こんにちは!
チェンソーマン考察班の兎丸です!
みなさんは花言葉をご存知ですか?
花にはそれぞれ異なる意味合いの言葉が込められており、マンガにおいてはキャラクターや作者の思いが反映されていることがあります。
今回は、作中でも人気の高いキャラクター・姫野先輩と「花言葉」の関係性について考察していきたいと思います。
それではいってみましょう!
姫野先輩が持っている花は何?3巻の背景の草は?花言葉に隠された本心を徹底解説!
扉絵の姫野先輩と白い花
姫野先輩といえば25話「ゴースト・ヘビ・チェンソー」の扉絵を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
この扉絵では、大きな花束を抱えた姫野先輩がたくさんの花に囲まれる様子が描かれています。
この「ゴースト・ヘビ・チェンソー」は、姫野が自らの命を犠牲にして愛する男性・早川アキを守り散っていく回でした。
扉絵の花の名前については公式に発表されていません。
しかし花の形から察するに、姫野の周りに敷き詰められた花は「百合」。
手にした花束は「マーガレット」だと思われます。
百合の花言葉は「純粋」。
マーガレットの花言葉は「真実の愛」とされています。
これは姫野先輩自身を指した言葉ではないでしょうか。
姫野先輩といえば、デンジとベロチューの約束を交わしたり、ゲロのイメージが強いことから一見すると「純粋」からかけ離れた人物に思えますよね。
しかし自身の大切な人のためならばたとえその身が朽ち果てようとも全力で戦う姿勢は「アキを守りたい」という純粋な気持ちの現れであり、真実の愛と呼ぶにふさわしい行為なのではないでしょうか。
姫野先輩はただただアキに生きて欲しかったのだと思います。
単行本3巻の表紙
また、そんな姫野の最期が収録された単行本3巻の表紙には、たくさんの葉っぱを背景にして立つ姫野先輩の姿が描かれています。
矛のような独特の形状から、この葉っぱは「ミゾソバ」だと思われます。
ミゾソバの花言葉は「純情」。
純情とは利益を求めず一途に寄せる愛情を指す言葉です。
デンジと同盟を組み、アキと親密になろうとするなど打算的な側面も見られる姫野先輩ですが、アキを思う気持ちに偽りはないと言えるでしょう。
むしろ本気でアキを想っているからこそなりふり構わずデンジに同盟を持ちかけたとも考えられます。
また、無限の悪魔によってホテルに閉じ込められた際には、明らかに仲間の命よりもアキの命を優先しています。
ホテルからの解放の条件として「デンジの心臓」を要求する無限の悪魔に対し、コベニや荒井はデンジを差し出そうと提案します。
しかしアキはこれを拒否。
姫野先輩もアキに便乗する形ではありますが、デンジを差し出すことを拒否していました。
しかし、アキが自身の寿命を失う「呪いの釘」を使用すると告げると、「それはダメ」と真顔で制止し先ほどとは一変してデンジに「死んで」と言っています。
「呪いの釘」は相手に3回刺すことで強制的に殺害できる強力な力を持っています。
つまり、釘の力を使えば無限の悪魔を殺すことができたにも関わらず、姫野は脱出よりもアキの命を優先したと言えるでしょう。
実際にアキが「釘」を使おうとした時には、姫野はわざわざゴーストの力を使ってまでアキを束縛し、本気でデンジを生贄にしようとしていましたよね。
アキがデンジをかばって負傷した際にはその場にへたり込み、涙ながらに「どうしよう」と喚いていました。
相棒が次々に死んでいることがトラウマになっている部分はあると思いますが、少なくともアキだけを特別扱いしていることは明らかですよね。
倫理的な善悪はともかくとして、姫野先輩の言動の裏には常に「アキを死なせたくない」という純粋な気持ちが存在していたのではないでしょうか。
これは「アキ君は死なないでね」と告げながらゴーストにすべてを捧げ、アキを守って死んでいった姿からもわかりますよね。
3巻にはこうしたアキを想う姫野の姿が多く描かれていることから、姫野の気持ちとミゾソバの花言葉「純情」がリンクしていると考えられます。
姫野先輩はピュアなんだ!
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姫野先輩が持っている花は何?3巻の背景の草は?花言葉に隠された本心を徹底解説!のまとめ
いかがでしたか?
姫野先輩が幾度となく言っていた「アキ君は死なないでね」というセリフには、これまでの相棒を守りきれなかった後悔と、アキだけは守りきるという強い意志が込められているのではないでしょうか。
実際のところ、藤本タツキ先生がどこまで考えて花を描いているのかはわかりませんが、白い花は姫野先輩によく似合っていますよね!
今回は以上です。
それではまた次回お会いしましょう!
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