こんにちは!
怪獣8号考察班の兎丸です!
12月24日(金)に最新話である「第53話」が更新されましたよね!
前回は、四ノ宮長官の肉体を奪った怪獣9号。
さらに「怪獣2号」の力も吸収したことで外見も大きく変化しました。
「コイツだけは絶対討伐する…!」
怒りに震えるカフカたち。
しかし9号は「あー…ごめん。今日ハここまでにしよう」
と即逃走しようとします。
強化された9号には鳴海隊長の能力が看破され、8号の攻撃も完全に見切られてしまいました。
というところで終わりましたよね。
↓前回の考察はこちらからどうぞ!
さて、気になる続きはどうなったのでしょうか!完全ネタバレ注意です!
↓まだ読んでない人は読んでから戻ってきて下さい!(ジャンプ+へ飛びます)↓
それではいってみましょう!
最新第53話ネタバレ解説!ついに9号との戦いが終結!奪われた四ノ宮長官の肉体!
キコルが悲劇のヒロインすぎる!
「こんなのあんまりじゃねぇか!!」
涙ながらに叫んだカフカのセリフがすべてを物語っていますよね。
憧れの対象だった母・ヒカリが怪獣災害によって他界。
「常に完璧であれ」と言われ続け、常に厳格だった父・功。
中学入試でトップを取っても「そんなものは当たり前だ」と切り捨てられていました。
そんな功にやっと認められたと思った矢先、唯一の肉親である父親が怪獣に吸収され敵対勢力になる。
16歳の少女が受け止めるには重すぎる現実ですよね。
今後、精神的なショックからキコルが一時的に戦線を離脱する可能性もありそうです。
専用武器の斧も9号に破壊されてしまいましたしね…。
カフカがミツケタに取り込まれた時も、8号に変身できずに挫けそうな時も、キコルちゃんは何度もカフカを鼓舞し、支えてくれました。
今度はカフカがキコルを支える番なのかもしれません。
やはり8号にはアンチ怪獣能力が!?
今回、8号には「アンチ怪獣能力」とも言える「怪獣の復元能力を阻害する能力」があることがほぼ確定しました。
8号の攻撃を受けた9号はうまく肉体を再生することができず、ダメージを受けた部分がまるで腐ったかのようにズルリと溶けています。
自身の肉体がうまく再生しないことを受けて9号は「元凶は8号」と確信しています。
さらに「復元が阻害されることで拒絶反応が加速する」とも語っていました。
9号には、新しい肉体と融合した直後、うまく肉体を扱えないという「拒絶反応」があるんでしたよね。
思い返せば8号と9号が初めて対峙した相模原討伐作戦でも、8号の攻撃を受けた9号が「再生が追いつかない…!?」と困惑する描写がありました。
8号は明らかに人間と戦っている時よりも怪獣と戦っている時の方がえげつない火力を発揮しているんですよね。
↓そんな8号の過去の戦歴をまとめた記事がこちらになります!
おそらく、ミツケタ怪獣の「怪獣殺ス」発言にも関係してくると思われますが、まだまだ詳細は不明です。
今後、ミツケタや8号にフォーカスが当てられていくことでしょう!
9号逃走!果たして今後の展開は!?
残念ながら「功の精神が頑張って9号を破壊エンド」はありませんでしたね(笑)。
9号は「怪獣の時代がくる」と言いながら逃亡していきました。
言葉どおり捉えれば、今後は「災害」ではなく怪獣が意図的に人類を襲撃しまくる状況がやってくるということでしょうか。
キコルの母親が亡くなったとされる10年前の怪獣災害も、「怪獣6号」を中心とした群発災害でした。
そもそもなぜ怪獣は人間を襲うのでしょうか。
作者の松本先生は雑誌「ダヴィンチ」のインタビューで「正義とか悪とかそういうものは、視点を変えるだけで簡単に移ろってしまいますし、お話が説教臭くなりがちです。怪獣は『悪』ではなく、あくまで人間が生き残るうえで乗り越えないといけない災害と位置づけて描いています」と語っています。
しかし9号は明らかな敵意と目的を持って人類に宣戦布告していますよね。
ひょっとしたら9号は一般的な怪獣とは根本から違う存在なのかもしれません。
以上が今回の考察となります。
次回更新は2週間後。1月7日(金)となります!
次回から新章突入でしょうか!
↓怪獣8号最強ランキング完全版はこちら!↓
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