんどの隊員は解放戦力20~30%止まりで一般隊員としてキャリアを終えるが、ごく一部その『壁』を越え隊長クラスへと成長していく逸材がいる」とされています。
一概には言えませんが、解放戦力30%越えが隊長クラスになるひとつの条件と言えるでしょう。
カフカの同期でこの条件を満たしているのは、入隊2か月時点で解放戦力55%の四ノ宮キコルだけですね。
キコルは解放戦力の高さを評価されたことで、新人ながら専用装備が支給されたと考えられます。
また、保科副隊長は「市川レノもまた、いずれ隊長クラスになりうる逸材だ」という旨の発言をしていましたよね。
実際、レノは相模原討伐作戦で急成長しています。
高専で5年間鍛え、首席で卒業した実績を持つイハルでもついていけない程の活躍を見せました。
また、キノコ型の9号との戦闘では、常人では視認できない程素早い攻撃を見事に見切り、かわしていましたよね。
レノの今後の成長が楽しみですね!
専用装備が欲しかったら解放戦力を上げることが必須条件!
現在判明している専用装備と能力
ここでは、本記事執筆時点(令和3年5月)で判明した専用装備をまとめていきます。
亜白ミナ
ミナの専用装備は巨大な大砲のような銃だと思われます。
その性能は、ビルをも超える超大型の怪獣に1撃で風穴を開け、たった数発で再起不能にするトンデモ威力。
また、基地を襲撃した10号との戦いでは「伐虎」と呼ばれる虎のような生き物と共に戦っていました。
これはあくまで予想ですが、「伐虎」もミナの専用装備のひとつだと思われます。
伐虎は、ミナの体が砲撃の反動で吹き飛ばされないよう補助する役割を担っていましたよね。
銃は大きさに比例して反動が増えます。
テレビなどでよく見るハンドガンのような小型の銃でも、その反動は銃口をバットで思い切り叩かれるように感じる程と言われています。
ショットガンやマグナムなどの高威力のものになると反動で肩が外れたり、骨折をするケースもあるそうですよ。
そういった意味では、女性のミナにとって体を支えて衝撃を逃がしてくれる伐虎の存在は必須と言えますね!
ただ支えるだけならわざわざ虎じゃなくても良いはずですので、伐虎にも怪獣の細胞や何かしらのユニ器官が組み込まれていると思われます。
保科宗四郎
保科副隊長の専用装備は、超振動する二振りの小刀です。
保科さんは刀伐術と呼ばれる剣術を使用して戦っていましたよね。
相模原でカフカと対峙した時には、攻撃のあまりの速さにカフカの硬質化が追い付きませんでした。
スーツによる補助もあるとは思いますが、怪獣形態のカフカが「動きだけなら9号よりも上」と評していることからかなり軽量化された武器と思われますね!
高速で振動する刃は、怪獣化したカフカの腕を切り落とすほどの威力を持っています。
しかし、カフカは刀の側面や峰を受けることで攻撃を逸らしていましたので、ブレード部分以外は切れない仕様のようですね。
四ノ宮キコル
粒ぞろいの同期の中でも圧倒的トップを走るキコルちゃんの専用装備は、衝撃波を放つ戦斧です。
キコル曰くまだプロトタイプらしいですね。
キコルちゃんは隊式斧術と呼ばれる戦法を使用していました。
斧はトリガーで通電し衝撃波を発生させることができます。
衝撃波を放つ方向を調整することで威力を加算したり変則的な軌道で攻撃することが可能となるようです。
現在判明している使用例は以下の3つでしたね。
①攻撃時に後方から衝撃波を発生させることで斧が加速し威力が増す。
②衝突時に前方に衝撃波を発生させることでさらに攻撃を加える。
③衝撃波を調整することで半月状に軌道を変化させる。
ちなみに「隊式斧術」というのは、その名の通り防衛隊で使われる斧を用いた戦闘術と思われます。
1式・落雷や2式・水月といった技も隊で使われている型のようなものであり、衝撃波の有無とは関係ないのではないでしょうか。
隊式の斧術に、専用装備の衝撃波を組み合わせることで威力が激増しているものと思われます。
つまり、実戦向きかどうかは別として、1式・落雷で前方に衝撃波を放って加撃するなんてこともできると考えられますね!
四ノ宮功
キコルちゃんのパパであり、防衛隊最強と言われた四ノ宮功長官の専用装備は「識別怪獣兵器(ナンバーズ)」と呼ばれるスーツとアームです。
ナンバーズとは、カフカのように「○号」というコードネームがつけられる程強力な大怪獣を素材として作られた装備を指すと考えられますね。
伊丹副長官によると、四ノ宮長官の武器は1972年に札幌市を壊滅寸前にまで追い込んだ巨大怪獣「2号」をベースに造られているとされています。
扱いが難しいようで、この世で唯一使いこなせるのが四ノ宮長官なのだそう。
その威力は凄まじく、一部とはいえ怪獣化したカフカの身体がまるで溶けるかのように吹き飛ばされるほどでした。
怪獣2号の能力なのか、シンプルに長官のパワーが圧倒的なのかは不明ですが近接系では防衛隊最強の装備と言えるのではないでしょうか。
キコルパパの解放戦力が気になりますね!
同期組の専用装備はどうなる?
先ほども解説したように、同期組で専用装備を持っているのはキコルだけです。
しかし、討伐学校の首席や元自衛官など優秀な人材が集まっている第3部隊ですので、今後それぞれが専用の装備を手に入れる日はそう遠くないと予想します。
ここからは、キコル以外の同期組が専用装備を手に入れたと仮定して、どのような性能の武器になるのかを考察していきたいと思います。
出雲ハルイチ
防衛隊のスーツを作っている対怪獣兵器の国内最大手「出雲テックス」の御曹司です。
結論から言ってしまうと、キコルや保科副隊長のような前線をサポートする遠距離系の装備になると予想します。
相模原作戦後の訓練では、自分より圧倒的に良い成績を叩き出したキコルに対し「やれやれ、磨けば磨くほど自分が凡庸だと思い知らされるな」と、ある種達観したような発言をしていました。
また、自分に張り合ってくるアオイに対しても「上からも下からもまったく…」と非常に落ち着いた感想を述べていましたよね。
こうした姿から、感情的になりやすい面々が多い同期組の中でハルイチが最も精神年齢が高いように思えませんか?
常に冷静であり、広い視野で戦況を見極めることができそうなハルイチには、前線の援護ができるスナイパーライフルのような長距離射撃がピッタリではないでしょうか!
神楽木アオイ
元陸上自衛隊期待のホープであり、約束された将来を蹴ってまで防衛隊に編入してきた逸材です。
結論から言うと、アオイの専用武器はアームやグローブのような近接格闘系ではないでしょうか?
根拠としては、専用装備は使い手の個性を活かして作られるということです。
アオイの個性と言えばやはり自衛隊で鍛えた肉体でしょう!
訓練後の入浴シーンで見せた肉体美や、入隊試験の体力試験で1位を取った実積からも、体力面においては男性陣の中でも群を抜いていると言えるでしょう。
口数が少なくつかみどころのないアオイですが、「俺はお前の戦力に並んだぞ」とハルイチと張り合うような姿があるなど、意外と負けず嫌いな一面もありますよね。
また、陸自の出世コースを蹴ってまで防衛隊に入ったという経緯からも、強い意志をもって怪獣と戦っていると考えられます。
淡々としている印象が強いアオイですが、実際は熱いハートの持ち主なのかもしれません。
アオイの負けず嫌いな性格と鍛え抜かれた肉体を活かす装備としては、前線に立って活躍できる近接格闘系の武器がピッタリだと思われます。
古橋イハル
そのヤンキーっぽい見た目とは裏腹に、討伐高専を首席で卒業するほど優秀な成績を持った人物です。
結論から言うと、イハルの専用装備はビシッと気合の入る打撃系のハンマーやバットのような武器ではないでしょうか?
事あるごとに同期のレノと張り合う様子や、中学生時代に自分を助けてくれたミナに憧れて防衛隊員になっている点から、性格は完全に感情が先行するタイプと言えるでしょう。
解放戦力20%からなかなか脱却できない自分と頭角を現しつつあるレノを比べて弱気になるなど、周囲の成長に付いていけない劣等感を感じているようでしたよね。
一方でキノコ型の9号と対峙した際には、同期のレノに助けられ、逃げ出した自分を激しく悔やむ姿がありました。
守られてばかりの自分に別れを告げ、強大な力を持つ9号に果敢に挑む心の強さを見せています。
このことから、戦闘力にムラがありメンタルに大きく左右されるキャラクターと言えるでしょう。
つまり、イハルには敵を思いっきり叩き潰せるような気合の入る鈍器がピッタリだと思いませんか?
ハンマーや金棒のようなものが実用的かと思いますが、個人的にはぜひバットで戦ってもらいたいものです!
市川レノ
本作のヒロインであり、死闘のなかで急激な成長を遂げ、もはや主人公よりも主人公しているカフカの相棒です。(もうなにがなんだかわからないよ)
結論から言ってしまうと、レノの専用装備は敵の長所を奪うようなちょっといやらしい装備になると思います!
相模原討伐作戦でレノは「敵の動きを鈍化させながら戦える『氷結弾』が性に合っている」と発言していましたよね。
つまり、レノはフィジカルを活かしてガンガン先頭に立つようなタイプではなく、どちらかと言えば相手の行動を阻害・制限ながら追い詰めていくハンターのようなスタイルが得意だと言えます。
カフカとの関係性からも、一歩後ろを歩いて支えるような立ち位置のように感じますよね。
性格的にも前線に出るタイプではないのかもしれませんね!
このような理由から、レノの専用武器は氷結弾などの敵の動きを阻害する能力を駆使したものになると予想します。
色々言いましたが9割妄想です!
まとめ
いかがでしたか?
最新の科学技術と怪獣の能力が組み込まれている防衛隊の装備。
汎用性の高い銃やナイフなども良いですが、やはり個性的で強力な専用兵器はロマンがありますよね!
われらが主人公・日比野カフカの専用装備が見られる日を楽しみに待ちましょう!
今回の考察は以上となります。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!また次回お会いしましょう!
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