藤田和日郎先生の短編マンガを大特集!全マンガ好き必読の名作5選!

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「うしおととら」や「からくりサーカス」など、主にサンデー作品が有名な藤田和日郎先生。

実はサンデー以外でも短期連載を持っており、どれもハイクオリティな名作と言われている事をご存知でしょうか?

今回はそんな藤田和日郎先生の真骨頂とも言える「短編作品」をまとめてみました!

過去の名作から話題のシリーズ「黒博物館」まで網羅していますのでぜひ最後までご覧下さいね!

それではいってみましょう!

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藤田和日郎先生の傑作短編5選

暁の歌

あらすじ

くだらない友人、退屈な日常。さえない両親にヨボヨボの祖父。ただ食っては寝るだけの人生に飽き飽きしていた少年淳一。アメリカ陸軍の女性中尉が祖父を訪ねてきた事をきっかけに、祖父の意外な正体が判明する…!「瞬撃の虚空」など全4作を掲載した、藤田和日郎の原点を垣間見ることができる傑作短編集!

起源×短編!

「夜の歌」とともに、藤田和日郎先生初期の読み切り作品を楽しめる短編集です。

最強クラスに強いお爺さんなど、「からくりサーカス」のリャン師匠やシルベストリみたいな強キャラジジイが大好きな人には必ず刺さる内容に仕上がっています!

1ページ目からもう「おお、藤田和日郎作品や…」となりますよ。

短編なので試し読み分だけでもかなり読めちゃいます!

夜の歌

あらすじ

戦国時代。流れの忍・眦弥三郎は陥落した小国の姫君・乱菊に出会う。城を落とした敵国への仇討ち、その助太刀を頼まれた弥三郎はやがて乱菊と彼女が持つ操り人形の秘密を知ることになる。「からくりの君」など全5作を収録。

原点×短編!

藤田先生のデビュー作である「連絡船奇譚」や、読み切り作品ながらOVA化された人気作「からくりの君」が読めます。

特に「からくりの君」はファンのなかでも名作と名高く、アニメ化も果たした「からくりサーカス」の原点と言える作品です。

「暁の歌」とともに藤田和日郎作品の源流に触れることができる貴重な1冊と言えるでしょう!

邪眼は月輪に飛ぶ

あらすじ

伝説の梟がいた。ソレと眼があった者は何人たりとも生きること叶わず。誰もソレを殺すことはできない。現代に生きる魔物と巫女、そして一人の老いた猟師(マタギ)の己を賭けた殺し合いがはじまる!

伝奇×短編!

藤田和日郎先生、初となる「ビッグコミックスピリッツ」での連載です。

モニター越しでも見ただけで人を殺す能力を持ったフクロウと、かつてそのフクロウを倒したことがある伝説的な猟師のガチンコバトルを描いた作品。

超能力を持ったフクロウや巫女など、都市伝説や伝奇小説のような世界観ですが、フクロウとの戦いでは銃などの現代兵器がバンバン飛び交っています。

そんななか、主人公の猟師・鵜平は昔ながらの猟銃ひとつでフクロウの眉間を狙います。

「長編が上手い人って短編を描いても面白いんだなぁ」ってなんか納得した作品ですね。

黒博物館スプリンガルド

あらすじ

19世紀ロンドン。女性ばかりを狙う殺人鬼が暗躍していた。5本の爪に飛び跳ねる足、甲高い笑い声が特徴の怪人「バネ足ジャック」の正体とはーーー。怪奇と浪漫が錯綜する珠玉の物語。熱血少年漫画家・藤田和日郎が切り拓く新境地!

怪奇×短編!

黒博物館シリーズの記念すべき第一作。

この作品が発表された当初は「藤田和日郎が本気出した」とめっちゃ話題になりました。

正直そのくらい出来が良い!

どうしても少年漫画のイメージが強い藤田先生ですが、黒博物館シリーズは青年漫画ならではの繊細な心理描写や様々な状況におかれた登場人物たちの関係性が見事に表現されています。

ぜひAmazonレビューだけでも覗いてみて下さい!

単行本1冊にまとめられているのも◎。

黒博物館ゴーストアンドレディ

あらすじ

19世紀、ロンドンにある黒博物館には「かち合い弾」と呼ばれる犯罪の証拠品が展示されていた。「かち合い弾」に秘められた有名な偉人・ナイチンゲールと「もうひとり」の語られなかった歴史の真実とは…?藤田和日郎の傑作歴史活劇「黒博物館シリーズ」待望の第2作!

ナイチンゲール×短編!

誰もが知っている偉人ナイチンゲール。

彼女の人生に藤田先生らしいド派手なアクションと濃密な物語がからみ合った良作中編マンガです。

シリーズ2作目でありながら、Amazonレビューでは前作「スプリンガルド」以上の評価を獲得!

まさにファンも納得のクオリティと言えるでしょう。

ナイチンゲールの人柄や葛藤に共感する読者が多いのも魅力のひとつですね!

まとめ

いかがでしたか?

心がたぎるようなアツい少年マンガの印象が強い藤田先生ですが、青年漫画らしい奥深いストーリーと丁寧な心理描写が加わることでさらに魅力的な作品に仕上がっています。

ぜひとも「いい歳した大人」の方にこそ読んでほしい作品ばかりです!

どれを読んだらいいか迷う!という方は「黒博物館」だけでも手に取って欲しいですね!

それではまたお会いしましょう!

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