こんにちは!
一ノ瀬家の大罪考察班の兎丸です!
いじめ問題からまさかの立場逆転が話題を呼んだ「一ノ瀬家の大罪」。
4話では、ついに翼と中嶋の過去が語られましたね!
二人の関係がこじれた経緯が判明した反面、なぜ翼はサッカーを辞めてしまったのか?という新たな謎が浮上してしまいました。
今回は、そんな「一ノ瀬家の大罪」第4話までの内容に沿いながら、過去に繋がる伏線や、翼がサッカーを辞めた理由について予想していきたいと思います。
翼の部屋の「死」の文字や、母・美奈子についても触れていますので、ぜひ最後までお楽しみ下さいね!
この記事は第4話までのネタバレを含みます。

それではいってみましょう!
【一ノ瀬家の大罪】翼と中嶋の過去と言動
ここでは、これまでの中嶋の言動が、二人の過去とどう関係していたのかを振り返っていきたいと思います。
「そうやってすぐ忘れるところとか」
2話で、「俺って前からこんな感じだった?」と聞く翼に対し、中嶋が言ったセリフです。
これは、中学で一緒にレギュラー入りするという約束を、翼が「そんな昔の話覚えてない」と言ったことを指していると考えられます。
「ハハ、そーだな、親友」
2話で生ゴミを投げつけられ「なんで、親友じゃ」と戸惑う翼に対し、中嶋が呟いたセリフです。
これは、かつて親友だと思っていた翼から、一方的に関係を断ち切られた中嶋の自嘲だったのかもしれません。
「気持ち悪い」
いじめの理由をきかれた中嶋は「だって気持ち悪いじゃん」と答えていました。
これは「またサッカーをしよう」と誘った中嶋に、かつての翼が言ったセリフです。
翼と一緒にサッカーをしたい、約束を果たしてほしいという想いが強かった中嶋にとって、この一言は強く心に残っていたのかもしれません。
牛乳
いじめのひとつとして、翼が頭から牛乳をかけられるシーンがあります。
「牛乳」は二人が仲良くなるきっかけになったものです。
中嶋がいじめに牛乳を使っていたのは、友情を踏みにじられた中嶋の怒りが込められていたのかもしれませんね。
もしくは、無意識のうちに「あの頃を思い出してほしい」と翼にメッセージを送っていた可能性もあるかもしれません。
【一ノ瀬家の大罪】翼がサッカーを辞めた理由とは?
次に、なぜ翼が突然サッカーを辞めたのかを予想していきます。
ケガ?
中嶋の父が「家庭の事情」と言っていることから、ケガが原因という可能性は低いように思えますよね。
ただ、記憶喪失後の翼は「足が遅い」ことをいじられていました。
もし、翼の足の遅さがケガの後遺症だとしたらどうでしょうか?
単に、周囲には「家庭の事情」と説明しただけで、本当は二度とスポーツができない怪我をしてしまったのかもしれません。
母親にサッカーを辞めさせられた?
一ノ瀬家の母・美奈子には「行き過ぎた教育ママなのでは?」という説があります。
これは、1話で一ノ瀬家が帰宅した際、リビングに「教育しないママ私が息子を医学部に入れた理由」という本があったからですね。
仮に美奈子が熱心すぎる教育ママだった場合、勉強のために無理やりサッカーを辞めさせた可能性が考えられます。
もし大好きなサッカーを強引に辞めさせられたのなら、「レギュラー入りした!」とはしゃぐ中嶋に翼が悪態を吐いたのも納得がいきますよね。
「大罪」に関係がある?
もし本当に家庭の事情なら、翼がサッカーを辞めたのは「一ノ瀬家の大罪」が原因かもしれません。
明らかに家族全員が秘密を抱えている一ノ瀬家。
翼のいじめが発覚したことで、なんとなく「翼の秘密=いじめ」だと感じていましたよね。
しかし、もしかしたら翼が抱える闇はいじめではなく、小学校時代から存在していたのではないでしょうか。
そう考えると、翼の部屋一面に書かれていた「死」の文字は、いじめとは無関係という可能性もありえますよね。
皆さんは、翼がサッカーを辞めた理由についてどう思いますか?
タイザン5先生のデビュー作「タコピーの原罪」もめちゃくちゃ面白いのでぜひ!
上下2巻で完結しているのでサクッと読めちゃいます!
今回は以上です。
また次回お会いしましょう!
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