【怪獣8号】最新50話ネタバレ解説!過熱する四ノ宮功VS怪獣9号!長官の秘められた想いとは!?【マンガ考察】

怪獣8号ネタバレ感想 怪獣8号

こんにちは!

怪獣8号考察班の兎丸です!

11月26日(金)に最新話である「第50話」が更新されましたよね!

 

前回は、防衛隊内部に侵入した怪獣9号と対峙する四ノ宮長官。

9号の狙いは四ノ宮長官の「怪獣2号」の力でした。

副長官の伊丹さんや眼帯の人・乃木坂さんに非戦闘員の退避を任せて9号と戦う四ノ宮長官。

脱皮前の9号はフォルティチュード8.5。

この数値は、現役を退いた四ノ宮長官でもなんとか対処できるレベルのはずでした。

しかし、脱皮を経てパワーアップした9号の力は想像以上。

徐々に力の差が露呈し始め、劣勢に立たされる四ノ宮長官ですが、愛娘と亡き妻を想いながら最後の力を振り絞り、目の前の脅威に立ち向かうのでした。

 

というところで終わりましたよね!

さて、気になる続きはどうなったのでしょうか!完全ネタバレ注意です!

 

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それではいってみましょう!

 

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怪獣8号最新50話ネタバレ解説!過熱する四ノ宮功VS怪獣9号!長官の秘められた想いとは!?

お品書き

①鳴海弦の「功さん」呼びが気になりすぎる!
②新たなナイスモブ!来栖爆誕!
③四ノ宮長官の厳しさの裏には亡き妻との誓いがあった!

 

鳴海弦の「功さん」呼びが気になりすぎる!

9号の侵入を許してしまった鳴海隊長は憤りを感じつつも四ノ宮長官のもとへ急ぎます。

「なんとか凌いでくれ。功さん…!!」

もうずっと思っていたんですがなぜ鳴海隊長は「功さん」呼びなんでしょうね?

防衛隊長官という立場が上の方に対する敬称にしてはフランクな呼び方です。

「四ノ宮長官」でも「四ノ宮さん」でもなく「功さん」。

単に敬意を払っているだけというよりも、「めちゃくちゃお世話になった憧れの人」みたいな「近いけど遠い」みたいな印象を受けるのは私だけでしょうか?

単なる妄想になりますが、鳴海隊長は元第2部隊所属で、隊長だったヒカリが自らを犠牲にして6号を討伐したことを後悔しているのではないでしょうか。そしてヒカリの夫である四ノ宮功にもお世話になっていたとか。

そう考えると第1部隊にキコルを受け入れたのも納得がいきますよね。

まあすべて妄想なんですけど、「四ノ宮長官と鳴海隊長が師弟関係」くらいはじゅうぶんありえそうではないでしょうか。

 

新たなナイスモブ!来栖爆誕!

徳さん、水無瀬ちゃんにつづく名脇役が爆誕しました!

その名は「来栖」!

防衛隊のオペレーターの男性です。

彼は非戦闘員でありながら、周りがみんな避難してもなお現場に残り続け、劣勢の四ノ宮長官のサポートに徹したナイスガイです。

「貴方の勝利を補佐するのが俺の仕事です。最後までお供させてください」

めちゃくちゃ痺れますよねこのセリフ。

みんなと一緒に退避すればいいのに。

そうしたらとりあえず生き残ることはできるのに。

当たり前ですが非戦闘員の来栖は防衛隊の強靭なスーツは着ていません。

つまり9号の攻撃を一撃でもくらったら即死亡!

そんな状況にも関わらず、最後まで自らの責務を全うする(あれ、どこかで聞いたセリフ)なんてめちゃくちゃカッコいいですよね!

当ブログはこれからも来栖さんを追い続けます!

  

四ノ宮長官の厳しさの裏には亡き妻との誓いがあった!

正直今回の一番の見どころはココですよね!

娘のキコルに「完璧」を求め続け、娘が入試で1位を取ってもニコリとも笑わず「そんなものは当然だ」と言い放つ冷徹人間。

初登場時の四ノ宮長官はそんなイメージでした。

しかし今回、四ノ宮長官の娘に対する態度の裏には、亡き妻ヒカリへの想いがあったことが判明します。

「私も防衛隊になる」と言った幼いキコルに対し、ヒカリは「この子が本気でその道を選ぶなら、私、心を鬼にしてこの子を鍛えるつもり。生き抜く力を与えるために」と真剣なまなざしで語りました。

続けて「だからあなたは代わりにキコルのことめいっぱい甘やかしてあげてね。パパ」と四ノ宮長官へ笑顔を向けるのでした。

つまり四ノ宮長官は、他界したヒカリの遺志を継ぎ、「キコルが生き抜く力を与えるために心を鬼にして鍛えていた」ということになります。

ヒカリが生きていたなら、ヒカリが厳しく接した分、夫である四ノ宮長官がフォローしてキコルを育てることもできたでしょう。

しかしヒカリが他界したことでそれも叶わなくなってしまいました。

キコルの「ママよりも強くなってみんなを守る」という思いと、ヒカリの「キコルが生き抜く力を与える」という2人の思いを叶えるために、四ノ宮長官は愛する娘にあえて厳しく接するようになったと思われます。

すべては亡き妻と最愛の娘のため。 四ノ宮長官はきっとめちゃくちゃ不器用な人間なのでしょうね。

 

以上が今回の考察となります。

「最強クラスのキャラクターが愛する者を想いながら命を削って強敵と戦う」という死亡フラグ的にはビンビンな展開となっていますが、今後どう転ぶんでしょうか!

ぜひ四ノ宮長官には生き延びてもらい、今までできなかった分までキコルを甘やかしてほしいですよね!

 

次回更新は1週間後。12月3日(金)です!

どうか生きてほしい!

  

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