ジャパニーズRPGの金字塔といえばやはりドラゴンクエストですよね!
今回はそんな国民的ゲーム・ドラクエに関するマンガを大特集しちゃいます!
ただ、ゲームのコミカライズというと「なんかおしい…」「ゲームの方がよかった」なんて思うことが多かったりしますよね?
そこで今回は原作遵守のコミカライズ版は完全撤去!
オリジナルストーリーが展開されるものだけを厳選しました!!
ぜひ皆さんの目で、もうひとつのドラクエの世界を楽しんでくださいね!
なかにはゲームに勝るとも劣らない名作がモリモリ存在しますよー!
名作保証!オリジナルストーリーが展開されるドラクエ漫画ベスト4!
ドラゴンクエストモンスターズ+/吉崎観音
『テリーのワンダーランド』の後の話。わたぼうによって異世界から召喚された少年・クリオは、テリーが行方知れずになりモンスターがいなくなってしまったタイジュの国の新たなモンスターマスターとなり、テリーの行方を追い求める。
ドラクエモンスターズ×ドラクエ本編ナンバリング!!
大ヒット作「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド」の後日談を描いた作品です。
テリーのワンダーランド未プレイでも全然問題なく楽しめる内容となっています。
最大の特徴はそのエンターテインメント性!
数々の胸アツ要素が目白押しで「どんだけ読者喜ばせれば気が済むんだよ(歓喜)」まったなし!
まず主人公をはじめライバルのモンスターマスター(魔物を使役する人)は皆決まった種族しか使いません!
けもの系だけのパーティだったり、虫系オンリーだったり、鳥系しか使わないマスターがいたり…。
ポ〇モンのジムリーダー的なアツさを感じます!
そして気になる主人公クリオの使う種族は「スライム」!!
「吉崎先生わかってる~!!!」
さらに!!!
主人公は過去のドラクエ作品の世界を旅することになるのですが、なんとですね…。
勇者登場しちゃいます!ていうか一緒に戦ってくれます!!
私は読んでて「うおおおおおおおおおお!!!」って言っちゃいましたよガチで。
歴代ナンバリングタイトルの主人公たちが結構がっつり物語に絡んでくる展開がもうすっごい良い。
しかもありがちなお祭りマンガじゃなく、「最強の破壊神を倒して最強になってしまった勇者のその後」など、かなり深いところまで世界観が練られてるので、大人もじゅうぶん満足できる内容となっています。というか絶対に少年向けではない。打ち切りになったの絶対内容が大人向けだからです。そのくらい大人向け。
打ち切りと聞いて「なんだつまんないんじゃん」と思ったアナタ!
たしかに本作は連載期間わずか3年(月刊誌で)全5巻という短命でした。
しかし、その累計発行部数は100万部を超えています。
いまだに連載再会をのぞむ声もある非情に良作となっています。試し読みだけでもぜひ!
ゆうべはお楽しみでしたね/金田一蓮十郎
オンラインゲーム「ドラゴンクエストX」内で仲良くなったゴローさん(♂)とシェアハウスすることになったさつきたくみ(20代前半♂、ゲーム内では♀)。待ち合わせ先で立っていたのは、ゲーム内のキャラとは似ても似つかないギャル系女子で…!?
ドラクエ×ラブコメの決定版!!
「ジャングルはいつもハレのちグゥ」「ライアー×ライアー」の金田一蓮十郎先生の描くドラクエラブコメディです。
本作は実在のオンラインゲーム「ドラゴンクエスト10」を題材とした物語となっています。
とはいえ、ドラクエ10を全く知らない人でも、自然な形で説明が入っているのですんなり内容が理解できる作りになっています。
ざっくり言うとネトゲでリアルの性別を隠してネカマとネナベをしている男女がリアルでシェアハウスをすることになってなんやかんや…!みたいな感じです。
内容はちょっと大人向けのラブコメといった感じで、かといって変にドロドロした修羅場はなく、サッパリと読めちゃいますね。ふつうに続きが気になる…。
金田一蓮十郎先生の描くかわいらしいキャラクターとドラクエが見事にマッチした、絵を見てるだけでも幸せになれそうな一冊となっています。
この本をきっかけにドラクエ10を始めた人も多いとか…。
いや、でも気持ちはすごくわかりますね。
読んでると「ネトゲたのしそう」ってなりますもんコレ。
DRAGON QUESTーダイの大冒険ー/三条陸、稲田浩司、堀井雄二
モンスターが平和に暮らすデルムリン島。その島で唯一の人間・ダイは、魔法が苦手だが勇者に憧れている少年。ある日、島を訪れた“勇者育成の家庭教師”アバンに才能を認められ、ダイは勇者になる特訓を開始! だが、そこへ復活した魔王が出現し!?
ドラクエ×少年ジャンプの超有名異色作!!
もはや説明の必要を感じませんが、ダイの大冒険を語らずしてドラクエマンガは語れないでしょう!
本作は世界観的にはドラクエ3に近いものとなっています。しかし、ドラクエ3のストーリーそのままというわけではなく、独自の歴史や経緯があり、勇者や魔王の名前もゲームとは異なります。
勇者はロトにならないですし、魔王はゾーマではありません。
しいて言うならば「もうひとつのドラクエ3」と言ったところでしょうか。
内容は超王道の少年バトルマンガ!勇者の使命を持った少年が仲間と協力しながら強敵と戦いを繰り広げ、魔王を倒すまでの成長物語となっています。
まさに少年ジャンプ版のドラクエ!
友情・努力・勝利を地でいく作品と言えるでしょう。
主人公ダイの成長だけではなく、相棒の魔法使い・ポップや宿敵・魔王ハドラーなど、様々なキャラクターが成長し、信念のために命をかける姿には胸が熱くならざるを得ません!
「とにかくアツいドラクエが読みたい!」
そんな方にこそオススメしたい一冊です。
ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章/川又千秋、小柳順治、藤原カムイ
かつて大魔王ゾーマを倒したロトの名を継ぐ勇者アレルの子、ローランとカーメンがアレフガルドより帰ってきた。彼らは地上で自らの国を築き、2つに分かたれたロトの紋章を代々伝えてきた。また、アレルと共に旅をした3人のケンオウ(剣王=戦士フルカス、拳王=武闘家フォン、賢王=賢者カダル)もまた、いずれ現れるであろう闇に対抗するため、子孫にその技を伝承していた。
ゾーマが倒れて100年。世界は異魔神という更なる闇によって脅かされようとしていた。
ドラクエ×正統派といえばこちら!!!
ダイの大冒険が「もうひとつのドラクエ3」だとするならば、ロトの紋章は「ドラクエ3の正統な続編」と言えるでしょう。
勇者はロトになりますし、魔王はちゃんとゾーマです。
ロトの血族・アルスと世界征服をもくろむ新たな敵・異魔神(イマジン)との長い長い戦いの物語となっています。
正直序盤は退屈に感じてしまう部分があると思います。
しかし、まるで大河ドラマを見ているかのような壮大で尻上がりなストーリー展開。
物語が進めば進むほどおもしろくなっていき、最後の最後までおもしろさが上昇し続ける超優良作です。
よくダイの大冒険と比べられることが多い本作ですが、「アツさ」を求めるならダイの大冒険。
「ドラクエ」を求めるならロトの紋章だと思っています。
そのくらいちゃんとドラクエの世界観を少年マンガに落とし込んでいる素晴らしい作品です。
藤原カムイ先生のシンプルながら魅力的なキャラクターたちもドラクエの世界観に非常にマッチしており、ロトの紋章の世界への没入感がすっごいです。
続編である「ロトの紋章~紋章を継ぐ者達へ~」も絶賛連載中ですので気になる方はチェックしてみてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した4作品は個人的にハズレなしの超名作オンリーです。
あの頃を思い出しながら、ドラクエの世界にどっぷりと浸ってみてはいかがですか?
ではまた!
↑↑↑今回ご紹介したマンガはすべてRenta!でも読むことができますよ↑↑↑
\応援クリックよろしくお願いします!/

↓↓↓こちらの記事もオススメです↓↓↓
コメント