こんにちは!
怪獣8号考察班の兎丸です!
カフカの同期であり、現在は第1部隊で武者修行中の四ノ宮キコル。
第44話ではその過去が明かされ、謎だった母・ヒカリの詳細が判明しましたよね。
今回はそんな四ノ宮キコルが、将来的に母・ヒカリの装備である「ナンバーズ4」を受け継ぐのではないかという説について考察していきたいと思います!
それではいってみましょう!
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四ノ宮キコルは母・ヒカリの識別怪獣兵器(ナンバーズ4)を受け継ぐのか!?
結論から言ってしまうと、キコルが母・ヒカリが使用していたナンバーズを継承する可能性は高いと言えるでしょう。
そう考える根拠が3つありますので、ひとつずつ解説していきますね!
キコルの両親はナンバーズの適合者
ひとつめの根拠は、キコルは両親がナンバーズの適合者ということです。
キコルは防衛隊長官・四ノ宮功と、元第2部隊隊長・四ノ宮ヒカリを両親に持つ、まさに防衛隊のサラブレッドと言えるキャラクターですよね。
母・ヒカリは「ワルキューレ」と呼ばれるほど高い実力と人気を持った隊員で、第2部隊の隊長でもありました。
槍のような専用装備と、怪獣4号から作られた「ナンバーズ4」と呼ばれる鎧型の装備を身にまとって戦っていたようです。
「ナンバーズ」は怪獣8号や9号のように番号が付けられた強力な怪獣を素材として作られた装備を指します。
「ナンバーズ」は誰でも扱えるわけではなく、適合する人間のみが扱えることが示唆されています。
「ナンバーズ4」を使用している以上、ヒカリは適合者だと考えてまず間違いないでしょう。
父・功もまた「ナンバーズ2」の適合者でした。
功については、カフカと功が戦った際に、副長官である伊丹さんが「2号をベースに造られたスーツとアームをこの世で唯一乗りこなしたのが四ノ宮功だ」と説明していました。
ナンバーズの適合に家系や血統が影響するのかは不明ですが、適合者同士の子どもであるキコルがナンバーズに適合してもおかしくはないですよね。
キコルは作中トップクラスの高スペック
ふたつめの根拠は、キコルのスペックが異常だということです。
キコルは父・功による「この国の未来のために常に完璧であれ」という方針のもと育ちました。
また、母・ヒカリの死をきっかけに「誰よりも強くなってママの代わりに皆を守る」という固い決意を抱いています。
若干16歳にして小隊長レベルである解放戦力46%を記録し、わずか2か月後には55%まで成長していることから、きっと血のにじむような努力を積み重ねてきたと考えられます。
とはいえ、海外の大学を飛び級で首席卒業、しかも最年少記録まで打ち立てているのはやはり生まれつき怪獣討伐の才能があったと言ってよいのではないでしょうか。
さらに趣味が「怪獣討伐」ですので、当然防衛隊入隊前ですでに数多くの怪獣を討伐した経験があると考えられます。
同年代のキャラクターと比較しても怪獣討伐の経験値が圧倒的に高いと思われます。
血統と才能、努力と経験値、これほどの高いスペックを持っているキコルなら「ナンバーズ」の適合者にふさわしいと思いませんか。
母・ヒカリとの約束
3つめの根拠は、キコルとヒカリの約束です。
先ほども解説したように、キコルは亡くなった母・ヒカリに対して「ママの代わりに皆を守る」と約束しています。
実はこの約束の前に、まだヒカリが生きていたころには少し違う約束を交わしているのです。
幼いキコルは「私も防衛隊に入ってママを助ける」と約束しました。
そんなキコルにヒカリは「キコルがピンチの時はママが助けてあげるね」と伝えています。
かつての適合者であるヒカリの意思を汲み、「ナンバーズ4」がキコルを助けるために適合者に選んでだとしても不思議ではないと思います。
「ナンバーズ」に意思が存在するのかは分かりませんが、父・功のナンバーズ2を「乗りこなす」という表現や、功と対峙したカフカが、すでに死んでいるはずの怪獣2号の気配を感じ取っていることから、「ナンバーズ」がある程度の意思を持っている可能性は否定できませんよね。
以上の3点から、キコルは今後、母・ヒカリの「ナンバーズ4」を継承すると考察してみました。
↓四ノ宮キコルについての詳細はこちらの記事でもまとめてあります!↓
亡き母との約束を果たすために、かつて母が使用していた装備を受け継ぐなんて胸アツですね!
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四ノ宮キコルは母・ヒカリの識別怪獣兵器(ナンバーズ4)を受け継ぐのか!?のまとめ
いかがでしたか?
「ナンバーズ」については具体的な情報が乏しく、分かっていないことの方が多いですよね。
とはいえ、母・ヒカリが「ナンバーズ」の適合者だったことには何かしらの意味があると考えています。
「キコルがピンチの時はママが守ってあげる」。
最愛の娘と交わした約束を、死してなお「ナンバーズ」の継承という形で叶えてくれるのではないでしょうか?
今回は以上です!
それではまた次回お会いしましょう!
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