【怪獣8号】怪獣ってどこから生まれたの?謎めいた正体や起源について深堀考察!【マンガ考察】

怪獣8号考察 怪獣8号

ジャンプ+で大人気連載中の「怪獣8号」を骨の髄まで楽しみ尽くすためにあれやこれや妄想じみた考察をのんべんだらりと書き連ねていきます。

カフカをはじめとする防衛隊と幾度も戦いを繰り広げてきた怪獣。

そのグロテスクなフォルムや、巨大な本獣から小さい余獣が大量に湧き出る様は恐怖さえ覚えますよね。

今回はそんな「怪獣の正体」について考察していきたいと思います。

作中で明かされているヒントをもとに3つの説を提唱していますので、ぜひ最後までお楽しみください!

では行ってみましょう!

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怪獣とは?

本作における「怪獣」の詳細はこちらの記事でまとめてあります!

ぜひご一読を!

怪獣の発生原因について考察

オタクの妄想が始まる……ゴゴゴ

環境破壊、公害説

1つ目は。人間による環境破壊、または科学実験によって生まれたという説です。

根拠として、多くの怪獣作品において「怪獣」は人類のせいで生まれるものとされているからです。

そもそも怪獣って何なの?って話になるんですが、作品によって差はあれど既存の生物が凶暴化したり巨大化したものを指すことが多く、そうなった原因が人間にある場合もまた非常に多いのです。

怪獣をテーマにした作品と言えば「ゴジラ」「ウルトラQ」などが有名ですね。

知らない人のために説明するとどちらも昭和の代表的な特撮ものです。

詳しく知りたい人はググってみて下さい。

ゴジラは度重なる水爆実験の影響で生まれた怪獣とされており、当時の映画のキャッチコピーは「水爆大怪獣映画」。

つまり人間が繰り返し行った科学実験の産物ということになりますよね。

ウルトラQはウルトラマンの前身的な番組で、数多くの怪獣が登場する特撮番組です。

実に様々な種類の怪獣(怪獣以外もいるが)が登場しますが、怪獣は人間による環境破壊などの公害が原因で生まれた、あるいは地球の意思が怪獣という形を取って人類に警鐘を鳴らしているというケースが少なくないのです。

また、地中深くで静かに眠っていた怪獣を開発などによって人間が目覚めさせてしまうというパターンもありますね。

「怪獣8号」が、こういった過去の怪獣作品の系譜を受け継いでいるとするならば、作中で発生する怪獣たちもまた人間の都市開発や科学実験の犠牲者という可能性は大いにありそうですね!

そう考えると、怪獣を「天災」として扱っているのも、地球の怒りが具現化したもの、人類への天罰といった意味が込められているのかもしれません。

宇宙人、地底人説

2つ目は、怪獣の正体は地球外生命体、あるいは地底に眠っていた古代文明のものという説です。

1つ目の根拠として、怪獣の外見が挙げられます。

キノコ型の9号や、基地を襲撃した人語を操る怪獣は、怪獣というよりも宇宙人と言った方がしっくりくる外見をしていますよね?

他の菌類系怪獣や翼竜系の怪獣も、SF映画などで、違う星に迷い込んだ主人公が未知の惑星で遭遇するクリーチャーにそっくりではないでしょうか。

本獣を倒すと小さい怪獣が大量に発生する設定などはエイリアンを彷彿とさせる気持ち悪さがありますよね。

2つ目の根拠は、怪獣が使用する謎の技術です。

純粋なパワーも脅威的と言える怪獣ですが、他にも未知の技術や能力を使う描写がいくつか見られていますよね。

例えば、キノコ型怪獣の9号は人間を取り込むことでその人間の姿に擬態することができます。

カフカとの戦闘で消耗した9号は通りすがりのメガネの男性に擬態しました。

この時、擬態した9号は男性のフルネームや家族構成を言い当てています。

つまり、擬態した人間の記憶を継承することができるということではないでしょうか?

同じく9号は、レノやイハルと対峙した際にバリアーのようなものを周囲に展開していました。

バリアーの内側は外からは感知できない空間とされており、実際にレノが応援を呼ぼうと通信を試みますが不発に終わりましたよね。

バリアーについて、9号は「物も生き物もボクの許可なしには外にデられない」と言っています。作中の描写から電波すらも出られないと思われます。

もちろん嘘の可能性は捨てきれませんが、特に嘘をつく必要のない場面でのセリフですので、今回は9号の言葉が正しいと仮定しますね。

こうした技術が9号独自の能力なのか、それとも怪獣サイドが持つ技術なのかは不明ですが、少なくとも人類の理解を大きく超えていることは間違いないでしょう。

それを裏付けるように、人間は敵である怪獣の技術(ユニ器官)を転用して戦っていますよね。

なぜわざわざ敵の能力を使うかと言うと、怪獣に有効とされるこれらの手段を人間の技術ではゼロから作り出すことができないからではないでしょうか。

地球上で人類以上の技術力を持っている物がいるとするならば、まず思いつくのがより高度な文明を持った地球外生命体だと思います。

または「アトランティス」や「ムー大陸」のような古代文明の生き残りが地底深くに眠っており、何らかのきっかけで地上に進出してきたという可能性もあり得ますよね。

「なんで地底なの?」と聞かれたら「ロマンがあるから」としか言い返せませんが。

兵器説

3つ目は、なんらかの目的のために造られた兵器ではないかという説です。

1つ目の根拠は、不自然な怪獣の生態系です。

キノコ型の9号はその怪獣が本来持っていない器官を付け加えたり、「核」の位置を変えたりしていましたよね。

また、一度死んだ怪獣を甦らせて戦わせたりもしています。

このような描写から、怪獣は地球の生態系からは完全に外れた存在と言えるのではないでしょうか?

自然災害のように扱われている怪獣ですが、その実人間よりもよっぽど不自然な存在と考えられますね!

2つ目の根拠は、怪獣が突然出現するということです。

作中ではどんなに巨大な怪獣であっても街中に「突然」現れたりしていますよね?

そんなことあり得ますか?カフカみたいな人型であれば誰にも気づかれずに街に入ることは可能だと思いますが、ビルよりも大きいヤツとか無理でしょ(笑)。

現状、防衛隊はいきなり現れる怪獣を撃退する役割を担っていますが、本来ならば怪獣の「巣」を洗い出してこちらから打って出てもおかしくないですよね。

それをしていないということは、怪獣の巣がどこにあるのか分からない。もしくは怪獣に巣なんてない。ということになります。

保科副隊長の家系は室町時代から続く怪獣討伐の血筋らしいですので、怪獣討伐の歴史は相当長いはずですよね?

科学が大きく発展した現代でも巣を発見できていないということは、怪獣に巣なんてないという可能性が高いのではないでしょうか。

巣がない生き物なんています?いや、いるかもしれないですけどどこからやってくるのかくらいは把握できててもおかしくないですよね。

つまり、怪獣は本当に「突然」出現するということ。そんな生き物は自然界には存在しません。

まあ、怪獣は普通に生き物で、未知の技術によってテレポートされているという可能性もありますけどね。

どちらにせよ人間世界を侵略する兵器として利用されていることには変わりはないと思います!

以上のような理由から、怪獣は生き物ではなく「何者かによって造られた兵器」ではないかと考察してみました!

謎だらけの怪獣。今後の動向に注目ですね!

まとめ

いかがでしたか?

本作のタイトルにもなっている「怪獣」。

当たり前のように怪獣という存在を受け入れていますが、冷静に考えてみると結構ナゾな部分が多いですよね?

今回紹介した怪獣以外にも、カフカを怪獣にした「虫」のような怪獣や、カフカ自身についてもまだまだ明かされていない秘密がたくさんありそうです!

今後も怪獣8号の世界を存分に謳歌できるよう考察していきますので、ぜひまた遊びに来てくださいね!

それでは!

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