【怪獣8号】フォルティチュードって何?由来や意味を徹底考察!【マンガ考察】

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ジャンプ+で大人気連載中の「怪獣8号」を骨の髄まで楽しみ尽くすためにあれやこれや妄想じみた考察をのんべんだらりと書き連ねていきます。

今回は「フォルティチュード」について考察したいと思います。

けっこう頻繁に登場するワードですよね。

なんとなく「こんな感じの意味かな」とふわっと理解しながら読んでいる人がほとんどだと思います。

僕もそうです。

前置きが長いのもアレなので早速考察していきましょう!

 

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フォルティチュードとは?

「フォルティチュード」とは簡単に言ってしまうと「怪獣のつよさ」のことです。

作中では大型や小型、様々な形状の怪獣が登場しますよね?

そんな怪獣たちがズドーン!と現れたとき、大抵「フォ、フォルティチュード8.0!」みたいなセリフが流れていると思います。

要は「この怪獣はだいたいこのくらいの強さですよ」と読者にお知らせしてくれてるんですね。

ちなみに2021年7月現在、もっとも高いフォルティチュードは主人公カフカの9.8です。

 

フォルティチュードとマグニチュードの関連性

「フォルティチュード」という言葉を見たときにまず思い浮かぶのが「マグニチュード」ですよね?

マグニチュードが分からない人はググってください。嘘です。ちゃんと説明します。

マグニチュードは地震の規模を示す数値ですね。

簡単に言うと「さっきの地震はこのくらいの大きさだったよー」と国民にお知らせしてくれてるんです。

フォルティチュードとの違いは、「怪獣のつよさ」を指す言葉か「地震のつよさ」を指す言葉かという点でしょう。

ぶっちゃけそれ以上でも以下でもないとおもいます。

地震大国日本の国民にとって聞き馴染みのある「マグニチュード」を参考に「フォルティチュード」という言葉を作者さんが作ったということでしょう!

ちなみに「フォルティチュード」というのは完全に造語であり、そういった単語は存在していません。

 

フォルティチュードの由来・語源

フォルティチュードが造語だとするならば、そこには由来があるはずですよね。

先ほども説明したように「マグニチュード」を参考にしていることは間違いないと思いますが、「フォル」の部分は何なんでしょうね。

強引に考察するならば①フォルテ(イタリア語で『強い』)②フォルト(英語で『欠陥』『落ち度』)あたりが元ネタとして挙げられます。

フォルティチュードが怪獣のつよさを示す値という点を踏まえると①のフォルテが由来だと考えるのが自然ですかね。

つまり「フォルティチュード=フォルテ+マグニチュード」という結論になります。

 

マグニチュードと震度の違い

地震といえば「震度」っていう言葉もよく聞きますよね?

怪獣8号にはあまり関係がないかもしれませんが、「マグニチュード」と「震度」の違いについても一応解説したいと思います。興味のない人は飛ばしてOK!

分かりやすく解説すると「マグニチュード」は地震のエネルギーの大きさ。

「震度」はそれぞれの地域がどのくらい揺れたかを表わす言葉と言えます。文字通り震えた度合いですね。

震度は0、1,2,3,4,5弱、5強、6弱、6強、7の10段階があります。

たとえば「マグニチュード5.0の地震があり、東京は震度4、大阪は震度3」の地震があったとしますよね。数字は適当です。

この場合、「レベル5の地震が起こって、その影響で東京は10段階中4くらい揺れた、大阪は10段階中3くらいの揺れだったよ」っていうことです。

厳密にはもっと小難しい要素があるんですがこの認識で間違いではないと思います。

なので基本的に震度よりもマグニチュードの方が数字が大きくなります。

地震の深さや距離によっては必ずしもマグニチュードが大きくなるわけではないそうです。コメント頂いた地震学者様ありがとうございました!

こうした点に注目してニュースを見てみると新しい発見があるかもしれませんね!

 

フォルティチュードを使う意味・本作における怪獣の扱い

じゃあなんで怪獣8号ではマグニチュードを彷彿とさせる言葉を使っているのかと疑問に思った方もいるんじゃないでしょうか?

結論から言ってしまうと「怪獣は天災のように扱われているから」です。

 

そう考える根拠としては、第1話の冒頭にあります。

防衛隊隊長亜白ミナにソッコーで討伐された巨大怪獣がいましたよね。

カフカがうんこの処理をしたあの怪獣です。

その巨大怪獣が登場したシーンのモノローグで「怪獣大国 日本。その発生率は世界でも指折りである」とされています。

つまり一般的に怪獣は自然発生するものと認識されており、かつ世界的に普通に起こり得る災害だということになりますよね。日本だけとは言ってませんので。

また、同じシーンでリポーターなのか防衛隊なのかわかりませんが、ヘリに乗った人が住民に注意喚起しています。

「怪獣が発生しています。周辺地域の住民はただちに命を守る行動をとって下さい。フォルティチュードは6,津波の心配はありません」

怪獣という単語を地震に変えても問題なく通じる文言ですよね。

これは完全に自然災害が起こった時の注意喚起でしょう。

しかも流れるようにフォルティチュードの説明が入っていることからテンプレート化されたセリフと言えます。

 

このことから、怪獣8号の世界観では怪獣は地震・雷・火事・親父に並ぶ天災のひとつという立ち位置なのではないでしょうか?

  

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フォルティチュードのまとめ

いかがでしたか?

ぶっちゃけ作品を読むうえではさほど重要な言葉ではないとも思いますが、こういうその作品独自のワードを深堀りすることで、世界観を2倍、3倍楽しめるのではないでしょうか?

今後も怪獣8号の世界を存分に謳歌できるよう考察していきますので、ぜひまた遊びに来てくださいね!

それでは!
  

↓YouTubeで考察動画も発信しています↓

 

コメント

  1. 地震学者 より:

    すみませんほんとすみません
    いらぬ指摘でしょうけども

    マグニチュードは地震の規模の指標
    震度はその地点ごとの体感での揺れの大きさ
    であって単位が全く別物なので
    マグニチュードより震度が小さくなるというのはちょっと認識としては間違いかなと

    もう一つ物理的な揺れの波長の単位としてガルがあります

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