アシスタントがプロになりすぎ!?サンデーの重鎮・藤田和日郎先生の有名すぎる弟子たちを一挙紹介!

ゲーム・マンガ

「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」など、数多くのアツい少年漫画を世に送り出してくれた藤田和日郎先生

もはや「Mrサンデー」と呼んでも差し支えないのではないでしょうか?

「ここに来たら、全員マンガ家になって出てってよ」とアシスタントに伝えている藤田先生。

実際にかなりの人数の漫画家を輩出しているのです!

今回はそんな藤田和日郎先生!ではなくアシスタントの方々に着目しました!

これがね、すごいのよ…。

のちのスーパースターがわんさかいらっしゃるのよ…。

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アシスタントがプロになりすぎ!藤田和日郎先生の有名すぎる弟子たち!

安西信行

「烈火の炎」が大ヒットした安西信行先生も藤田先生のアシスタントをしていました。

藤田先生の元から独立する際に師匠からかけられた言葉は「タイマンこいたら、ブッ飛ばす!!!」

少年漫画の王道を行く「胸アツ展開」は確かに藤田作品に通じるものがありますね。

個人的に安西先生の描く女の子がかわいすぎて連載当時は普通に恋していました。

「烈火の炎」

あらすじ

忍者にあこがれる主人公・花菱烈火は、炎を生みだす不思議な力を持っていた。烈火はある日、治癒の力を持つ少女・佐古下柳と出会い、お互いの力を打ち明けたことで友人となり、烈火は柳を守ることを誓う。

謎の女性、影法師の出現により、烈火達は魔力を持つ道具、“魔導具”の存在を知ることとなる。

魔道具と治癒の力を巡る能力バトル!

「MAR(メル)」

あらすじ

メルヘンの国に憧れていた普通の中学2年生・虎水ギンタは、「門番ピエロ」と呼ばれるÄRMの力で異世界、メルヘヴンへ召喚された。この世界では、ÄRMという魔法のアクセサリーが存在し、それを使用することによって、使用者に力を与えることができる。メルヘヴンに来たギンタは「バッボ」という生きたÄRMと出会い、仲間たちと出会い、共に戦闘集団「チェスの兵隊(コマ)」に立ち向かう。

雷句誠

「金色のガッシュ」でおなじみの雷句誠先生も藤田先生のもとで約6年間アシスタントをしていました。

いやこれはもう納得しかないでしょう!

特に「ガッシュ」のアツさは「うしおととら」や「からくりサーカス」に通じる、胸の奥からこみ上げるよな感動があります。

ギャグシーンの傾向も藤田イズムを感じます。

「金色のガッシュ!!」

あらすじ

高嶺清麿は、MIT(マサチューセッツ工科大学)の論文さえもたやすく理解するほどの頭脳の持ち主だった。しかし、その頭脳が周囲からの嫉妬を生んでクラスに馴染めず、不登校を繰り返す鬱屈した日々を送っていた。

そんなある日、清麿のもとに謎の少年・ガッシュ・ベルが現れた。

やがて清麿とガッシュの前に、ガッシュの赤い本と似た本を携えた敵が次々と現れる。実はガッシュは、千年に一度行われる魔界の王を決める戦いに参加させられた100人の魔物の子の1人だった。

「どうぶつの国」

あらすじ

動物たちが暮らす弱肉強食の星「どうぶつの国」に現れた人間の赤ん坊タロウザ。1、2巻では母親としてタロウザを育てるモノコ達の暮らしや、生きていくための戦いが描かれ、3巻以降は7年後の世界に移り、タロウザは草食動物と肉食動物とが仲良く暮らす方法を模索する。そして8巻の初めで3年経過し、悲劇を経てさらに5年が過ぎていくと青年編が始まり、タロウザ達が最後の決戦に挑む。

井上和郎

「あいこら」などで有名な井上和郎先生も元アシスタント!というかチーフアシスタント!

井上先生の描く女の子はまるっこくて本当にかわいい!

井上先生は細々粒々としたものが苦手で、サンゴの産卵映像を見た際には「自然、死なねえかな」という伝説のコメントを残しました。

藤田組のなかでは珍しくラブコメ方面で活躍されているマンガ家さんですね!

「美鳥の日々」

あらすじ

喧嘩に明け暮れる荒んだ日々を送る高校生の沢村正治は、その強さと凶暴さから「悪魔の右手」を持つ「狂犬」とあだ名され、周りから恐れられていた。

そんなある日正治の右手が突然女の子に変わってしまう。その彼女は春日野美鳥という正治に片思いをしていた女の子だった。内気な彼女は正治と付き合いたいという思いを長い間遂げられないまま過ごしており、そんな自分から逃げるように魂だけ正治の右手に乗り移ってきたのである。

「右手が恋人」のドタバタラブコメディ!

「あいこら」

あらすじ

女性の「パーツ」にうるさい好みと強烈な愛情、つまりフェチを持つ男前田ハチベエは自分好みのパーツを持つ女性を求め、東京の坂下門学園に入学する。

引越しのため男子寮に向かうハチベエ。しかし、男子寮は2週間前に放火により焼失していた。ハチベエはそこに現れた女子寮の責任者兼高等部教員でハチベエ好みのを持つ雨柳つばめのはからいで女子寮の未使用の離れに一時的に身を寄せることとなる。さらに女子寮にはハチベエ好みのを持つ天幕桜子を持つ月野弓雁を持つ鳳桐乃がいた。

前代未聞のパーツ萌えラブコメディ開幕!

片山ユキヲ

藤田組のアシスタントといえばこの人!片山ユキヲ先生ですね!

「夜明けの旅団」はそのクオリティの高さから師匠である藤田先生も嫉妬したとの逸話があります。

ちなみに片山ユキヲ先生のアシスタントは「からかい上手の高木さん」の山本崇一朗先生です!

「夜明けの旅団」

あらすじ

第二次世界大戦の最中、突如世界に「死霊」が大量発生。死霊は人間を襲い、咬まれた人間は死霊になってしまう。主人公の少女、ジョニーボーイは父親をヨーカー(意思を持った死霊)に殺される。父親を殺したヨーカーへの復讐のためにジョニーボーイはヨーカーの巣窟ノイシュヴァンシュタイン城へ向けて孤独な旅をしていた。

ドイツ、バイエルンからミュンヘンへ向かう道すがら、井戸に落ちた青年、ハニーバニーを助ける。ハニーバニーは、戦争で失った弟のフォルカーを背丈の似ているジョニーボーイに重ね、彼女を守るために旅を共にすることに。死霊の群れや、暴徒化した軍人たちの襲撃をかいくぐりながら、二人は旅を続ける。

「花もて語れ」

あらすじ

小学1年生の佐倉ハナは、引っ込み思案で口下手だが、想像力豊かで、雲を見ながら空想するのが好きな少女。両親を亡くして、地方に住む伯母に引き取られたハナは、その性格と方言の壁のせいで、先生とも友達ともまともに話すことができない。
そんな中、ハナが出会ったのが、教育実習生としてやってきた折口柊二であった。学芸会でナレーション役を務めることになったハナに朗読の才能を見い出した柊二は、ハナに朗読の手ほどきをする。その後、ハナは朗読と出会う機会はなく、柊二との思い出は遠いものとなっていったが、22歳になって上京し、ハナは再び朗読と出会うことになる。

福田宏

「ムシブギョー」の福田宏先生も藤田和日郎先生のもとで働いていました。

福田先生は根っからのサンデーファンで、好きな作品は「YAIBA」と「うしおととら」。

ちなみに一番好きなのは青山剛昌先生であり、「青山剛昌先生のアシスタントになりたかった」と藤田先生本人に伝えて困惑させたそうです。

「ムシブギョー」

あらすじ

江戸時代、将軍・徳川吉宗の命により設置された目安箱に寄せられた庶民の声を受けて、「新中町奉行所」(通称蟲奉行所)が新設される。その役目は江戸に跋扈する巨大蟲を駆除すること。
享保16年、「死ぬまで勝ち続ける武士」を目指す月島仁兵衛は父月島源十郎の代わりとして市中見廻り組与力松ノ原小鳥の勧誘を受け、新米同心として巨大蟲から江戸を守るため、先輩の同心である「塵外刀」を武器に持つ猛者無涯、発破を用いるくノ一火鉢、凄まじい剣の腕を誇る大罪人恋川春菊、式神を操る少年陰陽師一乃谷天間と共に戦うこととなる。

「5分後の世界」

あらすじ

平凡な高校生・白綾大和は、謎の占い師から不思議な腕輪をもらう。
「たった一度未来に行き、この現在に帰ってこられる」
「いつの未来に行けるかは誰にもわからない」
腕輪を使って跳躍した未来には—
仏像が人々を虐殺する惨劇が広がっていた。
一変した世界。大和は腕輪で過去に戻り惨劇を防ごうとするが、
その未来は、腕輪を使った”現在”からわずか5分後の世界だった…!
たった5分間で、世界を救う方法はあるのか!?
戦慄のタイムリープ・パニックホラー、開幕!!

金田達也

サムライ・ラガッツィ」の金田達也先生も藤田組!

金田先生は藤田先生の4代目チーフアシスタントです。

空手に詳しく、その経験は作品つくりにも活かされています!

「サムライ・ラガッツィ -戦国少年西方見聞録-」

あらすじ

天正10年。九州は小国の領主、播馬晴信は自書である『萬國大百科』に世界のありとあらゆることを書き記し、完成させることを夢見ていた。
折しも晴信の命を狙った戦国最強と謳われる忍び、朧夜叉・桃十郎との出会いが外海への一歩を開くこととなる。
ふたりはひととせ(一年)の主従関係を結び、遣欧使節団に参加。永遠の都と呼ばれる羅馬(ローマ)を目指して旅立つ。

「転生したら裏魔王!?でもそこは勇者が君臨する世界でした 」

あらすじ

勇者に魔王を討伐され、この世界の覇権を失った魔族たち。
人間に虐げられ、滅亡の危機に瀕した彼らは
対となるもう一人の魔王を召喚する。
それは裏魔王・アスタロト!
しかし彼は前世の記憶を残したまま転生した元・人間だった…

まとめ

いかがでしたでしょうか?

自身が一流のマンガ家なだけでなく、弟子までもが一流のマンガ家になってしまうなんて!

きっと藤田先生もグッとくるものがあるとおもいますね!

個人的に、藤田先生は短編作品のクオリティが異次元だと思っているので、まだ読んだことのない方はぜひ見てみてください!

なかでも「黒博物館シリーズ」は一見の価値アリですよ!

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