【チェンソーマン】ユウコはなぜ正義の悪魔と契約したのか?ついに武器化確定?【105話考察】

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こんにちは!

チェンソーマン考察班の兎丸です!

 

ものすごい勢いでポンコツ化しつつあるヨル。

おしっこを漏らしちゃったアサ。

そして悪魔の囁きに堕ちたユウコ。

 

今回は、そんなチェンソーマン2部105話の内容に沿いながら、なぜユウコが戦争の悪魔と契約してしまったのかを考察していきます。

今後、ユウコがアサによって武器化される可能性についても触れていますので、ぜひ最後までお付き合い下さい! 

 

本記事は最新話までのネタバレを含みます。

 

それではいってみましょう!

 

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【チェンソーマン2部】前回のあらすじ

デンジを訪ねた吉田が目にしたのは、10円でクラスメイトのイスになるデンジでした。

前回の戦いでわざと生徒手帳を落としていたデンジを諭す吉田。

しかしデンジはどうしても正体をバラしたい様子。

「彼女が欲しい」というデンジの言葉を受け、吉田の脳裏にアサの姿がよぎります。

さっそく「彼女が欲しいデンジ」と「彼氏が欲しい(と吉田は思い込んでいる)アサ」を引き合わせます。

いつの間にか「チェンソーマン肯定派」VS「チェンソーマン否定派」の構図になってしまい、デンジはついに自らがチェンソーマンであることを打ち明けます。

しかし、アサにはまったく信じてもらえず「ダサ」と言われる始末。

こうして「戦争の悪魔」と「チェンソーマン」初の邂逅は不発に終わりました。

 

前回の考察はコチラ↓

 

【チェンソーマン2部】ユウコと契約した正義の悪魔とは?

はじめに、ユウコと契約した「正義の悪魔」の詳細と能力についてまとめていきます。

 

正義の悪魔の能力

「正義の悪魔」は、第2部で初登場した悪魔です。

アサのクラスの委員長と契約し、力を貸していました。

勘違いしがちですが、ヨルが倒したのは正義の悪魔と契約した委員長であり、正義の悪魔そのものではありません。

なので、短いスパンで正義の悪魔が契約者を増やしていてもおかしくはないのです。

ユウコによれば、正義の悪魔と契約することで「自分の正義が力になる」「人の考えていることがわかる」といったメリットがあるようです。

 

自分の正義が力になる

漠然としていますが、契約者となった委員長が筋骨隆々の怪物になっていることから、おそらく「自分のなかの正義」が強いほど強力な力を得る的なことではないでしょうか。

自分のなかの正義=自分が正しいという気持ちとも言いかえられるかもしれません。

あくまで「自分の」正義ですので、一般的に正しい人よりも、周りを気にしない独善的・自己中心的な人物のほうがより強力な力を得る可能性があります。

委員長のようにムキムキの怪物に変身するのか、それともより使いこなせて新たな力に覚醒するのかは不明です。

 

人の考えていることがわかる

実際、ユウコは誰も知らないはずのヨルのことを知っていましたよね。

また、担任の田中がアサに好意を抱いていることを委員長が知っていたのも、正義の悪魔の力だったと考えられます。

田中は委員長と関係を持っていましたので、わざわざ「俺、最近アサのこと好きなんだよ」なんてカミングアウトしませんよね。

このことから、ユウコが他人の思考を読み取れる可能性は高いでしょう。

 

【チェンソーマン2部】ユウコはなぜ正義の悪魔と契約したのか?

次に、ユウコが「正義の悪魔」と契約した理由について考察していきます。

 

ユウコが正義の悪魔と契約した理由

次に、なぜユウコが正義の悪魔と契約したのかを考察していきます。

結論から言ってしまうと、ユウコは「自分の正義が絶対」という考えを持っており、見方によってはめちゃくちゃ自己中心的な人物だったため、正義の悪魔に付け込まれたのではないでしょうか?

 

「結果は間違えても自分の気持が間違えてなければいいんだ。私は」

ユウコは、出会ったばかりにも関わらず、イジメられていたアサに手を差し伸べています。

なかなかできることではありませんし、読者のみなさんも「ユウコいいヤツ」と感じたのではないでしょうか?

結果だけを見ればアサの心は救われています。

しかし、ユウコの行動は自己満足的な側面が強いと言えます。

友達でもない自分を助けてくれたユウコに対し、アサは「いじめられるより可哀想と思われるほうが嫌だ」と伝えました。

アサの言葉を受けたユウコは「アサの気持ちはどうでもいい」と断言。

さらに「結果は間違えても自分の気持が間違えてなければいいんだ。私は」と答えています。

一見すると、卑屈になるアサへのフォローにも思える感動的なセリフですが、言葉そのままの意味だとするとかなり独善的な思考ですよね。 言い換えれば「自分が満足すればそれで良い」とも捉えられます。

 

ユウコは他人の気持ちが分からない

契約によって他人の思考を読み取る力を得たユウコは、「他人の気持ちがわからない私にピッタリ」と言っていました。

先ほど解説した「アサの気持ちはどうでもいい」を裏付けるようなセリフですよね。

つまり、ユウコは本当に相手の事情や気持ちなど考えずに、自らがやりたいように振る舞っていただけなのではないでしょうか。

たまたま、そんなユウコの言葉がアサの心に響いただけで、ユウコはアサの気持ちを汲んだわけではないと考えられます。

怪我をしたユウコのお見舞いに誰も来なかったのも、クラスメイトがユウコの独善的な部分を知っており、あまり良く思っていなかったからかもしれません。

ユウコ自身、無意識下では「自分の正義」が他人に理解されないことに悩んでいた可能性も考えられますね。

 

以上の点から、ユウコは「自分の正義が絶対」という考えを持っており、見方によってはめちゃくちゃ自己中心的な人物だったため、正義の悪魔に付け込まれたと予想してみました!

 

 

【チェンソーマン2部】ユウコはアサの武器になる?今後の展開は?

最後に、今後の展開を予想したいと思います。

結論から言ってしまうと、ユウコはアサに殺されて武器化されるのではないでしょうか?

 

ユウコは学校を襲撃しようとしている

おそらくですが、話の脈絡からユウコはアサをいじめたクラスメイトを殺すつもりだと考えられます。

これは、ユウコの「アサのイジメをなくすから明日は学校に来ないで」という発言から推察できます。

ユウコはすでに「生活保護を貰っていたのにパチンコに行ってた」という安易な理由で人を殺害していますので、「アサをいじめた」という理由で殺してもおかしくはありません。

 

ヨルはユウコを武器化したいと思っている

戦争の悪魔であるヨルは、再三「ユウコを殺して武器にしろ」と言っています。

これは、殺した人への罪悪感が大きいほど強力な武器になるからです。

今まではアサがユウコを殺す理由がありませんでした。

ただ、ここにきてユウコが悪魔と契約し、アサのためにクラスメイトを殺そうとしています。

普通は止めますよね。

アサには「ヨル」という戦う力がありますので、当然ヨルの力を借りて止めようとするはずです。

しかし、ユウコは他人の気持ちを考えずに自分の正義を貫きますので止まりません。

「相手の思考が読める」と「相手の気持ちを考える」は似て非なるものですよね。

どうしても止まらないユウコに、これ以上の罪を負わせないため、アサは泣く泣くユウコを手に掛けるのではないでしょうか。

そして結果的に、ヨルの思惑どおり「罪悪感いっぱいの強力な武器」が完成するのかもしれません。

 

以上の点から、ユウコはアサに殺されて武器化されると予想してみました。

皆さんはどう思いますか?ぜひコメント欄で教えて下さいね!

 

今回は以上です!

それではまたお会いしましょう!

 

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【チェンソーマン】藤本タツキ先生の過去の作品を一挙紹介!

ここでは「チェンソーマン」作者である藤本タツキ先生の過去の名作をまとめています。

試し読みもできますので、気になった方は試し読みだけでも覗いてみてはいかがでしょうか?

 

ファイアパンチ(全8巻)

藤本タツキ先生のデビュー作。

「再生」の力を持つ少年が、故郷を滅ぼした兵士に復讐する物語。

のはずですが、物語は誰もが予想できない展開へと進んでいきます。

「チェンソーマン」の原点であり、藤本タツキ成分濃いめの作品です。

 

ルックバック(全1巻)

読み切り作品ながら「このマンガがすごい!2022」で堂々の1位を獲得!

マンガ好きな2人の少女の出会いと友情、夢、後悔、別れを描いた大作です。

SNSを中心に超話題となった作品です。

 

さよなら絵梨(全1巻)

こちらも読み切りながら単行本化した話題作。

どんな映画を作っても必ず「爆発オチ」にしちゃう主人公。

余命宣告を受けた少女・絵梨。

主人公は絵梨を主役にした映画を撮り始めて……。

正統派の「ルックバック」とは真逆の作品であり、めちゃくちゃ『クセ』の強いマンガです。

 

17-21(全1巻)

藤本タツキ先生の短編集です。

こちらは先生が17歳から21歳までの時期に執筆された作品がまとめられています。

 

22-26(全1巻)

短編集第2弾です。

こちらは先生が22歳から26歳までの時期に執筆された作品がまとめられています。

   

チェンソーマン最高!

 

 

 

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