【炎炎の消防隊】センスありすぎ!奇才マンガ家・大久保篤の個性的な作品たちを全紹介!!【ソウルイーター】

炎炎の消防隊 ゲーム・マンガ

マンガ家・大久保篤先生を知っていますか?

アニメ化や舞台化を果たした「炎炎ノ消防隊」でご存じの方が多いのではないでしょうか?

少年マンガらしいアツい展開とポップでキャッチ―なキャラクター、そして独特なファンタジーの世界観がとても魅力的なマンガ家さんです。

今回はそんな大久保先生の個性的な連載作品を時系列にそって一挙ご紹介しちゃいます!

また、大久保先生自身はどんな人なのかにも触れていきますので、どうぞ最後までお付き合いくださいね!

なお、めっちゃカッコいいアイキャッチ画像は梓∵様(@4zsaAz)よりお借りしました!

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大久保篤先生のプロフィール

プロフィール

東京アニメーター学院出身。

師匠は「ゲットバッカーズー奪還屋ー」の綾峰欄人先生です。

読み切り作品「一善の骨」でマンガ家としてデビューしました。

ちなみに、この「一善の骨」の内容をもとに描いたマンガが、初連載作品の「B壱」となります。

作風

ジャンルとしてはファンタジーが多く、バトル要素とコメディ要素を組み合わせた展開を得意としています。

また、大久保作品の大きな特徴として、独特な世界観や倫理観、非常に個性的な言い回しなどがあげられます。

これらは映画監督のティム・バートンの影響を受けており、とくに「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」や「コープス・ブライド」をイメージさせる世界観やキャラクター、モチーフを使用することが多いのも特徴のひとつと言えるでしょう!

狂気的かつポップな月の描き方なんかは分かりやすくナイトメア・ビフォア・クリスマスですよね!

今後の動向

マンガ番組に出演した際に「炎炎ノ消防隊を最後にファンタジー作品を描くことはしばらくない」といった旨のコメントを残しています。

大久保先生本人はファンタジーよりもコメディやギャグマンガを描きたい意欲が強いようで、今後はそっちの方向でがんばりたいみたいですよ!

大久保篤先生の個性的な連載作品一覧

炎炎の消防隊
イラスト提供:梓∵様(@4zsaAz)

B壱/月刊少年ガンガン(2001~2003)

B壱 1巻

あらすじ

人類の進化の「道」を「化」かした「師(もの)」…道化師。生物の骨から、その力を引き出すことのできる「道化師」将太郎が邪本(じゃぽん)を舞台に繰り広げる冒険アクション!

能力バトル×ハイセンス!

読み切り作品「一善の骨」をもとに作られた大久保先生の初連載マンガ!

内容は「道化師」と呼ばれる特殊能力者たちが戦いを繰り広げる能力バトルマンガとなっています。

残念ながら打ち切りとなってしまった本作ですが、個人的には全作品のなかでイチバン大久保先生の世界観が表現されているマンガだとおもいます!

絵柄やストーリー展開の荒削りな部分はいなめませんが、それを補ってあまりあるほどの圧倒的ハイセンスな個性の暴力!!!

とくに敵キャラクターである「回転王ノフィックス」が秀逸。

その名のとおり、なんでも回転させる能力者で当たり前のようにサイコパスなのですが。

彼のセリフ回しや倫理観がマジでロック。これほど狂気を上手に表現できるマンガ家を私は知りません。

ポップでロック。それが大久保先生の真骨頂だと思うんです。

ソウルイーター/月刊少年ガンガン(2004~2013)

ソウルイーター 1巻

あらすじ

死神武器職人専門学校。その生徒である「職人」と「武器」。その義務とはただ1つ!!「99個の人間の魂」と「1個の魔女の魂」を武器に食べさせ、死神様の武器である“デスサイズ”を作ること――!!

死神×ハイセンス!

大久保先生初の大ヒット作!

アニメ化もされた本作は、じつに9年間もの長期連載を経て感動のフィナーレを迎えました!

内容としては、「職人」と「武器」とよばれる能力者たちがそれぞれの目的や信念のために戦う能力バトルものとなります。

ちなみにリアルの世界の「職人」や「武器」とは意味が異なっており、ソウルイーターの世界では「職人」という種族、「武器」という種族という扱いとなっており、どちらも人間です。

「B壱」と比べると画力が格段にレベルアップしており、ストーリーもより王道少年マンガに近い展開となっています。友情アリ、努力アリ、勝利アリ!!

とくにB壱よりも「仲間との友情」「パートナーとの信頼関係」といった、自分以外の人間とのかかわり方や理解し合う難しさなど、より内面に焦点を当てたストーリー展開となっていますね!

大久保先生お得意のポップでクレイジーな世界観も健在!!

万人にオススメできる良作となっています。

ソウルイーターノット!/月刊少年ガンガン(2011~2014)

あらすじ

全世界で単行本累計1600万部突破した「ソウルイーター」の大人気スピンオフ! 大久保篤が描くもう一つの「ソウルイーター」!

外伝×ハイセンス!

こちらは「ソウルイーター」の外伝的な位置づけのマンガとなります。

時系列的には、本編の前年度が舞台となっています。本作オリジナルのキャラクターもいますが、1年しか違わないため、「ソウルイーター」の主要キャラクターもがっつり参戦しています。

連載期間を見ていただけると分かるんですけど、なんと本編「ソウルイーター」と連載期間がかぶっているんですね!!

さすがに並行しての連載はしんどかったようで、途中休載を挟みつつ、「ソウルイーター」完結後に単独で連載が再開されました。

こちらもアニメ化しており、終盤のストーリーはアニメのほうが先行して放映されました!

炎炎ノ消防隊/週刊少年マガジン(2015~)

炎炎ノ消防隊 1巻

あらすじ

全人類は怯えていた──。何の変哲もない人が突如燃え出し、炎の怪物“焔ビト”となって、破壊の限りを尽くす“人体発火現象”。炎の恐怖に立ち向かう特殊消防隊は、現象の謎を解明し、人類を救うことが使命! とある理由から“悪魔”と呼ばれる、新入隊員の少年・シンラは、“ヒーロー”を目指し、仲間たちと共に、“焔ビト”との戦いの日々に身を投じる!! 燃え上がるバトル・ファンタジー、始動!!

炎使い×ハイセンス!

最後は大人気連載中の「炎炎ノ消防隊」です!

ちなみに読み方は「えんえんのしょうぼうたい」ですので以後お見知りおきを!

こちらも例にもれず能力バトルマンガとなっています。

人が突然炎につつまれ、炎の怪物と化す「人体発火現象」と、それを防ごうとする「消防隊」のアツい戦いが繰り広げられます。

「ソウルイーター」時代よりもさらに画力がアップしており、なんというか女の子がめっちゃかわいいです。

もちろんバトルシーンも迫力満点なのですが、個人的に本作最大のみどころはドラマティックなストーリーにあると思っています。

「ソウルイーター」の中盤あたりから片鱗は見られましたが、読者の心を打つ心理描写やエピソードつくりが抜群に天才!

ある日突然、家族が「人体発火現象」によって怪物になってしまう悲劇、しかし放置していては周囲の人々を襲いはじめるため、「消防隊」によって退治しなくてはいけない…。

消防隊の面々も「被害の拡大を防ぐため」と自分に言い聞かせながらも、心を痛めつつ怪物を倒していきます。

そして見え隠れする黒幕の存在…。

みたいなストーリーがテンポよく進んでいきますので、めっちゃ物語に引き込まれますね。

結構巻数が出ていますが、おもっているよりもずっとサックリ読めちゃいますので、試し読みだけでもしてみるといいかもしれませんよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

散々語っといてアレなんですけど、大久保先生の独自のセンスは実際に読んでみないと伝わらないとおもいます!

Renta!なら無料で試し読みもできますので、さわりだけでものぞいて見るといいかもしれないですね!

ではまた!

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