少女マンガが苦手な男性でも絶対読める!少年マンガっぽい少女マンガ5選!

ゲーム・マンガ

少年マンガが好きな女性がいるのなら!

少女マンガを読むおっさんがいたっていいじゃない!!

でも正直、少女マンガ特有の「胸キュン」や「イケメンの中に女性ひとり」みたいな要素は苦手…

安心してください!

少女マンガ歴うん十年の管理人が、甘酸っぱさ度外視の作品を厳選しました!!

もうね、まぶしいのよ…

おっさんには。

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少女マンガが苦手でも読める少年マンガっぽい少女マンガ5選

あらすじはウィキペディアより引用させていただきました。

ラブ・コン(全16巻)

あらすじ

大阪の高校、舞戸(まいど)学園。主人公の小泉リサ大谷敦士は、入学当初からの犬猿の仲。その身長差が傍目に愉快なことと口げんかがまるで漫才のようであることから、不本意ながらも学園のオール阪神・巨人として有名だった。

会えば喧嘩ばかりだったリサと大谷だが、これ以上ないほど性格や音楽の趣味が合うことが判明し、またお互いが身長という同じコンプレックスを抱いていることにも気づく。それと同時にリサは、大谷が持つさりげない優しさや男らしさにも気づき、だんだん惹かれていくことになる。自分にとって最高の相手である大谷。ただ一点、身長を除いては…。

お笑い系少女マンガの金字塔!

これぞまさに文字通りのラブコメディ!

でっかい女とちっこい男の物語なんですが、二人のやりとりがまんま漫才です。

というか、登場人物全員ほぼ漫才です。

このマンガは漫才です。

テンポが良すぎて1冊5分くらいで読めます。

終始、関西のライトなノリで展開し、等身大の高校生のラブストーリーのはずなのに怒涛のボケ、ツッコミ、ノリツッコミ&ボケ。

少女マンガ特有のドロドロの人間関係や王子様要素はまっっっっっっっっったくありません。

「少女マンガ読んだことないんだけど…」

っていう人にこそ激推ししたい作品に仕上がっております。

俺物語!!(全13巻)

あらすじ

常人離れした身体能力と行動力、仁義と正義感にあふれ、純情で不器用な高校一年生・剛田猛男。同性からは慕われる男の中の男だが、異性には全く好かれない、いかつい顔とごつい巨体の持ち主だった。彼がこれまでに好きになった女子たちは、クールで秀才でイケメンの親友・砂川誠を好きになっていた。

ある日、猛男は電車で痴漢に遭っていた女子高生・大和凜子を助け、猛男は大和に一目惚れする。後日、お礼に訪れた凜子の様子から「彼女もまた誠を好きになったのだ」と察し、誠と大和の恋を成就させようと体を張って奮闘する。しかし、凜子が想いを寄せる相手は砂川ではなく、猛男だったのだ。誠の協力もあり、思いを確かめた猛男と大和は、恋人として付き合うことになる。

もうね。これを紹介したいがために今回の記事を書いたといっても過言ではないですね。

まず注目していただきたいのが主人公の名前。剛田猛男

完全にジャイアンです。本当にありがとうございました。

もうこれだけでおもしろいんですけど、一応内容にも触れておきますか。いちおうね。

主人公は見た目が完全にオッサン。私やあなたと同じです。一応高校生なんですけど。いちおうね。

というか見た目ほぼ両津勘吉。

そう、「俺物語!!」は両津勘吉が男子高校生になって恋愛する世界線のおはなしです。(違う)

でもね、かっこいいんですよ。両津…いや、ジャイアン、じゃなかった剛田猛男。

こいつに惚れない人間はいないんじゃないかってくらい漢気にあふれ、そして純粋な男なんですよ。

ていうかメインキャラクターみんな良いヤツすぎて吐けるレベルです。(いい意味で)

読んでいてまったくイヤな気持ちにならない優良指定作品となっています。

愛してるぜベイベ★★(新装版 全3巻)

あらすじ

ある日、片倉結平が東栄高校から帰宅すると、そこには見知らぬ女児がいた。彼女は、結平のから見ると母方の叔母に当たる坂下都の娘、つまり、従妹の坂下ゆずゆだった。坂下都は、片倉家に5歳の娘ゆずゆを置き去りにして、そのまま行方をくらませたのであった。
片倉家での生活が長くなるにつれて、ゆずゆには新たな人間関係が構築され、特に結平達には強い愛着も生じてきている。また逆に、結平はもちろんのこと片倉家の面々は、ゆずゆに愛着を持つようにもなってきており、結平以外もゆずゆの世話を焼くようになってきた。次第に、ずっと迎えに来てくれない母親への情との間で、ゆずゆの精神は板挟みの状態に陥ってゆく。

男子高校生が、母親に捨てられたイトコの小学生のお世話をしながら暮らすハートフルストーリーです。

絵柄が「ザ・少女マンガ!」って感じなので、正直受け付けない方も多いことでしょう。

でも読んでほしい!!!

掲載誌が「りぼん」ということで、小学生を対象としたマンガのはずなのですが、結構内容がエグいです。

主人公やその家族と女の子の温かい心の交流が主軸となってはいますが、「虐待」や「親子関係」など、社会問題を存分に取り入れた実はめっちゃ大人向けのマンガです。

が、本作の一番のオススメポイントはそこじゃない!!!!

ヒロインの女児「ゆずゆ」が死ぬほどかわいい!!!!

これに尽きます。以上!!解散!!!

単行本は全6巻。新装版なら全3巻と短くまとまっているのも◎。

管理人は学生時代に一度読んだだけなんですが、なんか忘れられない。ふとした時に思い出す。

そんな不思議な魅力を持った作品です。

orange(全5巻)

あらすじ

長野県松本市に住む女子高校生・高宮菜穂は2年生になった4月の始業式の日、差出人が自分の名前になっている手紙を受け取る。その手紙には、26歳になった10年後の自分が後悔をしていて、その後悔を16歳の自分には味わってほしくないこと、菜穂に今後起きること、それに対して菜穂にしてほしい行動が書かれていた。菜穂は、初めは誰かのいたずらと思っていたが、手紙に書かれていた通り、成瀬翔が東京から転校してくる。手紙には、5月に成瀬翔を好きになること、翔が17歳の冬に事故で亡くなること、その事故は防ぐことが出来たと書かれていた。10年後の菜穂が手紙を書いた目的が翔を事故から救うことと分かり、16歳の菜穂は「翔がいない未来」を変えるため手紙に書かれているように行動しようと努力する。手紙に書かれていた通り菜穂は翔を好きになるが、手紙を詳細に読むと、翔は事故死ではなく自殺の可能性があることを示唆していた。

「不幸な未来を変えるために10年後の自分から手紙が届く」という、少女マンガではめずらしいSF要素が取り入れられている作品です。

もうこれだけで面白そうなんですが。

本作は随所にこまかな伏線が張られており、あとから読み返すと「このセリフはこういうことだったのか…!!!」と脳汁がブシャーっと出る良作となっています。

全男性の大好物。伏線回収です。

「未来を変える」という胸アツ展開と張り巡らされた伏線の数々。

え?少女マンガの話だよね?

しかも全5巻とムダな引き延ばしは一切ありません!

赤ちゃんと僕(全18巻)

あらすじ

母を亡くした主人公・榎木拓也が幼い弟・の世話をしながら奮闘する日常と周りとの交流を主に描いたホームコメディで、1話から数話完結の話で構成される。また扱われるテーマは多岐に渡り、時には非常に深刻なテーマ(いじめ、家族との確執を含む家庭問題など)も扱う。

子ども育てる系好きだなっておもったでしょ。

大好物です。

「ましろのおと」「しゃにむにGO」などで有名な羅川真里茂先生の作品です。

絵柄は完全に少女マンガかつ平成初期。

タイトル通り、とにかく赤ちゃんと僕の心の交流がコメディタッチで描かれています。

基本的にひとつのエピソードが1話~数話で完結するのでサクッと読めちゃいますね。

読んでて癒されるというか、いや、私が子持ちだからかもしれませんが。

ちょっと心がすさんできたな、疲れたなってときに読みたくなるマンガですね。

そして読んだあとは心がキレイになったような気分を味わえます。(気分だけ)

まとめ

自分が親になったせいか、子ども系に弱くなってきましたね。

子を持つ30代もきっとたくさんいるのではと思い、オススメさせていただきました。

どのマンガも超有名作品となっておりますので、ハズレはないです。

どれ読んでも間違いなくおもしろいので、「30歳だけど少女マンガに挑戦してみるか」って人はぜひ試し読みだけでもチャレンジしてみて下さいね!

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