こんにちは!
チェンソーマン考察班の兎丸です!
深夜の邂逅で明かされるユウコの真意。
すれ違いながらも和解した二人を待ち受けたのは絶望の結末でした。
暗躍する「もうひとりのチェンソーマン」の正体とは?
今回は、そんなチェンソーマン2部111話の内容に沿いながら、ユウコを襲った「二人目のチェンソーマン」の正体を考察していきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合い下さい!
本記事は最新話までのネタバレを含みます。
それではいってみましょう!
【チェンソーマン2部】二人目のチェンソーマンは偽物?その正体を徹底予想!
ここでは、ユウコを襲撃した「二人目のチェンソーマン」の正体を予想していきます。
結論から言ってしまうと、ユウコを襲ったのはチェンソーマンの姿を真似たまったく別の悪魔ではないでしょうか?
具体的には以下の3つの可能性が考えられます。
模倣の悪魔
他人の姿に化ける能力を持った悪魔という可能性です。
「模倣の悪魔」「コピーの悪魔」「ドッペルゲンガーの悪魔」などが考えられます。
他人に変身できる悪魔なら、チェンソーマンの姿をしていてもおかしくありませんし、チェンソーマンのファンであるユウコが真偽を見抜けなくても違和感はないですよね。
チェンソーマンはニュースで取り上げられるほど有名な存在ですので、テレビ映像から外見をコピーしたのかもしれませんね。
記憶の悪魔
ユウコの記憶を具現化した悪魔という可能性です。
「記憶の悪魔」などが考えられます。
他人の記憶を読み取り、その内容を具現化する悪魔がいたとすれば、ユウコの前にチェンソーマンが現れたのも納得がいきます。
「チェンソーマンのようになりたかった」と語っているように、ユウコはチェンソーマンに強い憧れを抱いていました。
さらに、ユウコは学校襲撃時に本物のチェンソーマンを見ています。
憧れのチェンソーマンと戦った記憶は、ユウコのなかに強く残ったのではないでしょうか。
そんなユウコの恐怖の記憶を読み取り、具現化したのかもしれません。
ひょっとしたら、相手のもっとも恐れるものに姿を変える「恐怖の悪魔」なんて名前かもしれないですね!
正義の悪魔
ユウコが契約に反したため、正義の悪魔に襲われた可能性です。
ユウコの「アイツは学校にいるから」というセリフから、正義の悪魔がいまだ健在であり、今後も登場する可能性は高いですよね。
悪魔との契約では、必ずなにかしらの代償を支払う必要があります。
「幽霊の悪魔」と姫野先輩の例でいえば、姫野先輩は自身の右目を捧げることで、幽霊の右手を使えるようになりましたよね。
同じように、正義の悪魔とユウコの間にも何らかの契約があったはずです。
もし、ユウコがこの契約を果たさずに逃げようとしていたならば、正義の悪魔がユウコを襲撃したとしても不思議ではありません。
その場合、なぜ正義の悪魔がチェンソーマンの姿で現れたのか?という疑問が浮かびますよね。
それは、ユウコにとってチェンソーマンが「正義の象徴」だったからではないでしょうか?
ユウコはアサに「チェンソーマンみたいになりたかった」という意味合いのセリフを言っています。
これは「チェンソーマン=憧れの存在」とも読み取れます。
つまり、正義の悪魔は、契約を破ったユウコを殺すために、あえてユウコにとっての正義であるチェンソーマンの姿で現れたのではないでしょうか?
【チェンソーマン2部】デンジ本人が犯人だった場合は?
ちなみに、デンジ本人が犯人だった場合に考えられるのは、以下の2つです。
時系列が違う
ユウコが襲われた際、デンジやアサが寝ている姿が描かれています。
このことから「この瞬間に寝ていたデンジは犯人ではない」と受け取れますよね。
しかし、厳密には「デンジが寝ているコマが描かれているだけ」であり、「ユウコが襲われた時間にデンジが寝ていた」と明言されたわけではありません。
極端な話、デンジが寝ているコマはユウコ襲撃の前日の姿かもしれないのです。
何が言いたいのかというと「デンジが寝ているコマがある=リアルタイムの出来事」とは限らないということです。
時系列を入れ替える表現はミステリーなどでよく見られます。
ただ、デンジにはユウコを追ってまで倒す理由がありませんので、デンジ自身が犯人という可能性は低いかもしれません。
別人格
デンジが寝ている間に、デンジではない別の人格が活動している可能性です。
デンジのなかには「ポチタ(チェンソーマン)」がいますし、可能性だけで言えばマキマさんの意志も残っている可能性がありますよね。
こうしたデンジ以外の人格が、デンジの体を使って夜な夜な活動しているとしたらどうでしょうか?
この場合、デンジの意志は関係ありませんので、ポチタやマキマさんにユウコを襲う動機があれば筋が通りますよね。
このように、ユウコを襲撃したのがデンジ本人という可能性も考えられますがちょっと厳しい感じもしますよね。
皆さんはどう思いますか?
今回は以上です!
それではまたお会いしましょう!
第2部はコミックス12巻からです↓
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【チェンソーマン】藤本タツキ先生の過去の作品を一挙紹介!
ここでは「チェンソーマン」作者である藤本タツキ先生の過去の名作をまとめています。
試し読みもできますので、気になった方は試し読みだけでも覗いてみてはいかがでしょうか?
ファイアパンチ(全8巻)
藤本タツキ先生のデビュー作。
「再生」の力を持つ少年が、故郷を滅ぼした兵士に復讐する物語。
のはずですが、物語は誰もが予想できない展開へと進んでいきます。
「チェンソーマン」の原点であり、藤本タツキ成分濃いめの作品です。
ルックバック(全1巻)
読み切り作品ながら「このマンガがすごい!2022」で堂々の1位を獲得!
マンガ好きな2人の少女の出会いと友情、夢、後悔、別れを描いた大作です。
SNSを中心に超話題となった作品です。
さよなら絵梨(全1巻)
こちらも読み切りながら単行本化した話題作。
どんな映画を作っても必ず「爆発オチ」にしちゃう主人公。
余命宣告を受けた少女・絵梨。
主人公は絵梨を主役にした映画を撮り始めて……。
正統派の「ルックバック」とは真逆の作品であり、めちゃくちゃ『クセ』の強いマンガです。
17-21(全1巻)
藤本タツキ先生の短編集です。
こちらは先生が17歳から21歳までの時期に執筆された作品がまとめられています。
22-26(全1巻)
短編集第2弾です。
こちらは先生が22歳から26歳までの時期に執筆された作品がまとめられています。
チェンソーマン最高!
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