「CLAMP」というマンガ家を知っていますか?
「カードキャプタ―さくら」が世界的に大ヒットし、オタク界隈が盛大にざわつきましたよね!
少女漫画的な絵柄から妖艶な魅力のあるキャラクターまで自在に描き分けられる秘密とは!?
古のオタクとは切っても切れないマンガ家・CLAMP先生を代表的な作品とともに深堀りしていきたいとおもいます!
CLAMP先生って何人もいるの?という噂の真実にも迫っていますので、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
めちゃ可愛なイラストはまめちゃみ様よりお借りしました!
CLAMP先生ってどんなひと?
プロフィール
「CLAMP」は4人組のマンガ家集団であり、もともとは関西で同人活動を行っていました。
1989年に雑誌「サウス」にて「聖伝-RG VEDA-」でデビューします。
メンバーは大川七瀬(ストーリー担当)、いがらし 寒月、猫井 椿、もこなの4名。
アシスタントはおらず、ストーリー担当の大川先生以外の3名ですべての執筆工程をこなしてます。
マンガだけでなく、大ヒットアニメ「コードギアス」へのキャラクターデザインの提供など、幅広く活動されているクリエイターと言えるでしょう!
少女マンガ的なイメージが強いですが、メンバー全員が「ジョジョの奇妙な冒険」の大ファンという、なかなか濃ゆい少年の心を持ちあわせています。
ちなみに名前の由来は、同人活動をしていた頃、急遽、同人界隈で有名だった「高河ゆん先生」のサークル「CLUB/Y」の隣にブースを設置する必要ができ、CLAからCLUの間ではじまるサークル名を考えねばならなかったそうです。
そこで友人のひとりが適当に辞書で調べてつけた名前が「CLAMP」だったとか…。
意外と適当でワロスですね。
作風
作品によってメインの作画担当が入れ替わる独特の体制を取っています。
どの作品で誰が作画担当なのかは非公表のため不明ですが、唯一マスコットキャラクターの「モコナ」だけは猫井椿先生が担当しています。
「なかよし」連載時は少女マンガ的な丸くふわふわとしたやわらかい印象の絵柄が多く見られます。
いっぽう「XXXHOLiC」など、少年マンガ、青年マンガに以降してからは等身が高くキリっとした絵柄に変化しています。
掲載誌や時代にあわせて絵柄を変化させるセンスが光りますね!
また、別作品に同姓同名の別キャラクターを登場させる「スター・システム」を採用することが多いのも特徴のひとつですね!
今後の動向
2021年現在も「なかよし」にて「カードキャプタ―さくら クリアカード編」を連載中、バリバリ現役を突き進んでおられます。
また、アニメやマンガの原作提供も精力的に展開されていますので、今後もCLAMPワールドは続いていくでしょう!
これを機に、子どものころを思い出して「なかよし」を買って読んでみてはいかがですか?
CLAMP先生のうつくしい作品一覧(厳選!)
魔法騎士レイアース/なかよし(1993~1996)
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少女マンガ×RPG&ロボ!
CLAMPの名を日本全国、いや世界中に知らしめたと言っても過言ではない本作!
意外とストーリーはコンパクトにまとめられており全3巻という短さです。
その正体は少女マンガにして勇者が悪を討つRPGにしてロボットマンガ!(もうわけわかんねえなこれ)
どちらかというとアニメの方が認知度が高いと思いますが、マンガとアニメでは結末がまったく違ったりもします。
ネタバレになるので詳細ははぶきますが、アニメはバッドエンド、マンガはハッピーエンドとなっています!
個人的にアニメはラストの展開だけが残念で仕方ないです…。
その点マンガはハッピーエンド確定なので安心してサックリ読めますね!
完全に歳がバレますがゲームギアの魔法戦士レイアースを死ぬほどプレイしてました…。
カードキャプタ―さくら/なかよし(1996~2000)
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かわいい×かわいい!
おなじくCLAMP作品の代表作のひとつといえるのが「カードキャプタ―さくら」ですよね!
この作品に関しては説明不要なレベルで有名かともおもいますが一応説明させてもらいます。
最大の魅力は主人公・さくらちゃんのキュートさ!あ、でも相棒の知世ちゃんもかわいいし、小狼君もショタかわいいけどマスコットキャラクターのケロちゃんもフツーにかわいい(オタク特有の早口)。
つまり登場人物みんなかわいいんですね!!
毎回変わるさくらちゃんのバトルコスチュームも神デザインすぎてハゲそうになります。
ストーリーも、封印が解かれて悪さをする魔法たちを、さくらちゃんが封印してカードにしていくっていうコレクター欲をあおる展開がグッド!
魔法を封印するたびにさくらちゃんが使える魔法も増えていき、成長していきます。
あなたもいっしょに
『ーーー封印解除(レリーズ)…!!』
ちょびっツ/週刊ヤングマガジン(2000~2002)
擬人化PC×ラブコメ!
少女マンガから一転、青年誌初参戦の本作はとにかくキュンキュンしすぎてタヒる!
PCとのラブコメっていう、設定だけみると「???」なんですが、ちゃんとラブコメしてるので安心してください!
舞台はPCが人の形をしており、会話で意思疎通が可能です。ていうかほぼ人間です。
青年誌らしくちょっとやらしい描写や設定があります。
たとえば、人型PC「ちぃ」の電源スイッチは●●●の中にあります。つまり、起動させるにはいちいち指を入れる必要があります…汗。
えっちなはずなのに個人的にこの設定は意味不明すぎて笑ってしまいました。
ストーリー的には、人型PCと主人の心の交流を軸に、ヒロイン「ちぃ」がPCなのに感情にもとづいて行動する秘密などが徐々に明かされて行って…みたいな感じです。
×××HOLiC/週刊ヤングマガジン・別冊少年マガジン(2003~2011)
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怪異×スター・システム!
「対価を払えばどんな願いも叶えてくれる店」を舞台に、女店主とバイト君が不思議な事件に巻き込まれていく…的なストーリーとなります。
怪異ものでは王道ともいえる「すべてを理解している師匠」と「なにも知らず翻弄される弟子」の組み合わせで話が展開されていきます。
これまでのCLAMP作品のイメージをガラッと変えたスッキリとした絵柄が最大の特徴です!
全体の雰囲気も不思議というか、妖艶というか、まるで麻薬のようなイケない魅力を持っている作品ですね。
スター・システムが物語の根幹にガッツリ絡んでくるのも特徴のひとつ。
スター・システムが苦手なひとにはちょっとキツいかもしれませんが、そもそもCLAMP作品といえばスターシステムみたいなところがあるのでご愛敬。
「ツバサ」と交互に読むことで隠された伏線の意味がわかったり、楽しさが倍増します!
ツバサ/週刊少年マガジン(2003~2009)
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CLAMP×少年マンガ!
最後は「×××HOLiC」と共通の世界観を持った本作「ツバサ」です。
ストーリーとしては、ヒロイン・さくらの記憶が封じられた「羽」を集めるために主人公・小狼と仲間たちが様々な世界を旅する…といった内容です。
旅をする世界は完全に独立した世界で、過去のCLAMP作品のキャラクターがそれはもうわんさか出てきます(笑)
かといってけっしてお祭り的なマンガではなく、内容はしっかり少年マンガ。
記憶を失ったヒロインのために危険に飛び込む主人公の一途さに惚れます。
少年マンガらしく1対1のバトルも見どころのひとつ!
主人公・小狼は足技が得意の格闘タイプ!仲間の黒鋼(くろがね)は刀の達人!さらに仲間のファイは最強魔法使いだけど諸事情でつかえない…!
主にこの3人がメインとなりバトルありコメディありシリアスありの王道少年マンガを展開していきます!
「魔法騎士レイアース」でおなじみのモコナもメインキャラクターとして登場しますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
いまだにカードキャプターさくらやレイアースのガチャガチャとか一番くじを見かけると回してしまいます…。
Amazonなら無料で試し読みもできますので、さわりだけでものぞいて見るといいかもしれないですね!
ではまた!
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