こんにちは!
怪獣8号考察班の兎丸です!
主人公カフカの相棒兼ツッコミ役として支えている後輩・市川レノ。
その甘いマスクと素直でまっすぐな性格は、女性ファンならずとも思わず「かわいい!」と感じてしまいますよね!
また、死闘を経験していくにつれて見る見るうちに強くたくましく成長していくレノの姿は、最初から最強格であるカフカとは違った意味で少年マンガらしくてワクワクします。
今回は、そんなカフカの女房役と言える市川レノについて考察していきたいと思います。
また、後半には一部ファンの間でレノが「ヒロイン」と呼ばれている件についても深堀りしていますので、ぜひ最後までお楽しみください!
それではいってみましょう!
市川レノのプロフィール・性格

プロフィール
市川レノは、主人公であるカフカが務めている怪獣清掃会社「モンスタースイーパー」にアルバイトとして入ってきた銀髪サラサラヘアーの青年です。
4月12日生まれの18歳。
身長は172センチと程よい高さですね。
単行本掲載のプロフフィールによると、好きなものは音楽、料理、少年マンガの3つです。
性格
防衛隊を目指しており、夢を諦めたカフカに対し初対面にも関わらず「なんで諦めちゃったんですか?」と質問しています。
さらに、「お前も歳を取れば現実が分かる」といった言い訳をするカフカに追い打ちをかけるように「オレは諦めないんで死ぬまでわかんねーッス」ととっても生意気な態度を取りました。
しかし、初めての腸の解体作業で食欲を失っていたレノを気にかけ、アドバイスをくれたカフカに対し「おかげで初日のりきれました。ありがとうございました」とお礼を伝えるとっても素直な一面も見せましたよね。
また、夢を諦めたと語るカフカの表情から夢を捨てきれない心情をくみ取り、防衛隊募集の年齢上限が引き上げられるという話を振るなど、淡泊なようで意外と周囲を見ている気配りのできるタイプと言えるでしょう。
キコルやハルイチなど、同じ入隊試験を受けたライバルの情報を詳しく知っていたり、アルバイト先に怪獣清掃業者を選んだ理由が、入隊試験に怪獣の死骸処理が採用される可能性を考えてのことであったりと、計画的にことを進める勤勉さも持ち合わせています。
どちらかと言えば感情で動くカフカとは正反対の性格をしており、暴走するカフカのブレーキ役やひたすらツッコむ役回りを担っています。
公私共に相棒としてカフカを支える良き後輩と言えるでしょう。

オジサンと好青年っていう組み合わせがもう最高
市川レノの強さ・作中の活躍
防衛隊入隊前のエピソードである第1話では、生身にも関わらず怪獣に立ち向かう雄姿を見せました。
怪獣の襲撃から自分を逃がしてくれたカフカの「隊員になるんだろォが!ここで死んでどうする!」という言葉を受けて一度は逃げ出します。
しかし、防衛隊への連絡を迅速に済ませた後「ここで先輩置いて逃げ出すようじゃきっと俺は隊員になんてなれない」とカフカの元に戻り、果敢に怪獣に戦いを挑みました。
隊員としての戦闘力を示す解放戦力は、入隊試験時で8%となっています。
キコルをはじめとする同期組が優秀過ぎるため霞んで見えてしまいがちですが、保科副隊長の「初めてで8%も出せたら上出来」というセリフや、オペレーターの「10%越えなんて年に一人出ればいいほう」といった発言から、レノの8%という数値は中の上程度のレベルには達していると推察できますね。
二次試験の怪獣討伐では、自らの合否がかかっているにも関わらず傷ついたカフカを見捨てることはありませんでした。
「俺がフォローします。やれるだけやりましょう!」と伝え、恥ずかしさに耐えながらもカフカを肩車しながら戦場を駆け抜けていましたよね。
副隊長も認める潜在能力
初任務となった相模原討伐作戦では、着弾地点を凍らせる効果を持つ「氷結弾」を駆使して単体で怪獣を討伐し、イハルを驚かせましたよね。
また、同期組最強とされるキコルすらも圧倒したキノコ型の怪獣9号による高速の攻撃をほぼ完全に見切り、何度も回避するなど戦いの中で急速に成長を遂げている様子が示唆されています。
入隊2カ月時点で解放戦力は18%にまで成長。
その急成長ぶりには保科副隊長も「短期間でこれだけの伸びは驚異的」と高く評価していましたよね。
また保科副隊長はレノに対し「解放戦力30%の壁を越える兆しを感じている」と発言するなど、今後の成長に期待しているようです。
その急激な成長を支えているのは、命を賭して自らを助けてくれた先輩・カフカのような「仲間のために体を張れる男」になりたいという憧れだと思われます。

それほどレノにとってカフカの存在は大きいということでしょうね
市川レノはなぜヒロインと呼ばれている?その理由について
市川レノは、一部ファンの間で「ヒロイン」と呼ばれることがあるようです。
ここからは、なぜ男性キャラクターであるレノがヒロインと呼ばれているのか、その詳細について解説していきたいと思います。
年齢制限を設けるような話はしませんが、知りたくない方、こういった話が苦手な方はここで閲覧をやめることをオススメ致します。
レノが読者にヒロインとして扱われる要素として最も分かりやすいエピソードが、初任務である相模原討伐作戦での怪獣9号との戦いでしょう。
この戦いでレノは、同期であるイハルとともに大怪獣・9号に遭遇してしまいます。
9号の許可なしには外へ出られない結界のようなものを張られてしまったことから、明らかに格上の敵と言える9号との戦闘を余儀なくされてしまいました。
2人は善戦しますが力及ばず、絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。
そこで怪獣と化したカフカが主人公らしく助けに来るのですが、ここからがレノのヒロイン力を感じる場面となります。
カフカが過去イチ激怒している
1つ目は、いまにもレノに手をかけようとしている9号の背後に現れたカフカの表情や雰囲気が、未だかつてないほど怒りに満ちているように見えることです。
同じようにピンチに駆けつけたキコルの時と比較しても、その形相は段違いですよね。
キコルを助けた時は口数も多く、正体を知ったキコルに対して「お願いお願いどうかこのことは内緒でお願いします」とコミカルに懇願する姿がありました。
一方、レノの時は「死ぬのはてめぇだクソヤロー」と一言告げ、問答無用で殴りかかっています。
こうしたカフカの反応の違いが、レノのヒロイン力を高めるひとつの要因となっていると思われます。
お姫様抱っこ
2つ目は、怒りの拳で9号を吹き飛ばしたカフカは、傷ついたレノを「お姫様抱っこ」で助けたことです。
視覚的に最もヒロインっぽいのがこのシーンでしょう。
ちなみに、幼馴染のミナはもちろん、同じように助けられたキコルですらお姫様抱っこはされていません。
レノの後悔
3つ目は、助け出されたレノは、怪獣化したカフカを見て「結局またこの人に変身させてしまった」と後悔していることです。
このセリフから、レノはカフカに怪獣化して欲しくないと思っていることが分かりますよね。
思い返せば、カフカが小型の怪獣に憑りつかれて初めて怪獣に変身して通報された時、レノはなぜか一緒に逃亡していました。
その場の雰囲気もあったのかもしれませんが、短い間とは言え世話になり、命の恩人でもあるカフカを見捨てることはできなかったのでしょうね。
その後の入隊試験でも、軽率に怪獣の力を使うカフカを叱ったり、キコルを助けるために怪獣化していないか心配するなど、まるで自分のことのように思っていることが伺えます。
このようにカフカを変身させないように四苦八苦する健気な姿も、レノがヒロインと呼ばれる所以なのかもしれませんね!
レノがヒロインかどうかはともかくとして、レノとカフカの間には既に強い信頼関係が築かれていることが分かりますよね!
こうした男同士の絆も、多くの読者を惹きつける怪獣8号の魅力のひとつなのかもしれませんね。

早い段階で信頼関係が確立しているのもバディものとしては珍しいですね!
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男なのにヒロイン?主人公・カフカの相棒・市川レノの魅力を徹底考察!まとめ
いかがでしたか?
おじさんを必死に支える青年という関係性は数あれど、女性キャラを差し置いて「ヒロイン」とまで呼ばれるキャラはそういないと思います。
それほどレノとカフカの絆は強く深いものということなのでしょうね!
怪獣になる前のカフカがどんな人物なのかをよく知っているレノだからこそ、災害とまで呼ばれる怪獣になったカフカを信じ続けることができるのではないでしょうか。
今後のレノの活躍が楽しみですね!
今回の考察は以上となります。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!また次回お会いしましょう!
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