こんにちは!
金色のガッシュ2考察班の兎丸です!
みなさん、ガッシュ2の6話は読みましたか?
ギルの術によって強化されたワイグとの激闘が描かれ、息もつかせぬ展開が続きました。
救いようのない悪役だったワイグですが、最後はちょっぴり切ない雰囲気を醸し出していましたよね。
今回は、そんなワイグの正体について考察していきたいと思います。
この記事は最新話までのネタバレを含みます。
本編未読の方はぜひ読んでから戻ってきて下さいね!
それではいってみましょう!
【金色のガッシュ2】ワイグの正体は失敗作の改造生物だった?
ここでは、謎に包まれているワイグの正体について考察していきます
結論から言ってしまうと、ワイグは敵勢力が目指す「完成品」の戦士を作る過程で生まれた失敗作ではないでしょうか?
そう考える根拠がふたつあります。
ひとつずつ解説していきますね。
ワイグの外見
ワイグには2つの姿があります。
ひとつは人間に近い見た目で、変身すると異形の怪物になります。
変身後のワイグは、腕がたくさんあったり、脳みそが露出していたりとかなり奇妙な外見ですよね。
まるで改造手術を途中でやめたような、そんな歪さが感じられます。
仮にワイグの本当の姿が人間型だとするならば、怪物の姿は後天的に得た能力の可能性があります。
それこそ、何かしらの改造手術によって変身能力を手に入れたとは考えられないでしょうか?
弱点になりうる脳が丸見えな点から推察すると、ワイグの手術は完成していないと考えられます。
脳を潰されて無事な生き物はいませんよね。
このことから、ワイグは何らかの改造手術で変身能力を手に入れたが、未完成のまま現在にいたる可能性が浮上します。
ワイグの体は崩壊している
復活したガッシュ&清麿との戦いでは、ギルとの連携技を披露したワイグ。
このとき、ワイグはギルに「時間は?」と聞き、ギルは「45秒と言ったところか」と答えています。
ワイグの体がボロボロと崩れ去った様子から、
炎をまとう戦い方はワイグの命を削る捨て身の戦法だったことが伺えます。
その制限時間が「45秒」だったんですね。
ギルの術については不明な点が多く、なんとも言えない部分がありますが、少なくともワイグの体が術の力に耐えきれなかったことは確かです。
命を失うことに対する躊躇がない
術を使うたびに貴重な人材を失うのはコスパが悪いですよね。
このことから、ワイグは組織にとって貴重な人材ではなかったのではないでしょうか。
同時に、ギルの術はワイグに適合したものではなかった可能性が浮かびます。
ひょっとしたら、ギルの術はワイグではなく、より手術が進んだ「完成体」に合わせた戦闘法なのかもしれませんね。
「(自分の体が崩壊するまでの)時間は?」と聞いていることから、ワイグ自身も制限時間については承知していたと思われます。
もしワイグが失敗作であるならば、自身の未完成な体が術に耐えられないことを理解していてもおかしくはありません。
死ぬことが分かっていながら、なんの躊躇もなく炎をまとっていたのも、ワイグが組織における自分の立ち位置、つまり不要な失敗作だと知っていたからではないでしょうか。
以上の点から、ワイグは敵勢力が目指す「完成品」の戦士を作る過程で生まれた失敗作ではないかと考えてみました。
みなさんはどう思いますか?
今回は以上です!
それではまた次回お会いしましょう!
電子書籍デビューは全作半額クーポンのebookjapanでどうぞ!
もちろん「金色のガッシュ!」「金色のガッシュ2」も読めます!
コメント