【チェンソーマン2部】戦争の悪魔はチェンソーマンに食べられた?ヨルの過去と「戦争」が消えていない理由を分かりやすく解説!【104話考察】

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こんにちは!

チェンソーマン考察班の兎丸です!

 

デンジがイスになっていたり、本当にモテたいだけだったりと色々と安心する展開が満載だった104話。

思っていたよりもデンジとアサの邂逅が早かったのも驚きましたよね!

 

今回は、そんなチェンソーマン2部最新話の内容に沿いながら、「戦争の悪魔」の過去について考察していきます。

なぜ「戦争の悪魔」は、チェンソーマンに食べられたにも関わらず消滅していないのかという点についても触れていますので、ぜひ最後までお付き合い下さい! 

 

本記事は最新話までのネタバレを含みます。

 

それではいってみましょう!

 

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【チェンソーマン2部】前回のあらすじ

ついに再会したデンジと吉田。

しかしデンジは吉田のことを一切覚えていない様子でした。

そんなデンジに対し、吉田は自身の立場と目的を明かすのでした。

吉田はある組織に所属しており、デンジに穏やかな生活を送ってもらうことを目的としているとのこと。

そのためには、デンジがチェンソーマンであることが周囲にバレることは避けたいようです。

しかしデンジは「モテたい」という理由から、自身の正体を公開したいと考えていることを明かすのでした。

 

【チェンソーマン2部】戦争の悪魔はチェンソーマンに食べられた?ヨルの過去と「戦争」が消えていない理由を分かりやすく解説!【104話考察】

なぜ「戦争の悪魔」は食べられても消滅しなかったのか?

ヨルは過去にチェンソーマンと戦い、体を食べられたことで弱体化したそうです。

では、なぜヨルは生き残っているのでしょうか?

 

チェンソーマンに食べられると消滅する

そもそもチェンソーマンに食べられるとどうなるのかを振り返ります。

「知ってるよ」という方は飛ばして下さい!

チェンソーマンに食べられると、その悪魔が持つ名前のものがこの世から消滅します。

トマトの悪魔が食べられたら、この世のトマトがすべて消え去り、人々の記憶や世界中の記録からも抹消されるそうです。

 

「戦争」は抹消されていない

戦争の悪魔が食べられたにも関わらず、世界から「戦争」は無くなっていません。

ヨルも言っていましたが、世界大戦以降、新たな戦争が起きていないのは、チェンソーマンに食べられた影響とみて間違いないでしょう。

 

ただ、アサは「戦争」の意味を理解しているように見えます。

実際、自身に取り憑いたのが「戦争の悪魔」だと知ったアサは、「戦争の悪魔ってヤバいんじゃない?悪魔は恐ろしい名前ほど強いって…」と言っていました。

これは「戦争」の意味を理解していなければおかしいですよね。

 

第一部で、マキマさんが「チェンソーマンに食べられたもの」としてナチスを話題にあげました。

このとき、話を聞いた岸辺は困惑した様子で「ナチス?」と聞き返しています。

このやりとりから、岸辺はナチスの意味を理解していないと分かります。

 

つまり、アサが「戦争」の意味を理解している以上、世界から戦争は消えていないと言えるのではないでしょうか。

 

なぜチェンソーマンに食べられたのに消えていないのか

ヨルは「気がつくと体を食われ弱くなっていた」と語っています。

世界から「戦争」が消えていないことを踏まえると、おそらくヨルは体の一部だけを食われた状態ではないでしょうか。

「戦争」という概念はあるものの、人々の記憶からは薄れつつあるのかもしれません。

このことから、チェンソーマンの能力で消滅するのは、体すべてを食べられた場合に限る可能性が浮上しますよね!

チェンソーマンは、地獄で四騎士や武器人間と戦っている途中で消息を絶っています。

これは何らかの事情によって大怪我をし、ポチタとして人間界に逃れてきたためでしたよね。

ヨルは「四騎士」のひとりだと言われています。

もしかしたら、ヨルが完全に食べられなかったのは、四騎士との戦いでチェンソーマンがダメージを負っていたからかもしれませんね!

↓「四騎士」についてはコチラの記事で詳しく解説しています↓

 

ヨルはなぜ忘れられたくないのか?

ヨルは「私はこのままでは皆から忘れさられてしまう」と言っています。

結局、アサの「忘れられるのが恐いの?」という質問には答えていないため、ヨルの真意は不明ですが、見た感じヨルは忘れられたくないっぽいですよね。

人々の恐怖心が減ることを恐れるのは分かります。

弱くなっちゃいますもんね。

 

しかし、ヨルはどちらかといえば「忘れられること」に強い恐怖を感じているように見えます。

悪魔は忘れられるとどうなるのか。

それは「存在できなくなる」のではないでしょうか。

名前に対する恐怖心が悪魔の力に影響することから、あくまでベースは名前のほうだと言えます。

トマトの悪魔はトマトがあるから存在できるのです。

 

世界から戦争が消え、誰も戦争を覚えていない状況になったとき、戦争の悪魔もこの世から消えてしまうのではないでしょうか。

戦争そのものがなくなるため、生まれ変わることもない永遠の死。

それこそが、ヨルが忘れられたくない理由なのかもしれません

 

皆さんはどう思いますか?ぜひコメント欄で教えて下さいね!

 

今回は以上です!

それではまたお会いしましょう!

 

 

 

【チェンソーマン】藤本タツキ先生の過去の作品を一挙紹介!

ここでは「チェンソーマン」作者である藤本タツキ先生の過去の名作をまとめています。

試し読みもできますので、気になった方は試し読みだけでも覗いてみてはいかがでしょうか?

 

ファイアパンチ(全8巻)

藤本タツキ先生のデビュー作。

「再生」の力を持つ少年が、故郷を滅ぼした兵士に復讐する物語。

のはずですが、物語は誰もが予想できない展開へと進んでいきます。

「チェンソーマン」の原点であり、藤本タツキ成分濃いめの作品です。

 

ルックバック(全1巻)

読み切り作品ながら「このマンガがすごい!2022」で堂々の1位を獲得!

マンガ好きな2人の少女の出会いと友情、夢、後悔、別れを描いた大作です。

SNSを中心に超話題となった作品です。

 

さよなら絵梨(全1巻)

こちらも読み切りながら単行本化した話題作。

どんな映画を作っても必ず「爆発オチ」にしちゃう主人公。

余命宣告を受けた少女・絵梨。

主人公は絵梨を主役にした映画を撮り始めて……。

正統派の「ルックバック」とは真逆の作品であり、めちゃくちゃ『クセ』の強いマンガです。

 

17-21(全1巻)

藤本タツキ先生の短編集です。

こちらは先生が17歳から21歳までの時期に執筆された作品がまとめられています。

 

22-26(全1巻)

短編集第2弾です。

こちらは先生が22歳から26歳までの時期に執筆された作品がまとめられています。

   

チェンソーマン最高!

 

 

 

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