【怪獣8号】64話考察!緒方隊長と四ノ宮ヒカリは同期?レノが合格したのは怪獣を倒したからではない?【マンガ考察】

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こんにちは!

怪獣8号考察班の兎丸です!

 

伊春との連携によって見事怪獣を撃破したレノ。

緒方隊長にも認められ、晴れて6号兵器の適合者に合格しました。

若者の絆を目にした緒方隊長の脳裏には、「あの人」の姿がよぎりましたよね。

 

今回は、明らかになった緒方隊長の過去やレノ合格の詳細について深堀していきたいと思います!

 

今後の展開についても触れていますので、ぜひ最後までお付き合い下さい!

 

本記事は最新話までのネタバレを含みます。

本編未読の方は下記リンクから読んできてくださいね!

 

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それではいってみましょう!

 

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前回までのあらすじ

強すぎる責任感に押しつぶされるレノに手を差し伸べる伊春。

「オメーは年下なんだから黙って俺に頼っとけ!」

伊春の力強い言葉に勇気づけられるレノ。

「わかりました。頼みます」

他人に頼る勇気を手に入れたレノは、伊春との共同を受け入れます。

伊春の動きを見た緒方隊長は、改めて解放戦力の追跡を指示します。

24%のはずの伊春の解放戦力は、なんと40%を超えていました。

しかし次の瞬間には再び20%台まで下降。

伊春の解放戦力は非常に不安定なもので、瞬間的とはいえ適合者であるレノに迫る実力を秘めていました。

そしてそんな伊春を、緒方隊長は「自分と同じタイプ」と驚愕します。

自分は天才ではなかった。

それでも伊春は、愚直に目の前の壁を叩き続けることを誓うのでした。

 

【怪獣8号】64話考察!緒方隊長と四ノ宮ヒカリは同期?レノが合格したのは怪獣を倒したからではない?

ポイント

①緒方隊長と四ノ宮ヒカリ

②レノが6号兵器の適合者に合格

③6号兵器編終幕?今後の展開は?

 

緒方隊長と四ノ宮ヒカリ

今回、緒方隊長と四ノ宮ヒカリに接点があった事実が判明しました。

四ノ宮ヒカリは四ノ宮キコルの母親で、元第2部隊の隊長。

さらに4号兵器の適合者でした。

作中では10年前の怪獣6号による災害で命を落としています。

 

回想から察するに、緒方隊長とヒカリは親しい間柄だったと言えるでしょう。

これは、ヒカリが適合者候補になった際、緒方に「私にできると思うか?」と相談している姿からも分かります。

キコルや功の回想から、ヒカリは常にポジティブで周囲への気遣いもできる人物として描かれています。

緒方隊長は、そんなヒカリが弱音を吐けるほど信頼していた相手と言えるのではないでしょうか。

緒方隊長が持っていた写真から、緒方隊長とヒカリは同期だったと考えられます。

「同期にしては緒方隊長が老け込み過ぎ」という意見もありそうですが、防衛隊の同期は必ずしも同い年とは限らないのでそこは許してあげてください。

「僕は止めることも肝心な時に隣で戦うこともできなかった」というセリフからも分かるように、緒方隊長はヒカリに対して負い目を感じていました。

仮に緒方隊長が引き留めていたとしても、意志の強そうなヒカリが自分の意見を曲げていたとは思えません。

ヒカリの死は緒方隊長のせいではありませんが、かつての自分が成しえなかった可能性を切り開くレノと伊春を見て、思わず「もし自分がああしていたら」と考えずにはいられなかったのかもしれませんね!

 

レノが6号兵器の適合者に合格

勘違いしがちですが、レノが提示された適合者合格の条件は「ひとりで本獣を討伐すること」ではありません。

緒方隊長は「小隊とともに本獣を討伐してもらう」

「無理だと判断した場合、ボクが討伐に入る」

「6号の適合者として適任か見せてもらう」

「10分の使用制限をかけさせてもらう」

といった条件を提示しています。

誰も「制限時間内にひとりで怪獣を討伐しろ」とは言ってないんですよね。

 

一見すると厳しい制限に思える「無理だと判断した場合に隊長が出る」「10分の使用制限」についても、あくまでレノや他隊員の命を守るためのルールでした。

では合否の決めてはなんだったのでしょうか。

 

結論から言ってしまうと「6号兵器によって表面化された感情に打ち勝てるか否か」ではないでしょうか。

一時は「自分がやらなきゃ」という感情に囚われて暴走してしまったレノですが、伊春のおかげで冷静さを取り戻し、結果的に伊春と協力して怪獣に立ち向かっています。

レノは「自分がやらなきゃ」という感情に打ち勝ち、仲間に頼る勇気を手に入れました。

緒方隊長はこの点を評価し、レノを合格としたのではないでしょうか。

つまり、はなから怪獣討伐うんぬんはあまり関係なかったと言えます。

 

6号兵器編終幕?今後の展開は?

レノが適合者に選ばれ、伊春の可能性が示されたことで第4部隊編は一旦終幕すると思われます。

次の舞台はおそらく第2部隊。

第2部隊にはカフカやレノの同期であるハルイチや葵が所属しています。

また、司令会議で保科副隊長が挙げた「9号を出しぬくための若き才能たち」に含まれていた新キャラ2名も気になるところ。

「え?誰?」という方は第58話を読んでみてください!

鳴海隊長の第1部隊、ミナ率いる第3部隊、そして緒方隊長の第4部隊と登場していますが、いまだに新キャラ2名が現れていません。

このことから、おそらく新キャラは第2部隊に所属していると予想できます。

 

また、本エピソードのタイトルが「適合者」ですので、第2部隊にも適合者がいる可能性が高いでしょう。

ハルイチや葵の成長、新キャラとの絡み、第2部隊隊長ジュラのお披露目などを経て、最終的には保科副隊長と怪獣10号の話に戻り、本エピソードは幕を閉じるのではないでしょうか。

 

皆さんはどう思いますか?ぜひコメント欄で教えて下さいね!

 

今回は以上です!

それではまたお会いしましょう!

 

 

 

【怪獣8号】松本直也先生の過去の作品を一挙紹介!

ここでは「怪獣8号」作者である松本直也先生の過去の名作をまとめています。

試し読みもできますので、気になった方は試し読みだけでも覗いてみてはいかがでしょうか?

 

ねこわっぱ!

松本直也先生のデビュー作。

神に育てられた怪力幼女「タマ」が巻き起こすホッコリコメディです。

一言でいうならば松本版「ドクタースランプ」!

ねこわっぱ! 1

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ポチクロ

ジャンプ+の黎明期を支えた名作!

悪魔の少年クロと、魔界に迷い込んだ女子高生ポチが織りなす胸キュンバトルラブコメディ!

一言でいうならば松本版「魔法陣グルグル」!

ポチクロ 1

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コミックスにはキャラクタープロフィールや世界観の設定が載っています!

 

 

 

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