こんにちは!
チェンソーマン考察班の兎丸です!
ついに激突したヨルとユウコ。
次々と命を奪われるいじめっ子たち。
なかなかやるデビルハンター部。
今回は、そんなチェンソーマン2部107話の内容に沿いながら、アサが考えている作戦について考察していきます。
亜国セイギとアグニの関係性についても触れていますので、ぜひ最後までお付き合い下さい!
本記事は最新話までのネタバレを含みます。
それではいってみましょう!
【チェンソーマン2部】前回のあらすじ
ユウコが学校を襲撃しようとしていることが信じられないアサ。
そんなアサに対し、ヨルは淡々と「ユウコを武器化する」と宣言。
ヨルに身体の主導権を奪われたアサはどうすることもできず、そのまま翌日を迎えてしまいます。
そして対面するヨルとユウコ。
ついに「戦争の悪魔」と「正義の悪魔」の戦いが始まるのでした。
前回の考察はコチラ↓
【チェンソーマン2部】亜国セイギは「ファイアパンチ」のアグニ?
暴走するユウコと戦ったデビルハンター部のひとり・亜国セイギ。
実は彼は藤本タツキ先生の前作「ファイアパンチ」の主人公・アグニがモデルではないかと言われています。
その理由は以下のとおりです。
亜国=アグニと読める。
どちらもパンチで戦う。
亜国セイギは敵の攻撃により右目を負傷、アグニは敵の攻撃により右目が燃え続けている。
見た目が似ている。
正直、これだけでは何とも言えないですが、藤本タツキ先生が自身の過去作をイメージさせるキャラクターを登場させるのは、今回が初めてではありません。
本作には「支配の悪魔」の少女・ナユタがいますが、「ナユタ」という名前は、藤本タツキ先生の読み切り作品「予言のナユタ」に登場する少女と同じ名前です。
ふたりの「ナユタ」は、顔が隠れるほど前髪が長かったり、瞳がグルグルしていたりといった共通点があります。
そう考えると、亜国セイギも藤本タツキ先生からのファンサービスなのかもしれませんね!
【チェンソーマン2部】アサの作戦は「正義の悪魔」との契約?
アサの思考を読んだユウコは、「そんなこと絶対しちゃだめ!」と焦っていました。
ここでは、そんなアサの作戦について考察したいと思います。
結論から言ってしまうと、アサの作戦は「自分も正義の悪魔と契約すること」ではないでしょうか?
ユウコはアサのために悪魔と契約した
ユウコは「アサちゃんを助ける為に悪魔と契約したんだから」と言っていましたよね。
わざわざ法に触れてまで悪魔と契約していることから、ユウコは「どうしても自分の力でアサを救いたい」という思いが強いように感じます。
実際、ユウコはアサに対し「私がアサちゃんのイジメをなくすから、明日はアサちゃん学校に来ないで」と伝えています。
一見するとアサの気持ちに配慮した発言に思えますが、見方を変えると「アサには何もしてほしくない」という意味合いにも感じますよね。
もしアサがユウコと同じ「正義の悪魔」の力を得てしまったら、ユウコが悪魔と契約した意味がなくなってしまいますよね。
「大義がなくなる」のは、自らの正義を執行したいユウコにとって何よりも避けたいことなのではないでしょうか。
ユウコは正義の悪魔そのものではない
悪魔のような姿に変身したユウコですが、彼女は「正義の悪魔」そのものではありません。
あくまで「正義の悪魔の力を借りて変身した」だけです。
つまり、いまだその姿を見せていない「正義の悪魔」本体がどこかにいるはずです。
委員長やユウコといった、同じ高校に通う学生と契約を結んでいる点から、「正義の悪魔」はアサのすぐ近くに潜んでいる可能性が高いと言えるでしょう。
「正義の悪魔」が求める代償さえ支払えば、アサにもユウコと同等の力が扱えるようになると考えられます。
複数の悪魔との契約は可能
そもそも2体以上の悪魔との同時契約は可能なのでしょうか?
第1部に登場した早川アキは、「狐の悪魔」と「呪いの悪魔」の2体と契約を交わしていました。
アキは後に「未来の悪魔」とも契約しています。
このことから、2体以上の悪魔との同時契約自体は可能と言え、すでに「戦争の悪魔」と契約しているアサでも「正義の悪魔」の力を得られると考えられます。
ちなみに、悪魔側も複数の人間と契約できます。
アキと契約していた「狐の悪魔」は、多くの公安デビルハンターと契約を交わしていました。
以上の点から、アサの作戦は「自分も正義の悪魔と契約すること」だと予想してみました。
皆さんはどう思いますか?
今回は以上です!
それではまたお会いしましょう!
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【チェンソーマン】藤本タツキ先生の過去の作品を一挙紹介!
ここでは「チェンソーマン」作者である藤本タツキ先生の過去の名作をまとめています。
試し読みもできますので、気になった方は試し読みだけでも覗いてみてはいかがでしょうか?
ファイアパンチ(全8巻)
藤本タツキ先生のデビュー作。
「再生」の力を持つ少年が、故郷を滅ぼした兵士に復讐する物語。
のはずですが、物語は誰もが予想できない展開へと進んでいきます。
「チェンソーマン」の原点であり、藤本タツキ成分濃いめの作品です。
ルックバック(全1巻)
読み切り作品ながら「このマンガがすごい!2022」で堂々の1位を獲得!
マンガ好きな2人の少女の出会いと友情、夢、後悔、別れを描いた大作です。
SNSを中心に超話題となった作品です。
さよなら絵梨(全1巻)
こちらも読み切りながら単行本化した話題作。
どんな映画を作っても必ず「爆発オチ」にしちゃう主人公。
余命宣告を受けた少女・絵梨。
主人公は絵梨を主役にした映画を撮り始めて……。
正統派の「ルックバック」とは真逆の作品であり、めちゃくちゃ『クセ』の強いマンガです。
17-21(全1巻)
藤本タツキ先生の短編集です。
こちらは先生が17歳から21歳までの時期に執筆された作品がまとめられています。
22-26(全1巻)
短編集第2弾です。
こちらは先生が22歳から26歳までの時期に執筆された作品がまとめられています。
チェンソーマン最高!
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