FF(ファイナルファンタジー)シリーズのストーリー・特徴・小ネタを解説【Ⅶ~Ⅸ】

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ファイナルファンタジーⅦ(FF7)

あらすじ

世界を牛耳る巨大企業「神羅カンパニー」が支配する、科学文明の栄えた街「ミッドガル」。星の生命エネルギーでもある魔晄を搾取して動力エネルギーとする神羅カンパニーの政策に反抗する組織「アバランチ」。彼らの抗争は長期にわたり続き、神羅によるアバランチリーダー暗殺が起きるなど激化の一方であった。

ある日、アバランチは壱番魔晄炉爆破作戦を決行する。それはあまりにも強大な敵の前に組織崩壊寸前のアバランチにとって、失敗の許されない壮大な作戦だった。そこでアバランチは、元・神羅カンパニー直属部隊ソルジャーの一員であり、現在は傭兵稼業をしているクラウドを助っ人として雇うことにする。

過去の記憶の大部分を失っているクラウドにとっては、ただの儲け話の一つに過ぎなかったこの仕事が、後に自身の悲壮で過酷なる過去を明らかにすると共に、この星の未来を左右する争いに身を投じる序章になるとは、この時のクラウドは知る由も無かった。

特徴

初のプレイステーション用ソフトにして初の3DポリゴンのFF。マジで全少年が興奮した。

FF7から、ストーリーの難解さとキャラクターのホスト化が始まった。

ヒロインのひとりであるエアリスの悲劇に全人類が驚愕。

ストーリーとは無関係のミニゲームが「これでもか!」というほど充実。ゴールドソーサーから一生脱出できないファンが続出した。

装備品が「武器」「防具」「アクセサリ」の3つのみになりかなりシンプルになった。その代わりに「マテリアシステム」で使用する魔法や召喚獣、アビリティを組み合わせてキャラをカスタムできるようになった。

仲間キャラクターには非公開の「好感度」が設定されており、プレイヤーの選択次第で変化、好感度に応じたストーリー展開に変化する。

小ネタ

戦闘中、敵味方問わずHPが「7777」になると「オールセブンフィーバー」状態になる。与えるダメージが7777で固定となる。味方がこの状態になると与えるダメージは7777×64となり、なんというか長いしヤバい。

ヒロイン・エアリスの由来は「EARTH(地球)」のアナグラム。

FF10の世界には「シンラ君」という名前のキャラクターがいる。FF10とFF7の世界はつながっているという説もある。

宿屋の自販機では「特製ポーション」「特製興奮剤」「アレ」が購入できる。「アレ」とは…。

FF7のストーリーはわずか2週間の間の出来事。

初期の設定ではエアリスとセフィロスは腹違いの兄妹。2人の髪型が酷似しているのは名残。

セフィロスのテーマ「片翼の天使」はたまたまデータ容量に空きが15秒分あったことから作られた。そのため、「片翼の天使」は15秒のフレーズを繰り返している構成となっている。

PS版の初期に発売された一部ソフトではセフィロスが仲間になるバグが存在する。セフィロスをパーティに入れてセフィロスと戦える胸アツ展開だが、初期のみの仕様である。

リメイクであるPS4版では、エアリス生存ルートがあるのではないかという噂がある。

ファイナルファンタジーⅧ(FF8)

あらすじ

兵士養成学校バラムガーデンに所属する青年スコール。スコールはサイファーとの戦闘訓練で顔に傷を負いキスティスがスコールの迎えに来た。その後、スコールは炎の洞窟での戦い・ドールの実地試験を通してゼルセルフィと共にガーデン所属特殊部隊SeeDの一員となる。その夜、行われた就任パーティーで、スコールは少女リノアと出会う。のちに彼女の自分の気持ちに正直に生きる行動を見て、他人と深く関わろうとすることを拒絶するスコールの心に変化が生じていくことになる。

特徴

FF7と比べてキャラクターがかなりリアルになった。ホスト。

従来の装備システムを廃止し、魔法や召喚獣を装備する「ジャンクション」システムを実装。

味方のレベルに連動して敵のレベルも上がる。必要以上にレベルを上げると一部ボスで完全に詰む。「とりあえずレベルあげとけ」精神の全国の小学生を地獄に叩き落した。

過去と現在、そして未来。過去と現在で操作するキャラクターが変わるなど、ただでさえ難解なストーリーに拍車がかかりワケワカメ状態に陥るプレイヤーが多数。初見ですべて把握するのは至難の業。

魔法は個数制。最大100個までストックできる。

作中に登場するカードゲームTriple Triad(トリプルトライアド)にドハマりする大人が増殖。「FF8はカードゲーム」と発言する人もあらわれる始末。

小ネタ

セルフィが私服のとき、戦闘終了時にカメラアングルを操作することでパンツを見ることができる

召喚獣としてFF5のギルガメッシュを手に入れることができる。「お前なのか…バ…?」というファン大歓喜の胸アツセリフを聞くことができる。

ヒロインであるリノアと、ラスボス・アルティミシアが同一人物だという都市伝説が存在する。考察サイトもあり、読んでみるとたしかにそんな気もしてくる。

FF7以降、世界観がSF化しつつあったが、タイトルに「ファンタジー」と付く以上、完全にSF化させるわけにはいかなかったことから、本作では「魔女」をストーリーに取り入れた。

ファイナルファンタジーⅨ(FF9)

あらすじ

アレクサンドリアの王女ガーネットは記憶に無い悪夢に悩まされていた。嵐の中、荒れ狂う波に襲われるイカダに乗っている自分…。夢から覚め窓の外を見ると劇場艇プリマビスタがちょうど到着したところだった。

盗賊団タンタラスとその団員である主人公・ジタンらは、ブラネ女王が統治するアレクサンドリア王国の王女、ガーネットの誘拐を画策し、自らを劇団と名乗り王国に潜り込んだ。同日、単身アレクサンドリアを訪れた三角帽子の少年ビビは、ネズミの少年パックの誘いで城へ忍び込み、劇を観ることに。劇が始まり、ブラネ女王を含む観客がくぎ付けになっている間にジタンと団員ブランクは城に潜入する。ジタンはフードを深くかぶった美少女に出会う。その美少女こそ王女ガーネットだった。ガーネットは自ら拐って欲しいと願い、ジタンはその依頼を受けることにする。飛空艇プリマビスタに乗り込み逃亡を試みるなか、女王の命令でガーネットを追ってきた男兵隊「プルート隊」隊長スタイナーと、三角帽子の少年ビビも成り行きで飛空艇乗り込んでしまう。そこに女王による攻撃を受け、飛空艇は魔の森に墜落してしまった。

特徴

プレイステーション用ソフト最後のFF

「原点回帰」をテーマに、FF7、FF8と続いたSFテイストと離別、FF初期を彷彿とさせる「クリスタル」を巡る物語が展開された。黒魔導士など「FFらしさ」を前面に押し出した作り方をしている。

童話的な世界観となり、キャラクターの等身も前作と比べて低くなっている。

ストーリーの難解さは健在。相変わらず初見で完全に理解するのは不可能。

装備を使い込むことで、装備品固有の「アビリティ」を習得することができる。魔法や召喚獣もアビリティと同じ扱いである。

非常に多くのミニゲームが存在する。なかには各キャラクターの最強技に影響するゲームもある。

本筋以外のやりこみ要素がかなり多い。最強装備や、世界観・キャラクターのバックボーンを知る機会となることも多い。

随所に過去のFF作品を彷彿とさせるキャラクターやワード、アイテムが存在する。

小ネタ

コカ・コーラとコラボしたCMが放映された。アレクサンドリアを舞台にジタンたちがコーラを追いかける内容。ちなみにゲーム内ムービーよりも映像が美麗。

黒魔導士の村で生まれるチョコボの名前「ボビー・コーウェン」の由来はFF5のバッツの相棒「ボコ」

エンドロール後の「THE END」が表示される画面で「R2・L1・R2・R2・↑・×・→・○・↓・△・L2・R1・R2・L1・□・□・スタートボタン」を入力すると、ブラックジャックがプレイできる。

ギルガメッシュがNPCとしてそこらへんを歩いている。

リンドブルムの合成屋「トーレスとウェインの合成屋」のトーレスとウェインは同社のゲーム「パラサイト・イヴ」に登場するキャラクター。

作中のムービーはスキップできないが、ムービー中にPSの蓋をあけて閉めることでムービーがカットされる。

FF9、FF10、FF11はすべてオンラインプレイ対応の予定だった。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

さすがにPSソフトともなると容量に比例して小ネタも増量しますね!

ストーリーに関する小ネタや裏設定なども今後まとめられたらとおもいます!

それでは!

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