【ダンダダン】オカルンの本名知ってる?モモちゃんが愛してやまない高倉健の元ネタ、小ネタを徹底解説!【マンガ考察】

ダンダダン元ネタ解説 ダンダダン

こんにちは!

本作の主人公でありモモちゃんの相棒と言えばオカルンこと「高倉健」ですよね。

すっかりオカルンというあだ名が定着してしまい、彼の本名が高倉健ということを忘れがちな読者も多いのではないでしょうか。

また「ダンダダン」の読者層的に「高倉健ってだれ?」「有名な俳優なのは知ってるけど詳しいことはわからん」という方もいると思います!

今回はそんなオカルンの本名である「高倉健」の元ネタについて解説していきたいと思います!

 

それではいってみましょう!

 

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オカルンの本名知ってる?モモちゃんが愛してやまない高倉健の元ネタ、小ネタを徹底解説!

ダンダダンにおける「高倉健」とは?

ダンダダンの主人公、通称オカルンの本名です。

そもそも、なぜ主人公が「オカルン」と呼ばれるようになったのかがうろ覚えの方もいると思いますので、いったん高倉健がオカルンになった日についておさらいしてみましょう!

「オカルン」の名づけ親はモモちゃんです。

モモちゃんは昭和の名俳優である高倉健(本物の方)のような硬派で不器用な男が大好きでした。

あまりに好きすぎて、顔が高倉健に似てるだけの男と付き合っちゃうほどです。

さらには「高倉健」という名前を聞いただけで悶えてしまうほどそのラブ度数は末期なのでした。

そんな大好きな高倉健とは似ても似つかない外見のオカルンの本名が「高倉健」!

モモちゃんはオカルンが「高倉健」と名乗ることを禁止。

オカルト好きだからという理由でなかば強制的に「オカルン」と命名するのでした。

ダンダダンにおける「高倉健」は、モモちゃんの「理想の男性」そのものと言えるでしょう。

 

「高倉健」の元ネタ解説

ではここまでモモちゃんを虜にする「高倉健」とは何者なのでしょうか?

ここからは実在の人物「高倉健」について解説していきたいと思います。

高倉健は日本の名俳優であり、代表作は「南極物語」や「鉄道員(ぽっぽや)」などです。

その功労から紫綬褒章や文化勲章といった勲章を複数受章している凄い人です。

天皇から認められた俳優ですね!

マジもんの名俳優!

 

高倉健さんの不器用エピソード

性格は礼儀正しく不器用。厳しさのなかにも愛がある方と言われています。

そんな高倉健さんの不器用さが分かるエピソードをいくつか紹介していきますね!

 

1つ目は、高倉健さんとビートたけしさんが映画で共演した時のエピソードです。

その日たけしさんは撮影があり、高倉健さんは撮影がないお休みの日でした。

真冬のロケだったにも関わらず、高倉健さんは友人のたけしさんを激励するためだけに休み返上で現場に現れたそうです。

スタッフが「たき火へどうぞ」と促すも「自分はオフで勝手に来た身なので、自分がたき火にあたるとみなさんに迷惑がかかりますので」と断ったと言います。

大俳優の健さんがたき火にあたらなかったため、スタッフだけでなく他の共演者の方々もたき火にあたれる雰囲気ではなくなってしまい、最終的には「頼むからあたってください。健さんがあたってくれないと僕たちもあたれないんです」と泣きつかれてしまったとか。

そこではじめて「じゃああたらせていただきます」と言ってたき火にあたったらしいです(笑)。

 

2つ目は、ナインティナインの岡村さんとのエピソードです。

芸人の岡村隆史さんは長年、高倉健さんのファンでした。

そんな岡村さんが映画「無問題」で話題賞を受賞した際、「将来は高倉健さんのような俳優になりたい」とスピーチし、会場を笑いで包みました。

そんな空気の中、健さんだけはひとりにこやかに立ち上がって、岡村さんに拍手を送ったそうです。

 

3つ目は、撮影に関するエピソードです。

「俳優にとって大切なのは生き方でありテクニックではない」を信条としており、役に入り切ったその瞬間ににじみ出るセリフや動きを表現することを大切にしていました。

そのため基本的に本番は1テイクしか撮らせなかったらしいです。

当時の現場の緊張感を想像するとヒョエー!となりますよね!

 

一見するとめちゃくちゃめんどくさい人に思われかねない言動ですが、実際に世界的な評価を得ており、「健さんが一生の憧れ」と公言する芸能人がめちゃくちゃいることから、いかに健さんが不器用で魅力的な人間だったのかが分かりますよね!

 

「鉄道員(ぽっぽや)」はガチの名作ですので少しでも興味がある方はぜひ観てください!

 

「高倉健」の小ネタ

以上が「高倉健」の元ネタとなります。

高倉健さんの不器用ながら漢気にあふれているところは、ダンダダンのオカルンと似ている部分がありますよね!

オカルンも優しく男らしい精神の持ち主ですが、周囲とうまくなじめなかったり、友達ができないあまり宇宙人と友達になろうとしたりとかなり不器用な人間と言えるでしょう。

作中でモモちゃんが悶絶する「自分、不器用ですから」というセリフにも元ネタがあります。

このセリフは高倉健さんが出演した保険のCMで言ったセリフと言われており、あまりに高倉健さんのイメージとマッチしていることから多くの話題を呼びました。

ちなみに高倉健さんは「ゴルゴ13」の実写版で主人公のデューク東郷を演じてらっしゃいます(笑)。

週刊少年ジャンプに出張掲載された読み切りでは「ゴレゴ13」という作品が登場しました。

詳しくは語られておりませんが、オカルンに「ゴレゴ13」をプレゼントされたモモちゃんがめちゃくちゃ喜んでいることから、おそらく高倉健さんの「ゴルゴ13」が元ネタだと言えるでしょう。

パッケージもそっくりですしね!

 

↓「ゴレゴ13」が登場する読み切りはコチラから飛べます↓

 

「鉄道員(ぽっぽや)」「ゴルゴ13」ともにU-NEXTで観ることができます。

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もちろんAmazonや楽天でも購入可能ですよ!

 

ダンダダン「高倉健」元ネタのまとめ

主人公オカルンの本名「高倉健」のモデルとなった俳優「高倉健さん」。

その演技力は世界的にも高い評価を受け、不器用な性格ながら男らしい一面もあり人望の厚い人物でした。

残念ながら故人となってしまった高倉健さんですが、その功績はいつまでも語り継がれることでしょう!

ダンダダンを通して、令和世代にも高倉健さんの魅力が伝わるといいですね!

 

今回は以上です!

それではまた次回お会いしましょう!

 

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