こんにちは!
ダンダダン考察班の兎丸でぃス!
みなさん、ダンダダン63話は読みましたか?
62話を一言で表すなら「邪視かわいすぎ」ではないでしょうか!
今回はそんな第63話について解説していきたいと思います!
邪視の過去と今回見せた姿の繋がりについても考察していますので、ぜひ最後までお楽しみください。
この記事は最新話までのネタバレを含みます。
本編未読の方はぜひ読んでから戻ってきて下さいね!
それではいってみましょう!
【ダンダダン】63話考察!邪視、学校に通う。トトロのオマージュも!
邪視のこれまで
はじめに邪視をめぐる一連の騒動について簡単に振り返ってみましょう。
邪視は、その瞳を見た人間を惑わすとされる妖怪です。
ダンダダンでは、桃ちゃんの幼なじみであるジジが住んでいた家に取り憑いていました。
邪視の正体は、火山噴火を防ぐための人身御供、つまり生贄に捧げられた少年です。
ときが流れ幽霊になった少年は、時代が流れても生贄の風習が続いている事実を知ります。
人間に激しい怒りを覚えた少年は、自分と同じように生贄に捧げられた男の子と融合し「邪視」となりました。
さらに、天才的な霊力と高い身体能力を合わせつジジに取り憑くことで、いまの邪視が完成しました。
ジジが水に触れると邪視となり、邪視がお湯に触れることでジジに戻ります。
当初は見境なく暴れまわっていた邪視ですが、オカルンとの一騎討ちを経て「オカルン以外は殺さない」「週に一度だけオカルンと戦う」という約束を交わしたことで沈静化しました。
邪視の変化
次に邪視の変化についてです。
沈静化した邪視は、これまでと大きく異なる姿を見せるようになりました。
たとえば、水で変身しても暴れなくなっています。
以前は、邪視に変身するなり着衣を破き、周囲の人間を殺そうとしていました。
しかし、今話では変身しても暴れず、服も着たままでしたよね。
さらに、好き勝手に振り回しつつも、桃ちゃんの言うことをしっかり聞いています。
良い子ですね。
「ぶち殺す」といった言葉は使いますが、暴力を振るうつもりはまったくないようです。
良い子ですね。
邪視の無邪気さと凄惨な過去
ジュースや冷やし中華を「うまい」といって食べる邪視。
良い子ですね。(もういい)
サッカー部に乱入してボールをおいかけるなど、これまでの「暴れん坊」よりも「子ども」という印象のほうが強くなってきました。
見た目こそいかつい邪視ですが、その本質は無垢な子どもと言えるでしょう。
いっぽうで、ノートにぐちゃぐちゃ書きまくっている点から、邪視は文字が書けないことが分かります。
さらに邪視は箸が使えず、素手で食事をしていましたよね。
こうした教養の無さは、ひとえに「生贄」として監禁されて育てられた過去が原因と言えるでしょう。
人殺しを「遊び」と言ってしまうのも、友達と遊んだ経験がないことから、本当の遊びを知らずに育ったからだと考えられます。
ちなみに、邪視が授業を受けるシーンは、映画「となりのトトロ」のオマージュと思われます。
「何書いてるの?」と聞かれて、必要以上に大きな声で答えるシーンですね。
邪視を受け入れた桃
はた迷惑な言動を繰り返す邪視に対し、桃ちゃんは非常に寛容でしたよね。
箸の使い方を実践して見せたり、箸を嫌がる邪視に「まぁ徐々にやってこ」と伝えています。
こうした桃ちゃんの態度からは、邪視を消したり封印したりといった選択肢が無いように見えます。
敵だったターボババアやドーバーデーモン(シャコさん)、人体模型などの面倒を見ているように、たとえ人外であろうと、存在を否定せずに受け入れる懐の深さは、祖母の星子譲りなのかもしれませんね。
みなさんはどう思いますか?
ぜひ、最新話の感想や考察をコメント欄で教えてください。
今回は以上です!
それではまた次回お会いしましょう!
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