【ダンダダン】アクロバティックさらさらの元ネタ・小ネタを徹底解説!2ちゃんねる発祥の近代怪異!【マンガ考察】

ダンダダン元ネタ解説 ダンダダン

こんにちは!

ダンダダン考察班の兎丸でぃす!

本編13話「ヤベー女がきた」で初登場した「アクロバティックさらさら」。

その不気味な見た目と一度聞いたら忘れられないネーミングでSNSをざわつかせましたよね!

親子の愛情や別れを描いた感動的なストーリーでしたが、はたしてアクロバティックサラサラに元ネタは存在するのでしょうか?

 

それではいってみましょう!

 

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アクロバティックさらさらの元ネタ・小ネタを徹底解説!2ちゃんねる発祥の近代怪異!

ダンダダンにおける「アクロバティックさらさら」とは?

ダンダダンでは、13話「ヤベー女がきた」で登場しました。

オカルンの金玉を拾ったことで怪異が見えるようになった女子高生・白鳥愛羅。

霊的なものが見えるようになったことで「私は選ばれた存在」と意気込む愛羅でしたが、ある日そんな彼女の前に「赤いワンピースの女」が現れ始めます。

その正体は「アクロバティックさらさら」

赤い帽子にワンピース、目は穴が開いたように真っ黒で黒髪のロングヘアーが特徴的な怪異でした。

ターボババアいわく「三下のルーキー」

「愛羅が私を見えるようになるまでずっと待ってた」と言うアクロバティックさらさらは、愛羅を強奪しようとします。

アクロバティックさらさらは、かつて人間だったころに愛する一人娘を奪われ、助けられなかった過去があります。

成仏できずに怪異となってさまよっている時に、自分を母親と勘違いして「お母さん」と呼んだ愛羅に執着するようになりました。

紆余曲折あり、アクロバティックさらさらは自らの魂を犠牲にして愛羅の命を救い、文字通り一心同体となるのでした。

アクロバティックさらさらの切ない過去はぜひ単行本で読んでほしいですね!

 

アクロバティックさらさらの悲しい過去はコミックス3巻に収録されています!

ダンダダン 2

ダンダダン 2

ダンダダン 2

 

「アクロバティックさらさら」の元ネタ解説

そんなアクロバティックサラサラは2ちゃんねる掲示板(現5ちゃんねる)が元ネタとなっています。

2008年に投稿された「ヤヴァイ奴に遭遇したかもしれん」というスレッドに「アクロバティックサラサラ」が登場しました。

内容を要約すると、ある日投稿主は180センチ以上もある高い身長の不気味な女に遭遇します。

赤い帽子に赤い服を着ており、目はまるで穴が開いたように真っ黒。

黒いサラサラのロングヘアーが特徴的で、腕には無数の傷跡が、口は大きく裂けているその女は、主に福島県で都市伝説となっていた「アクロバティックサラサラ」であることが判明します。

その後も相次いで「アクロバティックサラサラ」の目撃情報が集まっていき、なかには友人が行方不明になったケースも存在するのでした。

また、掲示板で「アクロバティックサラサラ」の話を見たとたんに、アクロバティックサラサラのような女性を目撃するようになった人まで現れはじめます。

一説によると、「アクロバティックサラサラ」は妊娠中に男性に捨てられた女性であり、子供もろとも心中したことで幽霊となったのではないかとも言われています。

 

こちらの動画で分かりやすくまとめられていますので、「アクロバティックサラサラ」をもっと知りたい方は視聴してみて下さい!↓

 

5ちゃんねるのリンクも貼っておきますね!

「ヤヴァイ奴に遭遇したかもしれん」

 

「アクロバティックサラサラ」の小ネタ

以上が「アクロバティックサラサラ」の元ネタとなりますが、要所要所でダンダダンの話と繋がる部分がありますよね!

赤い帽子と服、目が真っ黒、黒いロングヘアーといった外見は元ネタそのものですし、「親子」「子供のとの別れ」といった過去についても元ネタを踏襲している感じがします。

アクロバティックさらさら初登場回のタイトル「やべー女がきた」というのも、元ネタ「ヤヴァイ奴に遭遇したかもしれん」をオマージュしていると考えられます。

ターボババアがネットで調べていたのは「アクロバティックサラサラ」がネット発の怪異だから。

「三下のルーキー」という発言も、2000年代という比較的最近に誕生した話だからでしょう。

探せばもっと細かい部分に隠された小ネタや共通点があるかもしれませんね!

もし見つけたら教えて下さい(笑)。

 

全国的に有名な幽霊や妖怪だけでなく、こうした少しニッチな都市伝説も登場させてくれるあたり、龍先生は普通にオカルト好きだとおもいますっ!

 

ダンダダン「アクロバティックさらさら」元ネタのまとめ

アクロバティックさらさらの元ネタは2ちゃんねる掲示板「ヤヴァイ奴に遭遇したかもしれん」だと思われます。

外見やバックボーンなど、元ネタの設定を踏襲していたりもしますのでぜひ元ネタも読んでみて下さいね!

今回は以上です!

それではまた次回お会いしましょう!

 

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