ファイナルファンタジーⅦ(FF7)
特徴
初のプレイステーション用ソフトにして初の3DポリゴンのFF。マジで全少年が興奮した。
FF7から、ストーリーの難解さとキャラクターのホスト化が始まった。
ヒロインのひとりであるエアリスの悲劇に全人類が驚愕。
ストーリーとは無関係のミニゲームが「これでもか!」というほど充実。ゴールドソーサーから一生脱出できないファンが続出した。
装備品が「武器」「防具」「アクセサリ」の3つのみになりかなりシンプルになった。その代わりに「マテリアシステム」で使用する魔法や召喚獣、アビリティを組み合わせてキャラをカスタムできるようになった。
仲間キャラクターには非公開の「好感度」が設定されており、プレイヤーの選択次第で変化、好感度に応じたストーリー展開に変化する。
小ネタ
戦闘中、敵味方問わずHPが「7777」になると「オールセブンフィーバー」状態になる。与えるダメージが7777で固定となる。味方がこの状態になると与えるダメージは7777×64となり、なんというか長いしヤバい。
ヒロイン・エアリスの由来は「EARTH(地球)」のアナグラム。
FF10の世界には「シンラ君」という名前のキャラクターがいる。FF10とFF7の世界はつながっているという説もある。
宿屋の自販機では「特製ポーション」「特製興奮剤」「アレ」が購入できる。「アレ」とは…。
FF7のストーリーはわずか2週間の間の出来事。
初期の設定ではエアリスとセフィロスは腹違いの兄妹。2人の髪型が酷似しているのは名残。
セフィロスのテーマ「片翼の天使」はたまたまデータ容量に空きが15秒分あったことから作られた。そのため、「片翼の天使」は15秒のフレーズを繰り返している構成となっている。
PS版の初期に発売された一部ソフトではセフィロスが仲間になるバグが存在する。セフィロスをパーティに入れてセフィロスと戦える胸アツ展開だが、初期のみの仕様である。
リメイクであるPS4版では、エアリス生存ルートがあるのではないかという噂がある。
ファイナルファンタジーⅧ(FF8)
特徴
FF7と比べてキャラクターがかなりリアルになった。ホスト。
従来の装備システムを廃止し、魔法や召喚獣を装備する「ジャンクション」システムを実装。
味方のレベルに連動して敵のレベルも上がる。必要以上にレベルを上げると一部ボスで完全に詰む。「とりあえずレベルあげとけ」精神の全国の小学生を地獄に叩き落した。
過去と現在、そして未来。過去と現在で操作するキャラクターが変わるなど、ただでさえ難解なストーリーに拍車がかかりワケワカメ状態に陥るプレイヤーが多数。初見ですべて把握するのは至難の業。
魔法は個数制。最大100個までストックできる。
作中に登場するカードゲームTriple Triad(トリプルトライアド)にドハマりする大人が増殖。「FF8はカードゲーム」と発言する人もあらわれる始末。
小ネタ
セルフィが私服のとき、戦闘終了時にカメラアングルを操作することでパンツを見ることができる。
召喚獣としてFF5のギルガメッシュを手に入れることができる。「お前なのか…バ…?」というファン大歓喜の胸アツセリフを聞くことができる。
ヒロインであるリノアと、ラスボス・アルティミシアが同一人物だという都市伝説が存在する。考察サイトもあり、読んでみるとたしかにそんな気もしてくる。
FF7以降、世界観がSF化しつつあったが、タイトルに「ファンタジー」と付く以上、完全にSF化させるわけにはいかなかったことから、本作では「魔女」をストーリーに取り入れた。
ファイナルファンタジーⅨ(FF9)
特徴
プレイステーション用ソフト最後のFF
「原点回帰」をテーマに、FF7、FF8と続いたSFテイストと離別、FF初期を彷彿とさせる「クリスタル」を巡る物語が展開された。黒魔導士など「FFらしさ」を前面に押し出した作り方をしている。
童話的な世界観となり、キャラクターの等身も前作と比べて低くなっている。
ストーリーの難解さは健在。相変わらず初見で完全に理解するのは不可能。
装備を使い込むことで、装備品固有の「アビリティ」を習得することができる。魔法や召喚獣もアビリティと同じ扱いである。
非常に多くのミニゲームが存在する。なかには各キャラクターの最強技に影響するゲームもある。
本筋以外のやりこみ要素がかなり多い。最強装備や、世界観・キャラクターのバックボーンを知る機会となることも多い。
随所に過去のFF作品を彷彿とさせるキャラクターやワード、アイテムが存在する。
小ネタ
コカ・コーラとコラボしたCMが放映された。アレクサンドリアを舞台にジタンたちがコーラを追いかける内容。ちなみにゲーム内ムービーよりも映像が美麗。
黒魔導士の村で生まれるチョコボの名前「ボビー・コーウェン」の由来はFF5のバッツの相棒「ボコ」。
エンドロール後の「THE END」が表示される画面で「R2・L1・R2・R2・↑・×・→・○・↓・△・L2・R1・R2・L1・□・□・スタートボタン」を入力すると、ブラックジャックがプレイできる。
ギルガメッシュがNPCとしてそこらへんを歩いている。
リンドブルムの合成屋「トーレスとウェインの合成屋」のトーレスとウェインは同社のゲーム「パラサイト・イヴ」に登場するキャラクター。
作中のムービーはスキップできないが、ムービー中にPSの蓋をあけて閉めることでムービーがカットされる。
FF9、FF10、FF11はすべてオンラインプレイ対応の予定だった。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
さすがにPSソフトともなると容量に比例して小ネタも増量しますね!
ストーリーに関する小ネタや裏設定なども今後まとめられたらとおもいます!
それでは!
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