こんにちは!
ダンダダン考察班の兎丸でぃス!
シャコ型宇宙人「ドーバーデーモン」が語った母星の環境「肺に直接酸素を送る水のようなもので満たされている星」。
これに対してオカルンはキラキラとした表情で「パーフルオロカーボンの星ってことですか!?」と言っていました。
「パーフルオロカーボン」
聞きなれない名前ですが、いったい何なのでしょうか?
調べてみると、超有名アニメの「アレ」に繋がるものということが分かりました!
今回はそんな「パーフルオロカーボンの星」について解説していきたいと思います!
この記事は最新話までのネタバレを含みます。
本編未読の方はぜひ読んでから戻ってきて下さいね!
それではいってみましょう!
【ダンダダン】パーフルオロカーボンって何?シャコ型宇宙人ドーバーデーモンの母星はどんな星
「パーフルオロカーボンの星」の意味は?
ドーバーデーモンの「肺に直接酸素を送る水のようなもの」という説明。
少し分かりにくいですよね。
これはおそらく「液体呼吸」を指していると思われます。
呼吸には「液体呼吸」という種類が存在します。
その名のとおり、普通は空気中で呼吸をしている生き物が、空気ではなく「液体」の中で呼吸をする、という意味ですね。
「水の中で息したら溺れるじゃん」と感じた人。正解です。
なので「液体呼吸」は、普通の水ではなく「酸素を多く含む液体」を使うそうです。
その「酸素を多く含む液体」の代表格が、オカルンの言っていた「パーフルオロカーボン」という有機化合物。
といってもイメージが浮かばないと思いますので、具体例を挙げていきましょう。
たとえば「新世紀エヴァンゲリオン」の「L.C.L」なんかはモロ液体呼吸ですよね。
「L.C.L」とは、主人公・碇シンジたちがエヴァンゲリオンを操縦する際に乗る「エントリープラグ」に注入されるオレンジっぽい液体です。
操縦席が「L.C.L」で満たされることになりますが、搭乗者が溺れることはありません。
これは「液体呼吸」によって、液体の中でも普段と変わらない呼吸ができているからですよね。
また、SF作品では、よく重傷を負ったキャラクターが謎の緑色の液体の中で治療を受けています。
酸素マスクが付いているパターンもありますが、作品によってはマスクなしでそのまま液体に浸かっている場合もあります。
「液体呼吸」が少しだけイメージできたのではないでしょうか。
つまり、ドーバーデーモンの母星は星全体が液体に包まれており、生き物たちは「液体呼吸」をして暮らしている、と言えるでしょう。
あくまで空気の代わりに「酸素を多く含む液体」で呼吸しているだけなので、水のない環境でも普通に生きられるのだと考えられます。
宇宙人が大好きなオカルンは、SFなどによく登場する「液体呼吸」に関する知識があったため「パーフルオロカーボン」についても知っていた、ということではないでしょうか。
今回は以上です!
それではまた次回お会いしましょう!
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