【チェンソーマン】闇の悪魔がマキマと同じ技を使う理由とは!?宇宙飛行士とカエルの意味は?強さや目的まで徹底解説!【マンガ考察】

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こんにちは!

チェンソーマン考察班の兎丸です!

作中最強という意見が多い悪魔のひとりと言えば「闇の悪魔」ですよね。

独特な外見や驚異的な能力、不気味な登場シーンなど、存在感だけで言えば間違いなく作中トップクラスではないでしょうか。

今回はそんな闇の悪魔の謎や能力について考察していきたいと思います。

宇宙飛行士とカエルの意味、マキマと同じ技を使用している理由などにも触れていますので、ぜひ最後までお楽しみ下さいね!

それではいってみましょう!

 

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闇の悪魔のプロフィール

闇の悪魔は、複数の人間の体が複雑に組み合わさった独特な外見が特徴的な悪魔です。

作中では、サンタクロースやクァンシなどの刺客との戦いを描いた、デンジの心臓争奪戦で登場しましたよね。

地獄に棲んでおり、デンジの心臓を持ってくることを条件にサンタクロースに力の一部を授けました。

クァンシの取り巻きの魔人・ピンツイによると、闇の悪魔のように根源的恐怖の名前を持つ悪魔は、物語におけるラスボスとされていた銃の悪魔よりもはるかにヤバい存在のようです。

地獄と現世で輪廻転生を繰り返している悪魔ですが、闇の悪魔はこれまで一度も死を経験していないことから「超越者」と呼ばれ、一般的な悪魔とは一線を画する上位の悪魔と言えるでしょう。

その強さはまさに異次元と言え、アキたち公安の人間はもちろん、パワーやビームといった魔人であっても傷一つ与えることができずに殺されてしまいました。

さらに近接戦闘においては人類最強とまで言われたクァンシですら一方的に体を切断されていましたよね。

その場にいたすべてのキャラクターの命を奪ったあと、プリンシによって地獄に召喚されたマキマと対峙し、謎の刀で串刺しにするなどかなりの深手を負わせています。

最終的にはマキマが地獄から逃亡したため決着がつかずに終わっていますが、戦況的には闇の悪魔に分があったように思います。

登場シーンが非常に少ない闇の悪魔ですが、その無双っぷりに作中最強キャラではないかという声が多く上がっているキャラクターと言えるでしょう。

 

闇の悪魔の宇宙飛行士とカエルの意味は?

無類の強さを誇る闇の悪魔ですが、初登場シーンは多くの読者に衝撃を与えましたよね。

両断された宇宙飛行士がまるでレッドカーペットのように配置される演出は、読んでいて背筋がゾクッとしてしまいました。

ここでは、なぜ闇の悪魔の登場シーンに宇宙飛行士が使われたのか、たびたび登場するカエルの意味を考察していきたいと思います。

 

結論から言ってしまうと、宇宙飛行士は闇への恐怖心を煽るためのものであり、カエルはマキマが使役している下等生物のひとつではないでしょうか。

ひとつずつ解説していきますね。

 

宇宙飛行士は闇への恐怖心を煽るためのもの

前提として、悪魔は人間に恐怖されるほど強くなります。これは作中でたびたび説明がされていましたよね。

闇の悪魔の場合は、「闇」に対する恐怖心が高まることで強大な力を得ることができるということですね。

宇宙飛行士は、宇宙という闇を切り開く一種の希望的存在と言えます。その宇宙飛行士を両断することで絶望感を味わわせようとしたのではないでしょうか。

また、両断された宇宙飛行士は11人です。チェンソーマンの舞台である1997年までに飛行中に死亡した宇宙飛行士の人数と一致します。

 

さらに、デンジたちは闇の悪魔によってまっさきに腕を切り落とされましたよね。

これは暗闇の中で手さぐりできなくすることで、闇への恐怖を増長させる狙いがあったと言えるでしょう。

真っ暗闇の中、まわりに何があるのかわからない状況で両手が使えない恐怖を想像してみて下さい。めちゃくちゃ怖くないですか。

 

以上の点から、闇の悪魔は闇への恐怖心を煽ることで自らの糧としていたと考えられます。

 

カエルはマキマの使い

次に、宇宙飛行士とともに登場した謎のカエルについてです。

唐突に現れては「ゲコ」と鳴くだけという謎めいた存在でしたよね。

カエルに関しては、実際に宇宙実験のためにカエルの卵が打ち上げられたことがある点や、夜行性のため闇の中でも自由に行動することができる点から、暗闇の中では不自由な人間との対比として描かれたのではないかという考察があるようです。(すみません、初出が分かりませんでした)

 

たしかにそういった側面もあるとは思いますが、当ブログの考えとしては、カエルは単にマキマが遣わした下等生物ではないでしょうか?

マキマは地上にいながら地獄での一連のやりとりをすべて把握しているようでした。

闇の悪魔との邂逅のあとには、岸辺と吉田ヒロフミが「マキマは下等生物の耳を借りる」と説明しています。

つまり、マキマは夜目が利くカエルをデンジたちに同行させることで、闇の悪魔との一連のやりとりを見ていたのではないでしょうか?

この説を裏付けるように、マキマが「闇の悪魔め、助けに来いと誘っているね」と発言する直前にはカエルが鳴いています。

 

以上の点から、カエルはマキマが使役している下等生物だと考えられます。

  

闇の悪魔がマキマと同じ技を使う理由とは?目的はなに?

最後に、闇の悪魔がマキマと契約していたのではないかという説が浮上しましたので考察していきます。

 

結論から言ってしまうと、闇の悪魔はマキマと契約していたが、その契約を破棄するためにマキマを殺害しようとサンタクロースに手を貸したのではないでしょうか。

 

そう考える根拠が2つありますのでひとつずつ解説していきますね。

 

闇の悪魔とマキマは同じ技を使う

ひとつめの根拠は、闇の悪魔とマキマの共通点についてです。

実は闇の悪魔とマキマが同じ技を使っていると思われる描写がいくつか存在しています。

 

まず、遠隔操作で敵をひねり潰す技です。

闇の悪魔は、手を合わせるだけでデンジの体をひねり潰していました。

マキマも沢渡アカネの仲間を手を合わせただけでひねり潰しています。

マキマは内閣官房長官直属のデビルハンターのため、簡単に契約悪魔を明かすことができないとされています。

そのため、マキマが能力を行使する際にはたとえ味方であっても目隠しをさせられていましたよね。

契約悪魔が秘密というのはブラフで、実際は目隠しをさせることで暗闇への恐怖心を煽っているとは考えられないでしょうか?

 

また、闇の悪魔もマキマも、相手を見つめるだけで目や鼻から出血させて死亡させています。

闇の悪魔は早川アキや天使の悪魔に使用し、マキマは銃の悪魔の情報を求めて訪れたヤクザに使用していましたよね。

 

さらに相手の体に穴を開ける技も酷似しています。

闇の悪魔は、仮面を取って本気を出した暴力の魔人に対して使用しました。

闇の悪魔が謎の言語を発した瞬間、暴力の魔人の体に無数の穴が開きましたよね。

いっぽうのマキマは、京都へ向かう新幹線で沢渡一派に襲撃された際に、敵の体に大きな穴を開けて返り討ちにしています。

また、終盤にデンジを飼いならしたあと、自宅を訪れたパワーを殺害したのも巨大な穴でした。

 

最後に、見えない剣筋で相手のパーツを切り取る技も非常に似ています。

闇の悪魔は登場してすぐにアキたちの両腕を綺麗に切り取っていましたよね。

マキマもまた、クァンシたちとの決着をつけた際に、クァンシたちの首だけを綺麗に切り取っています。

しかもこの時、そばにいた岸辺と吉田ヒロフミには目隠しをさせていましたよね。

 

ここまで使用している技が似ていると、偶然の一致というよりも契約していると考えた方が筋が通るのではないでしょうか。

 

闇の悪魔はマキマを殺そうとしている

ふたつめの根拠は、闇の悪魔とマキマが敵対していると思われる描写です。

マキマを殺せる力をサンタクロースに与えている点や、わざわざ地獄にマキマを誘い出している点を踏まえると、闇の悪魔はマキマに敵対心を持っていると考えられますよね。

闇の悪魔とマキマが契約していると仮定した場合に、悪魔が契約者を殺そうとする理由とはなんでしょうか?

それは契約を破棄したい場合だと考えられます。

作中では姫野先輩が「契約を片方が守ればもう片方も絶対に守らなければいけない。守れず破った方は死ぬ」と説明していましたよね。

契約が絶対だとするならば、例え超越者と呼ばれる闇の悪魔であっても一方的に契約を破棄することは難しいのではないでしょうか。

しかし、契約者であるマキマが死んでしまえば契約は完了したことになりますよね。

つまり、闇の悪魔は過去にお互いの益のためにマキマと契約していましたが、力を付けつつあるマキマの存在が邪魔になってきたために契約を破棄しようと画策していたということになります。

 

おそらくデンジ、つまりチェンソーマンがマキマの元にあったことも要因のひとつだと考えられます。

闇の悪魔は、チェンソーマンの「食べたものの存在を無くしてしまう」能力を恐れていたのではないでしょうか。

それを裏付けるように、闇の悪魔はサンタクロースとの契約の代償としてデンジの心臓を要求していますし、瀕死のデンジを変身させようと血を与えるビームを即殺害しています。

また、デンジの攻撃だけはしっかりガードしているようにも見えます。

他のキャラクターの攻撃は当たる前に対処していますし、マキマからの攻撃に関してはノーガードでしたよね。

これは闇の悪魔がチェンソーマンの力を警戒しているがゆえの行動だったのではないでしょうか。

 

以上の理由から、闇の悪魔はマキマと契約していましたが、その契約を破棄するためにマキマを殺害しようとサンタクロースに力を貸したのではないでしょうか。

マキマとの契約を破棄する理由としては、闇の悪魔が恐れているチェンソーマンを、マキマが手中に治めていたからだと考えられます。

 

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闇の悪魔がマキマと同じ技を使う理由とは!?宇宙飛行士とカエルの意味は?強さや目的まで徹底解説!のまとめ

いかがでしたか?

チート級の強さを持ったキャラクターが多く登場するチェンソーマンですが、その中でも異次元の強さを見せた闇の悪魔。

印象的な登場シーンや、赤子をひねるかのようにデンジたちを瞬殺した驚異的な強さによって、登場場面が少ないながらも読者に強烈な存在感を示しました。

第2部ではマキマとの関係性や、どうしてデンジの心臓を求めていたのかなど、第1部で語られなかった部分が明らかになるといいですね!

今回は以上です。

それではまた次回お会いしましょう!

 

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